モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

2016年10月の現場振り返り

10月の現場数は17。
15で抑えようと思っていたのだが、降って湧いた現場もあり、この程度なら許容範囲か。
ただし、年間での現場数はこの時点で200を超えた…。
昨年が251現場だったので、あと2ヶ月で40現場行かなければ昨年の数は超えないので今年はなんとか昨年以下の数に抑えたい。

とはいえこの数に抑えられた大きな原因はアイドルネッサンス現場の少なさが大きな要因。
このほかにもいくつか対バンや自主企画はあったものの、それでも通常よりは少な目だったし、これで11月以降リリイベとかが入ってくるとさすがにこの数では収まりそうにない…。
夏までのほぼおまいつ状態とは違って、現場は選んで参戦するようにはしているものの、母数が増えればそこはやはり増えざるを得ないだろう。
っていうか、10月は寂しすぎたのでもう少し増えて欲しい。

つりビットは今年はほぼ安定して現場があり、今月もほぼ毎週会うことができた。
そういう意味では一番ロスがなく、こちらの精神も安定して会えているのがありがたい。
カルチャーズでの定期、そして対バンやフェス、その他のイベントなどがバランスよく配合されている。
今年現場数が大きく伸びた要因はその辺かな。

ミラスカに関しても基本的には月2回のカルチャーズ定期+α、という形で4月以降はほぼ定期的に会えているのは嬉しい。
今月はワンマンもあったので、中身も充実していた。
11月はカルチャーズ定期が1回しかなく、あとはツアーとなるため、ちょっとミラスカロスしそう、という予感はあるが…。

ベビレはエモフェスがあり、一日だけの参戦とはいえ、なんというか「ベビレ感」みたいなものは満喫した。
運良く、NHKの観覧もできて、数は少ないながらもベビレ現場での新鮮さを味わえたのは良かった。
11月はでんちゃん生誕だけになってしまいそうなのが残念だが、年末の赤坂ブリッツは通し券買ったのでそこで完全燃焼したい。

まみり現場への参戦がフェス1度のみ、というのは個人的に非常に残念だが、被っちゃうのよねえ…
AISもなんだかんだで1現場のみ。

ここにきてsora tob sakana現場が入ってきたのは、つりビットとの対バンの影響もあるけど、今年の夏くらいからビックリするくらいにクオリティが上がってきて、楽しい現場になったことが大きな要因。
もともと楽曲的には好きだったし、心地よい現場であることも行きたくなる要因だろう。知り合いも多いしw
積極的に増やすにはなかなか余裕がないが、今後も機会があれば顔は出していきたいかな。

なんにせよ、月15現場前後、というペースは今後もなるべく守っていきたいものだ。

2016年10月の参戦現場一覧

  1. 10月2日(日) :AIS AISの月イチ定期公演 vol.1
  2. 10月2日(日) :アイドルネッサンス 対するネッサンス 寺嶋由芙
  3. 10月3日(月) :アイドルネッサンス ラグビーサミット第2回発売記念イベント @タワレコ池袋
  4. 10月8日(土) :EMOTIONAL IDOLROCK FES 3日目
  5. 10月9日(日) :つりビット 竹若すしpresentsつりビットライブ&トークショー vol.2 一部
  6. 10月9日(日) :つりビット 竹若すしpresentsつりビットライブ&トークショー vol.2 二部
  7. 10月10日(月祝) :つりビット 俺得だよ!全員集合!〜釣りの日スペシャル〜 sora tob sakana
  8. 10月10日(月祝) :ミライスカート 東阪名京ワンマン「金木犀香る初恋のMelody」 @TSUTAYA O-WEST
  9. 10月13日(木) : つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~AKIBAフィッシングセンター~ vol.1
  10. 10月16日(日) :Sports of Heart 2016
  11. 10月17日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.11
  12. 10月22日(土) :sora tob sakana リリースイベント @池袋東武屋上スカイデッキ
  13. 10月23日(日) :つりビット 東京湾大感謝祭
  14. 10月23日(日) :アイドルネッサンス 対するネッサンス Negicco
  15. 10月24日(月) :「シブヤノオト&NAOMIの部屋」公開収録
  16. 10月29日(土) :つりビット Kisspoint presents ドキドキハロウィンLIVE 2016
  17. 10月31日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.12

2016年の現場・接触累計

  • 2016年の通算現場数(内が今月の数):212(17)
  • 握手(ハイタッチ含む):117(12)
  • お渡し・お見送り:98(5)
  • 1shot:4(0)
  • 2shot(フル含む):52(5)
  • M&G:0
  • サイン:35(4)
  • 電話:0
  • その他(つり掘等):7(1)
  • 購入CD枚数:数えるのやめた…

2016年11月の参戦予定現場一覧

  1. 11月3日(木祝):AIS AIS-Scream(アイスクリーム)~2位からはじまる物語~vol.2
  2. 11月3日(木祝):ベイビーレイズJAPAN 傳谷英里香ハピバライブ「エリカ様 お誕生日会」
  3. 11月6日(日) : つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~AKIBAフィッシングセンター~ vol.2
  4. 11月6日(日):アイドルネッサンス お台場で迸るネッサンス
  5. 11月8日(火):アップアップガールズ(仮)日本武道館超決戦 vol.1
  6. 11月12日(土):アイドルネッサンス スマイルネッサンス vol.19 野本ゆめか生誕
  7. 11月13日(日):Party Rockets GT presents "Rockin'Together vol.1"
  8. 11月13日(日):さくら学院 学院祭2016
  9. 11月14日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.13
  10. 11月16日(水) :つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~AKIBAフィッシングセンター~ vol.4
  11. 11月20日(日) : アイドルのすゝめ感謝祭2016
  12. 11月22日(火):ナカGフェス
  13. 11月26日(土):@JAM the Field vol.10
  14. 11月27日(日):ミライスカート  東阪名京ワンマン「金木犀香る初恋のMelody」 @京都FANJ

今のところこれだけだが、たぶん後半辺りからどこかのりいいべとかが始まりそうな予感がする。
アプガ武道館とミラスカのツアーファイナル京都は暫定。
12日の学院祭も回そうと思えば回せちゃうんだよなあ、とか色々悩み中。

あ、あと少女隊のリリイベにどこか行く予定。

正直、アイドル現場はもっと早めにいろんな情報出してくれるだけで、今よりもかなり健全化されると思う。いろんな意味で。

2016年 グループ別現場参戦数(30分以上の現場のみ)

2016年10月31日現在。

2016年9月の現場振り返り

月8月と浪費と放埓が過ぎたので9月は抑えよう、と誓い、15現場。
まあ、このくらいのペースが健全なんだよな。
リリイベがほとんどなかったことから実現できた数字でもあるけど。

アイドルネッサンス現場に4つしかいってない、という時点でかなり頑張って抑えた方。
とはいっても全部で7現場しかなかったわけなので、そこまで抑えたか、と言われると微妙だけど。

充実したのはつりビットでほぼ毎週のように満遍なくイベントが入り、特に@JAMからミラスカ定期へのゲスト出演があった三日間は充実しまくった感がある。

同じくミラスカについても定期公演と@JAMのおかげで充実したし、@JAMからの三日間という点ではミラスカ最高、れいにゃん最高、という締めくくりになった。

思いのほか現場数が増えたのがわーすたで、定期も行けたし、@JAMで久々の接触も果たすことができ、リリイベでも接触できたので言うことなし。
ぶっちゃけわーすたについては接触があってもなくても構わん、という気持ちでいたんだけど、なんだかんだで接触できるのはやはり嬉しいですな。

ベビレについては@JAMでしかライブを見てないけど、こちらも久々に接触して、愛夏っちゃんの認知が残ってたことがわかってホッとしている。
10月はエモフェスもあるし、ベビレについては焦らず定期的に通い続ける、と決めたのでこのままのペースでいきたい。

おなじくまみりについても月イチでは最低通いたいところで、今月はいったん抽選で外れたはずのりっちゃんお料理教室にキャンセルが出て繰り上がり当選という幸運をいただいて、大変幸せな時間を過ごした。
ライブについてはほとんど行けてない(@JAMでも1曲しか聴けてない)ので、10月はいいかげんライブ行きたい。

さくら学院の演劇は本当に素晴らしくて、感想のブログも書いていたのだがいまだ未完。今更感があるので書いた方がいいのかどうなのか。
でも本当に素晴らしかったです。
学院際まで間があるのがちょっと寂しい…。

とまあ、ひとまず推しグループに関してはほぼ足を運べたのでなかなかに良かった月であった。
とはいえ、実を言えばまだモチベーションに関しては不安定なところもあるので、そこも含めて来月も焦らずこのくらいのペースでいこうと思っています。

2016年9月の参戦現場一覧

  1. 9月1日(月) :さくら学院 舞台「秋桜学園合唱部」
  2. 9月3日(土):つりビット 『つりビット「Chuしたい」特別イベント』
  3. 9月3日(土):わーすた わーすたランド わ-3
  4. 9月4日(日):OTOMORE X
  5. 9月5日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.9
  6. 9月10日(土):デビュー直前アイドル5組新人公演2016結果発表会~シンデレラは私です!~
  7. 9月12日(月): つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.11
  8. 9月18日(土):つりビット 釣りセンター試験2016
  9. 9月18日(土):アイドルネッサンスジョイント公演「愛するネッサンス!!」 夜の部
  10. 9月22日(木祝):まなみのりさ 栄養士りさの300分クッキング vol.1
  11. 9月23日(金):ベイビーレイズJAPAN 「ニッポンChu!Chu!Chu!」イベント@タワーレコード渋谷店
  12. 9月24日(土):@JAM EXPO × ナタリー 一日目
  13. 9月25日(日):@JAM EXPO × ナタリー 二日目
  14. 9月26日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.10
  15. 9月30日(金) :わーすた 「完全なるアイドル」発売記念ミニLIVE&特典会完全なるリリイベ @ららぽーと豊洲

2016年の現場・接触累計

  • 2016年の通算現場数(内が今月の数):195(15)
  • 握手(ハイタッチ含む):105(10)
  • 1shot:4(0)
  • 2shot(フル含む):47(5)
  • お渡し・お見送り:93(6)
  • M&G:0
  • サイン:35(4)
  • 電話:0
  • その他(つり掘等):7(1)
  • 購入CD枚数:数えるのやめた…

2016年10月の参戦予定現場一覧

  1. 10月2日(日) :AIS AISの月イチ定期公演 vol.1
  2. 10月2日(日) :アイドルネッサンス 対するネッサンス 寺嶋由芙
  3. 10月3日(月) :アイドルネッサンス ラグビーサミット第2回発売記念イベント @タワレコ池袋
  4. 10月8日(土) :EMOTIONAL IDOLROCK FES
  5. 10月9日(日) :つりビット 竹若すしpresentsつりビットライブ&トークショー vol.2 一部
  6. 10月9日(日) :つりビット 竹若すしpresentsつりビットライブ&トークショー vol.2 二部
  7. 10月10日(月祝) :つりビット×sora tob sakana 俺得だよ!全員集合!〜釣りの日スペシャル〜
  8. 10月10日(月祝) :ミライスカート 東阪名京ワンマン「金木犀香る初恋のMelody」 @TSUTAYA O-WEST
  9. 10月13日(木) : つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.12
  10. 10月16日(日) :秋葉原ハロウィン2016
  11. 10月17日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.11
  12. 10月23日(日) :アイドルネッサンス 対するネッサンス Negicco
  13. 10月31日(月) :ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.12

10月に関しては上記に加えて、まなみのりさのライブをどこかに入れる予定。27日のワンマンが濃厚なんだけど、仕事の調整しだいかな。
りっちゃんソロも行きたいけど、回すにも無理がある時間帯…激しく悩む。

2016年 グループ別現場参戦数(30分以上の現場のみ)

2016年9月30日現在。

 

独断と偏見で選んだ私的ダンスショットバージョン動画 10選

チキパの『SUPER STAR』の振り動画を偶然見つけて以来、50回くらい繰り返し見ているのですが、この曲が大好きということに加えて、この動画がダンショットバージョンで作られているというのも繰り返し見てしまう大きな要因。

そもそも私はダンショットバージョンの動画が大好きなわけですが、やはりアイドルを見るなら、そのビジュアルと共にダンス、それもフォーメーションを含めたコリオグラフィーは楽しみたい、というのが大きな理由。それこそがいわゆるアーティストとは区別される大きなポイントでもあるわけですしね。

しかし、現実にはライブ会場で十二分にダンスを楽しむ、ということは難しい。まず、ステージ全体を見渡せる場所というのはほとんどないですし、それをするために後ろに下げれば視界は多くのものに遮られてしまいます。逆に前に行けば行くほど全体は見えない。
2階席があればなんとかなりそうですが、その場合も上から見下ろす形になってしまう。
アイドルの売りであるダンス、コリオグラフィーというものがライブでは堪能することができない、という矛盾。

それがダンスショットのMVであれば大いに堪能することができるわけですから、それを楽しまない手はない。
ということで、個人的には通常のMVよりもダンショットバージョンのMVの方が好き、というといいすぎですが、間違いなく再生回数は多いですね、私の場合。

まあ、自分がフリコピ派である、というのもダンショットバージョン動画が大好きな理由のひとつでもあったりします。

ということで、思いつきでこれまでに見たダンショットバージョンのMVの中で、自分が好きなもの、それぞれに見ていて面白いものをざっくりと10本後紹介してみようと思います。

他にもたくさんいい動画はありますが、私個人の思い入れ(推し)が多くなるのはお許しください。

個人的にはアイドル現場で、そのダンスやコリオグラフィーについては楽曲やビジュアルに比してまだまだ楽しみ方が薄いような気がしているので、これを機会により多くの人がアイドルのダンスやコリオグラフィーを楽しんでくれるようにでもなれば幸いです。

Cheeky Parade『SUPER STAR』

まあ、まずはこの記事を書くきっかけになったこの動画からご紹介。
チキパといえば熱くてガツガツした曲が多い中で、この曲は珍しく可愛さがメインになってて、特に歌詞がいい。
ダンスもその歌詞に合わせてカワイイ振り付けになっているのですが、そこはそれ、チキパですから実際のところ簡単なダンスではありません。これだけのダンスをしっかりと踊ってくれてるところも含めて堪能できるMVとなっています。

ポイント高いのが、練習着ってところですね。衣装ではなく普段なかなか見ることができない練習着姿だとまた新鮮ですし、各々の個性を垣間見れるのがいい。
音が別トラックでちゃんとした音で聴かせてくれてるところもありがたいですね。

ひとつだけ指摘すると冒頭のアルバムタイトルの綴りが間違えているのは公式動画としてどうなのかな、と思いますけどw
アルバム曲に関しては他にも同じ形式で撮影された動画がいくつか公開されているので、気に入った方は他のも見てみるといいかも。
注目としてはまりやの動きと表情かなー。ぶっちゃけとてもいいです。

チームしゃちほこ『もーちょっと走れ』

これはまあMVというよりも完全に練習風景の延長動画なんですが、逆にそれがいい。
この曲自体をしゃちの楽曲の中でも1、2を争うくらいに大好きで、振りも好きなんですけど、まだデビューしてから1年程度の彼女たちのまだまだ初々しい姿、そして店長との遣り取りなどダンスだけでなく、いかにも楽屋裏的な部分も楽しめる。

今見るとゆずの元気な姿が逆に胸を締め付けられる部分もあるんですが、それも含め、この動画は今でも好きで時々見てしまいます。
音が現場の音で、歌もその場で歌う生声なのも、この動画だとむしろそれがいい味出してますね。

動画の中でも言われてますが、間違い探しも楽しめますよw

アイドルネッサンス『17才』

言わずと知れたアイドルネッサンスのデビュー曲で、本編のMVもとてもいいのですが、個人的にはこっちのバージョンを見まくっています。
デビュー曲とは思えないくらいみんな踊れてる。実際フォーメーションも結構複雑なんですけどね。
その中でも古宵ちゃんのダンスの美しさが際立っていて、Aメロで手を外側にスパッと広げる姿の美しさは何度見ても何百回見ても(実際それくらい見てる)惚れ惚れします。

上記で紹介した2本とは違って、実際のMVの別バージョンとして撮影されたものなので映像のクオリティが高いのもいいですし、細かい点ですが、いわゆる目線の高さではなく、ややローアングルから撮影されてる点が特徴。

まあ、個人的には固定カメラがいいのですが、こちらは引きと多少寄りの2つのカメラを切り替えて使っています。
残念ながらアイドルネッサンスはこの一本以外ダンショットバージョンの動画がない。あれだけ動画をたくさん公開してくれているのに。個人的には非常に残念です。
※愛踊祭用に作成された『すきすきソング』は結果的にダンショットバージョンになってますが
『Music Lovers』なんかはフォーメーションの移動とか見ていてとても面白かったりするので、是非ダンショットバージョンの動画をもっと公開して欲しいなあ。

つりビット『ウロコ雲とオリオン座』

前で紹介したアイドルネッサンスの『17才』同様、本編MVの別バージョンとして撮影されたもの。
これに関してはまずシチュエーションがいい。屋上で、この衣装、それだけでも画として見応えがある。
屋外なので、微妙に背景の景色が変わっていくのもひそかな楽しみどころですね。

何度も書いてますが、実はつりビットのダンスというのは結構難しい。というか不利のパターンが多いんですよ。普通は同じ振りを2回繰り返す、とか4小節8小節でひとつの動き、とかが多いパターンなんですけど、つりビットの場合はとにかく次から次へと振りが変わる。
現場で見ながらフリコピしようとしても同じ動きが続かないからとても大変。
そんなダンスをつりビットらしくサラッと踊っているのがまたこの動画のいいところです。
全力だとか力強さだとかキレとか、そういうのとは違う、まさにつりビットの真骨頂ともいえるナチュラルなダンスが楽しめて、最高に爽やかな動画。

カメラは固定なんですが、寄ったり引いたりするのは個人的にはいらないかなー。
つりビットもあんまりダンショットバージョンがないのは残念で、さっき書いたように現場で見様見真似で覚えるのは大変なだけに、もっとダンショットバージョン作って欲しいなー。

9nine『Re:』

もひとつ正式なMVのダンショットバージョンをご紹介。
9nineはこの動画以降、ほとんどの曲でダンショットバージョンを公開してくれるようになって、個人的にはとても嬉しかった。
この曲は9nineの中でもフォーメーションがとても楽しめる一曲でもあり、固定カメラでの一本撮りがむしろ本編のMVらしくなっている。本編MVと見比べてみてもわかると思いますが、ダンスショットの比重がとにかく多いので、それだけ見応えのあるダンス映像になっていると思います。

特にこの曲はそれまでそこまでアピールされることのなかったセクシーさが強調されていて、衣装も合わせて見ているだけでゾクゾクする。とにかくみんなみんな足が美しい。

また、9nineはマイクを持たずにヘッドセットで歌うグループなので、両手がフルに使えるグループという利点もあり、ダンス映像はどれもこれも見応えがありますね。

うみにーが卒業してしまい、5人バージョンの『Re:』はもう見ることができませんが、こうして映像が残っていることはとてもありがたいな、と思います。

℃-ute悲しき雨降り

ダンショットバージョンの動画、といえばハロプロなので、ひとつも紹介しないわけにはいかないですが、ハロプロダンショットバージョンの動画にも手を加えすぎるので個人的にはそこがマイナス。できれば正面からの固定で1カット動画が望ましい、というのが私の持論なので。

ただ、どのグループでもほとんど全てのシングル曲にダンショットバージョンの動画があるのは本当に素晴らしいと思います。そりゃハロオタがフリコピ派になるはずだし、完成度も高いはずだよ。
その中であえてこの曲をご紹介するのは、珍しく固定カメラ一本でバックも味気ないところで踊っているダンショットバージョンらしい動画ということもあるのですが、なんと途中で衣装が変わります。
つまり1カットではなく少なくとも衣装を変えての3回は撮ってる。その意味では1カットではないからマイナスポイントになりそうなもんですが、この動画の場合、まるで1カットで撮ってるみたいに見えて、衣装だけが変わっているように見えるんですよ。
つまり、それだけ寸分の狂いなくメンバーがダンスを踊っている、ということです。それが凄い。

楽曲自体はぶっちゃけ好みではないのですが、数ある℃-uteダンショットバージョンの中では動画として一番見ていて楽しいし、なによりどの衣装もカワイイよまいみー < そこかよ。

アップアップガールズ(仮)『アッパーカット!』

正当なハロではないアプガになると、こういうダンスショット動画になる、という意味でとても面白いのがこの動画。
まずどこで撮ってるんだよ、っていうねw そのせいもあって、途中で色んなものが映るという点でもこの動画は面白い。
ある意味雑草精神に溢れたアプガらしいダンショットバージョンの動画です。

個人的に好きなのがこの横幅に対して7人で踊るとどうしても手狭になる、というところでそれぞれがその辺にどう対応しているのかがよくわかる点ですかね。アイドルのこういう機転というか対応力は見てて面白い。

Dorothy Little Happy『nerve』

これについては次に紹介する一本と併せてのご紹介。
ドロシーとBiSが互いの曲を交換して歌う、という企画(?)の中で撮られたのだと思われる動画なのですが、稽古場で完全に私服で撮ってる、というのがポイント高い。
さらにメンバー全員普通のヒールだったり厚底靴だったりするのに、まったく踊りにブレがない、というあらためてドロシーのレベルの高さがわかる映像になっています。

この動画についてはそれ以上語ることはないかな…っていうかやっぱりこうして5人で踊っている姿見ると、色々と考えちゃいます…。
とりあえず私はnerveの振りはこの動画で憶えました。

BiS『デモサヨナラ』

というわけで、こっちではBiSがドロシーの『デモサヨナラ』を踊っています。
といってもBiSなので、曲のアレンジが凄い。1.5倍くらいの速度になってて、それを踊りきってる。さすがに間奏のダンスはこの速度では踊れなかったようで、間奏はすっ飛ばして大サビになってますけど。

よくもまあ、このスピードで踊れるな(振りは本家と一緒)と。
BiS卒業後、ソロアイドルとして活躍しているゆっふぃーが、ソロではほとんど見せない激しいダンスを見事に踊っていて、こういうのもきっちり踊れるんだよ、ということがわかる貴重な動画でもあります。クロスステップが見事という美しい。そしてゆっふぃーのニーハイ…たまらん。

まなみのりさポラリスAb』

最後はまなみのりさですが、これと同じようにして撮られた動画が数本上がっていて、どの曲にしようか悩んだのですが、やはりまみりといえば、ということでこの一本を。

まず動画の時間を見ていただきたいとのですが、10分近くあります。これはなぜか、というと、なんと正面からだけでなく、ハイアングルからのダンスショットが後半収録されているからなのです。
これが素晴らしい。
正面からの映像だけだと、どうしても奥行きも含めたフォーメーションというのはわかりづらいのですが、この動画だとバッチリわかります。
このシリーズで撮られた一連の動画さえ見ておけば、まみりのフリコピはバッチリですね。

個人的に動画自体の面白みとしては『キライじゃないのぉ』の方が、衣装映りもいいし、動きも楽しめるんだけど、やはりここはポラリスAbを紹介しておこうかな、と。なんせ現場に来るとみなさん回っちゃうからまみりが回ってるところ見てないでしょw

番外編 佐武宇綺『Cross Over』

一曲まるまる踊っているわけでもなく、サビの部分を踊っているだけなのですが、とにかくうっきーがカワイイ。
しかも、まるで素人の「踊ってみた」的な雰囲気が楽しめるという、マニア垂涎(?)の動画。
冒頭のアラレちゃんコスプレからもうカワイイので、紹介せずにはいられませんでした。


実際にはもっとたくさんのダンショットバージョン動画がありますし、私自身もっともっと紹介したいのですが、キリがなくなるし、こういうのは個人の偏見というか独断で選んだ方が面白いと考えているのでこんなところで。
こっちの動画のほうがいいだろ!という方々はぜひ、そうした動画をどんどん紹介して広めてくださいませ。


最初に書いたように、アイドル現場ではまだまだダンスやコリオグラフィーに関して語られることは少ないと思います。
大きな要因としては、楽曲などと違って、それまでダンスやコリオグラフィーに触れたことがある人が少なく、それを語る人(識者)も少ないから、ファンである我々自体が語る言葉をそう多く持たない、ということがあるとは思います。

しかしやはり、アイドルを楽しむ上で、ダンスやコリオグラフィーはまず外せない大切なポイントであり、アイドル自身の大きな魅力でもあるわけですから、もっともっとダンショットバージョンの動画が上がって、アイドルのダンスを楽しめる環境が整って、多くの人がそれを語るようになったらいいのにな、と個人的には思っていますので、是非アイドルの運営およびレコード会社におかれましてはダンショットバージョンの動画を充実してくれることを願ってやみません。

 

2016年8月の現場振り返り

8月の現場数は26。
7月よりは減ったのだが、いわゆるリリースイベントはほとんどなく、実際はTIF三日間、盛岡、仙台、名古屋、大阪への遠征など、体力的・金銭的にはかなりキツく、ぶっちゃけ赤字である…ジリ貧。

TIFから始まった12日連続15現場という死のロードも負担は大きかった。自分でも無茶しすぎたと思う。
これと、月末の、秋葉原→名古屋→大阪→大阪→日比谷屋音はさすがにやりすぎでした。

基本的にはアイドルネッサンス現場が中心で、ツアー(東京・仙台・名古屋・大阪)に、盛岡でのリリースイベント、そしてスマイルネッサンス二日間。TIFもアイドルネッサンス現場に関してはほぼ全通しました。
夏のアイドルネッサンスは見逃せないので仕方がない。

そして妹分のAIS(All Idol Songs)についても新人公演、さんみゅ~純白歌合戦のO.A.、TIFと見ることができ、新人公演の最終日は茉凜がいないにも関わらず素晴らしいステージを見せてくれたので、今後は単独でも見に行きたい、という気持ちにさせてくれました。

つりビットはカルチャーズでの定期公演が3回とTIFでしたが、7月までの充実度合いを考えるとさすがに少なくロス気味。9月以降は現場数自体が減るので、なんとかしたいけどなあ。

そして、約一年ぶりのももクロ現場。
桃神祭というももクロでも最大規模のお祭りであったこともありますが、やっぱりなにもかもスケールが違う。
ライブアイドルの頂点がどういうものなのか、これまでとは違った視点で見ることができましたし、その凄さをあらためて実感しました。
すっかり小さい規模の現場に慣れてしまっていた自分でもまだ楽しめたので、これからもももクロ現場は選びつつも通いたい。

ミラスカは定期公演にしか行けませんでしたが(TIFでも時間が合わず)、2回とも最前、それもれいにゃん目の前で楽しむことができ、そのうちの一回は浴衣公演という最高の現場だったので、かなり満喫しました。
ミラスカ現場はある程度抑えないと、正直ヤバイ気もしているので、しばらくは定期中心のペースは変わらずかな。

そして、つりビット×ミラスカ、という世界でもこのツーマンを一番楽しめる5本の指に入れる自信あった現場を干して行ったのは、まなみのりさのまなさん生誕とまみり9周年イベント。
まあ、8月はこれ以上遠征できる余裕なし、ということもありましたが、いつもお世話になっているまなみのりさのアニバーサリーはやはり出席したいし、がっつりライブ2本というチャンスも逃したくはなかった。
そして予想通りに楽しくて、雰囲気も最高の一日になりました。
8月はこの日が一番いろいろ被ってたんだよな…。でも、後悔はない。グギりはあるけど。

その他にも、さんみゅ~、NegiccoRYUTist、志田サマー新井サマーなどを楽しむことができた8月。
どれもこれも大変楽しかったし、正直充実しすぎた感はある。

特に、8月後半はほぼ毎日のように最前でのライブ観覧ができたという奇跡のような展開だったので、満足度は過去最高の部類でした。

まあ、おかげでいったん集中力が切れてしまった8月最終日には燃え尽き症候群でしゃちの武道館を干す、ということもありましたが…。
しゃちでしかも大箱となるとは体調とモチベーションが高まってないと厳しい。

あ、TIFに関しては三日間となって色んな意味でつらい部分はあったけど、概ね楽しめました。
DD化がさらに進んだせいで結局は色々と被ってしまい、見れないものも多かったけど。
ベストアクトは一日目の、アイドルネッサンスのスカイステージ&ホットステージ、二日目のベビレのホットステージ&スカイステージ、三日目は特別感という意味で、「ベイビーレイズJAPAN×わーすた」のコラボかな。あそこまで完成度高めてくれるとは思ってなかったし。

ただまあ、来年もフル参戦するかといわれれば微妙。
少なくとも今年と同じようならおそらくフル参戦はしないと思います。

とりあえず、充実もしたし、満足もしたけど、大いに疲れた、そんな月。

2016年8月の参戦現場一覧

  1. 8月1日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.8
  2. 8月2日(火):アイドルネッサンス 君の街で広げるネッサンス!! @タワレコ盛岡
  3. 8月5日(金):TIF 一日目
  4. 8月6日(土):TIF 二日目
  5. 8月7日(日):TIF 三日目
  6. 8月8日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.7
  7. 8月9日(火):スマイルネッサンスvol.17 ~ 17回 It’s a Seventeen. 浴衣で蔵出し映像 上映会~
  8. 8月10日(水):スマイルネッサンスvol.18 ~「妄想動画 2016 夏」上映会~
  9. 8月11日(木・祝):まなみのりさ 谷野愛美生誕祭 ~まなみっくすべじたぶる 2016~
  10. 8月11日(木・祝):まなみのりさ まなみのりさ生誕祭 ~まみり充 2016~
  11. 8月12日(金):AIS  デビュー直前アイドル5組新人公演 金曜日【AIS-All Idol Songs-】Vol.4
  12. 8月12日(金):RYUTist 『日本海夕日ライン』リリースイベント @タワレコ渋谷
  13. 8月13日(土):アイドルネッサンス 君の街まで訪ねるネッサンス!! @仙台darwin 昼の部
  14. 8月13日(土):アイドルネッサンス 君の街まで訪ねるネッサンス!! @仙台darwin 昼の部
  15. 8月14日(日):ももいろクローバーZ 桃神祭 二日目
  16. 8月15日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.9
  17. 8月16日(火):志田サマー新井サマー SUMMER PARTY!! 〜BLUE NIGHT〜
  18. 8月19日(金):さんみゅ~LIVE 2016 Monthly Series -LIVE PARADE- 純白歌合戦#3
  19. 8月20日(土):NEGi FES 2016
  20. 8月22日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.8
  21. 8月26日(金):AIS  デビュー直前アイドル5組新人公演 金曜日【AIS-All Idol Songs-】Vol.6
  22. 8月26日(金):アイドルネッサンス 君の街まで訪ねるネッサンス!! @NAGOYA LIVE HALL M.I.D
  23. 8月27日(土):アイドルネッサンス 大阪☆春夏秋冬✕アイドルネッサンス 大阪で2マンするネッサンス!!
  24. 8月27日(土):アイドルネッサンス 君の街まで訪ねるネッサンス!! @梅田シャングリラ
  25. 8月28日(日):夏のひな涼み☆2016
  26. 8月29日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.10

2016年の現場・接触累計

  • 2016年の通算現場数(内が今月の数):180(26)
  • 握手(ハイタッチ含む):95(9)
  • 1shot:4(0)
  • 2shot(フル含む):42(7)
  • お渡し・お見送り:87(14)
  • M&G:0
  • サイン:31(2)
  • 電話:0
  • その他(つり掘等):7(1)
  • 購入CD枚数:数えるのやめた…

2016年9月の参戦予定現場一覧

  1. 9月1日(月):さくら学院 舞台「秋桜学園合唱部」
  2. 9月3日(土):つりビット 『つりビット「Chuしたい」特別イベント』
  3. 9月3日(土):わーすた わーすたランド わ-3
  4. 9月4日(日):OTOMORE X
  5. 9月5日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.9
  6. 9月10日(土):デビュー直前アイドル5組新人公演2016結果発表会~シンデレラは私です!~
  7. 9月12日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.11
  8. 9月18日(土):アイドルネッサンスジョイント公演「愛するネッサンス!!」 昼の部
  9. 9月18日(土):アイドルネッサンスジョイント公演「愛するネッサンス!!」 夜の部
  10. 9月24日(土):@JAM EXPO × ナタリー 一日目
  11. 9月25日(日):@JAM EXPO × ナタリー 二日目
  12. 9月26日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.10

9月に関しては、というか9月以降は現場数をしぼる!と固く心に誓う。
というわけで、今のところ9月は以下の通り。
増やしても15現場以内、と決めているので、色々と断腸の思いで干した。
フェス系は今まで以上に絞っていこうと思っている。(でもなだれ坂ロック干したのは自分としては失敗だったと既に思ってる)

あと、まなみのりさ乃現場をどこかで入れる予定。りっちゃんお料理教室は抽選外れたけどな…。

2016年 グループ別現場参戦数(30分以上の現場のみ)

2016年8月31日現在。

アイドルネッサンス:76
つりビット:53
ベイビーレイズJAPAN:14
AIS(アイドルネッサンス候補生):15
ミライスカート:11
まなみのりさ:11
さくら学院:5
9nine:4
SiAM&POPTUNe:3
夢アド:3
RYUTist:3
さんみゅ~:3
わーすた:3
Negicco:2
ハコイリムスメ:2
TPD DASH:2
フルポケ:2
ANNA☆S:2
PASSPO☆:2
ドロシー:1
少女隊:1
LeLien:1
スパガ:1
SAWA:1
カントリーガールズ:1
sora tob sakana:1
転校少女歌撃団:1
drop:1
アプガ:1
GEM:1
私立恵比寿中学:1
palet:1
こぶしファクトリー:1

 

アイドルネッサンスのファーストツアー「君の街まで訪ねるネッサンス」について振り返ってみるネッサンス Part.2

https://www.instagram.com/p/BJCEXHeDka6/


アイドルネッサンスのファーストツアー「君の街まで訪ねるネッサンス」について振り返ってみるネッサンス Part.1はこちら。
shaka.hatenadiary.jp


東京でのツアー初日から次の仙台までは二週間があった。
ただ、この間もアイドルネッサンスメンバーはTIFやリリイベを含めてほぼ毎日のようにイベントがあり、どこまでツアーのために時間をあてられたのかは正直微妙なところであった。

なので、基本的には東京からは大きく変えてこないだろう、という予想で、むしろ追加公演となった昼の部と、夜の部でどれだけセットリストを変えてこれるのか、という点で注目していた。

余談ではあるが、東京でのライブ終了後に、いつものようにTwitterでセットリストをアップしたところ、友人から「ツアーのセトリあげて平気?」と指摘があり、慌ててマネージャーのT井さんに確認したところ、
「どうせどこかで上がるでしょ。いいよいいよ。」
というお返事だった。
なので、多少はセットリストに変更はあるのかな、とも思ったりしたわけだが。

仙台昼公演は、追加公演ということもあり、客の入りはやや寂しい。夜の入りが良かったことからの追加公演だったとは思うのだが、さすがに両方見る、という人はそこまで多くはなかったようだ。

とはいえここでも山形や新潟の友人がわざわざ見に来てくれたことに上り調子の向きを見た気がした。

とはいえ、東京以外で初のワンマン、それも2公演ということもあり、おまいつの数は相当で、なんというかいつもの風景、みたいな気がしたのもまた事実ではあるw

ただ、ここでもまた開場前に不安なお知らせが入る。
昼の部終了後のお見送り会に石野理子が欠席する、という知らせである。

この日、アイドルネッサンスは初の、ライブ一日二回回しを行い、計42曲を歌った。この数は一日としては最多である(現時点でも)。

そのための大事を取って、ということだとは思うのだが(実際夜の部終了後のお見送り会には理子ちゃんは出席した)、不安というかファンの間に動揺が走るのも無理はなかった。

前回の振り返りでも書いたように、今回のツアーは構成は同じで、パートによって曲を入れ替える、という形だった。

ただ、仙台の一部では曲の入れ替えはなく、新曲『旅する花の物語』(アンダーグラフ)が加わったのみであり、セットリスト的にも『夜明けのBEAT』と『太陽と心臓』の順番が入れ替わっただけである。

その意味では、ほぼ東京での焼き直しに近い感はあったものの、それがつまらん、というようなことは特になかった。
二週間空いていたこともあって、ツアーの再出発が始まった、という感じ。

フリートークのコーナーでは、東方在住者として古宵ちゃんがMCになり、昼はゆめかちゃん、夜はなっこが相棒となったが、基本的にはほぼ古宵ちゃんが喋っており、なっこに至っては後になってかなり反省していたのが笑えたw
逆に古宵ちゃんは荒っぽいながらも、どんどんひとりで喋って回していたので、意外な才能が開花しつつある?とは思いました。

あと、なぜか理子ちゃんが語尾に「ケロ」を使っていたのが気になったが、理由は判明せず。むしろこのせいでお見送り会で事故った。

一部は上手のバミリ3番(端っこ)の2列目で見ることができたが、端っこすぎて上手集中モードで見てました。そして前に強い方がいたので、古宵ちゃんのレスは吸い込まれていった…さすがに敵わねえ…。

新曲の『旅する花の物語』は、これまた今までのアイドルネッサンス楽曲にはなかなかないもので、個人的にはそのダンスと表情がとても見ていて楽しいものだった。そして、歌いだしも含めて重要なパートの多くをすずちゃんが担っており、この曲はまさにすずちゃん曲といっていいと思う。
それだけに、現時点ではまだ仙台での2回しか披露されていないので、仙台に来てない方はこの曲を見たことがないため、とてももったいない。
決して、盛り上がる曲ではないし、初見でするっと入ってくる曲でもないと思うのだが、それこそ『Lucky』的な使い方をしてくれれば、いいアクセントになると思う。

二部もあったので、お見送り会はかなりのハイスピードでした。特典券の枯れるタイミングも早かった。
東京と仙台では1レーンだったお見送り会が、名古屋と大阪では2レーンになったことについては、時間短縮が主な原因だったとは思いますが、ツアー全体でのレギュレーションは統一された方がよかった気はする。まあ、1レーンで「こりゃ無理だ」と思ったから変えたってことなんでしょうけどね。

実質的には特典会が終了して夜の開場までは1時間程度しかありませんでした。

個人的な話になりますが、実はこの期間、12日連続15現場という死のロードの真っ最中であり、この日は9日目11現場目と12現場目ということで体力的にはかなり限界でした。
しかも一部を2列目で見れた興奮から既に疲れきっており、2部は番号があまりよくなかったせいもあって、結局ほぼ最後方から見ることにしました。
センターで俯瞰的に見てみたかった、という理由もありましたが。
とりあえず友人に「推しジャンがカワイイ」と皮肉られる程度に身体はろくに動かなかったしね。

追加公演を決めただけあって、一部よりは二部の方が人は断然多かった。一部の時は後ろの柵が手前でセッティングされてたけど、二部では一番後ろまで下げられていたし。
そうはいっても満杯でギュウギュウ、ということはなく、私の位置だとひとりで3人分くらいのスペースは余裕で占めることができて、おかげで思う存分フリコピできた。
その分、『シルエット』で肩組むときは隣の人とくっつくのが大変だったけど。
それでもまあ仙台という場所でこれくらいの人数を集めることはできるんだな、と思ってちょっと安心したのは憶えている。

二部も基本的にはセットリストはほとんど変わらずで、既に一部で新曲を披露していたので、それに加えて東京で初出しだった『それではみなさん良い旅を』がプラス。2度目の披露となるこの時点でもかなりの完成度になっており、新たな武器が加わった感はとてもあった。

そしてもう一曲『ガリレオのショーケース』が追加された。
ガリレオ~』についてはツアー直前のリリイベ(タワレコ錦糸町)で披露されていたこともあり、どこかで入るとは思っていた。
*1
結果的に盛り上げパートはますます分厚くなり、百岡古宵の髪はますます振り乱れていたw

二部のフリートークもMCは引き続き古宵ちゃん、そしてもう一人はなっこでしたが、仙台の食べ物について語るこのコーナー、理子ちゃんと茉凜が喋り捲って結果的になっこの出番はほぼなしw
前述したようにあとになってメッチャ反省してたけど、話が盛り上がってたんだからいいんじゃないかなw
あと、なぜか理子ちゃんは語尾に「だぎゃあ」と付けてて、それは尾張弁じゃねえのか、とひそかに思ったりしていた。

後ろで見ていたし、決して視界もよかったわけではないのだが、この日の二部の出来は正直かなりよかったと思う。
古宵ちゃんの思い入れがハンパなかったせいもあるし、その分だけ髪も振り乱れていて、この日の『君の知らない物語』ではほぼほぼ古宵ちゃんから目が話せないほどだったし、二部のために一部の特典会を見送った理子ちゃんの歌声は間違いなく東京よりもよくなっていて、センターの後ろで見ている私のところにまで理子ちゃんの声がガンガンぶつかってきた。

特に後半の盛り上がりから、『君の知らない物語』に至るまでの道のりは素晴らしく、本編終了時点で私はこれ以上ないほど満足してしまい、その後のアンコールの声援には加わらなかったほどでした。
まあもちろん、その後のアンコールも楽しんだんですけどね。

お見送り会では、


特典会終了後は、この日の終電の新幹線で東京に帰るため、すぐに仙台駅へ。
ろくに仙台観光する時間もありませんでしたが、いい旅でした。
新幹線の中で牛タンも食べれましたしね。

思ったよりも長くなったので、名古屋・大阪編はPart.3で書くことにします。

仙台のセトリは以下の画像です。
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*1:噂では東京でも披露される予定があったような話も聞いている