モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

アイドルネッサンス 「学生×アイドル」トークで伝えるネッサンス (前編)

https://www.instagram.com/p/BHtr6q5DFhL/

 

長くなりましたので前後編でお送りいたします。

基本情報

感想

何の因果かライブでは1番はおろか一桁ですらほぼ取ったことのないアイドルネッサンスのトークショーで整理番号1番をゲットしてしまいました。ライブで来てくれよ…。
と思いつつもなんだかんだで、整理番号1番の恩恵を受け、最高の時間になったので文句はございません。

テーブルもあったし、今日はSh○rpさんがいないから、私がメモ取っておくか、ということでトークショーの内容をこちらに上げておきます。
メモと記憶によるものなので、口調や発言者の違い、抜け漏れなどがあるかもしれませんので、それについてはご指摘いただけると幸いです。

開場から開演までの時間が1時間10分もあり、時間を潰すのに手間取って外のバルコニーにタバコを吸いに行こうと思って出たらメンバーがそこでリハーサルしててそそくさと中に戻る、という顛末があったり。

やがて時間になり、本日の司会、キクチウソツカナイがまず初めに登壇して、会場からの拍手に「ブーイングではないですよね?」と牽制を入れてから、アイドルネッサンスメンバーと吉田豪氏を呼び込む。
キクチウソツカナイと吉田豪が上手、アイドルネッサンスがステージ下手という配置で、アイドルネッサンスは、前後2列で以下のような配置でした。

宮本茉凜 原田珠々華 野本ゆめか 比嘉奈菜子(後列)
新井乃亜 百岡古宵  南端まいな 石野理子(前列:ステージ中央)

テーブルに用意されたウーロン茶に歓喜するメンバー。まあ、なかなかこういう機会はないのかもしれない。
キクチ「皆さんがウーロン茶なのに、なぜかオジさん二人がこんな可愛いストロベリーヨーグルト(ピンク色)でごめんなさい」
後で歌うこととか考えると、ウーロン茶が一番無難だったのかな。

古宵ちゃんの音頭で会場全員で「乾杯すーるネッサンース!」。

自己紹介は前列中央の理子ちゃんから始まって、時計回りに後ろまで、という形になったんですが、それまで全員が「○○年生、○○歳の○○です」と自己紹介してきたのに、なぜか最後のなっこは「比嘉奈菜子です」だけで済ませてどよめきが起こる。
それを、
吉田「45歳、吉田豪です」
と受けたのはさすが吉田豪だと思った。あと、年齢が同じなの初めて知ってちょっとビックリした。

吉田豪とはTパレ感謝祭で会ったことがあり、その時に少し話した、という流れから腕相撲の話をひとしきり。
キクチ「吉田さんはアイドルネッサンスさんにはどんな印象をお持ちですか?」
吉田「この前、ライブハウスの受付とかやってる人に聞いたんですけど、その人が信頼できるアイドルは、アイドルネッサンスハコイリムスメ、LaPomPonの3つしかいない、と言ってました」
と、いきなりぶっこんできて爆笑。

今回のトークは、学生が主催のイベントということもあり、事前に行われたアンケートを元にトークを進めていくスタイル。
アンケートテーマは、
「女子高生の聞いた、アイドルってどんなイメージ?」
というものでした。

最初の意見は、
「学校との両立が大変そう」

乃亜「テスト前とかはもう寝ない。寝ないことが趣味みたいになってる」
古宵「運動会って言うんですか?(たぶん体育祭と言いたかったのだと思う)、あれに出られなくて悔しかった。でも去年は出れました」
まいな「文化祭に出たくて高校に入ったのに、文化祭に出られなかった。でも準備が楽しかった!」
キクチ「準備だけでよかったんですか? 本番も行きたかったでしょう?」
まいな「でも、まいなのクラスの出し物、人気がなかったみたいだから本番いけなくてもよかったです!」
キクチ「人気がないって、なにをやったの?」
まいな「タピオカと、…タピオカです!」

会場爆笑。

茉凜「タピオカなんて高校生に人気あると思うけどなあ」
まいな「よくわかんないけど、人気なかったみたい。あ! 土曜日に10分だけ参加してタピオカ混ぜてきました! キャハハ!」

相変わらずのまいなちゃん節でした。

乃亜「修学旅行にはいけてよかったんですけど、問題があるんですよ」
キクチ「問題?」
乃亜「楽しいし気楽だからアイドルネッサンスであることを忘れちゃうじゃないですか。その結果、3日で3キロ太りました…」
茉凜「わかるー! ホントそれ! 私なんて食いしん坊キャラだから、クラスの子がみんな食べ物くれるんです。カツとか5人前くらい食べた。だからもう、最近は体重計乗ってません

茉凜、ツッコミどころ多すぎだよ! 5人前は多いし、体重もちゃんと量れよ!

キクチ「とにかく皆さん両立は大変だけど、学校は楽しい、ってことでいいんでしょうかね」
ほぼ全員「楽しいです!」
吉田「表情が曇ってらっしゃる方がおひとりいらっしゃいますけどw」
キクチ「石野さん?」
理子「いや、友達とかできるのは嬉しいけど……学校って楽しいんですか? 勉強するために行くっていうか……友達ってなんですか?
キクチ「そんな根本的なこと聞いてきちゃうw」

面倒くさい理子ちゃんの本領がこのあたりからだんだん発揮されてきます。

キクチ「吉田さんはどう思われます?」
吉田「勉強との両立が大変なのは聞きますよね。アイドルの中にはちょっとこの子大丈夫かなー、って子もいますからね。計算できないとか字が読めないとか」
理子「ハッハッハ!」(まいなとなっこを指差して)
まいな「なによう!」
キクチ「南端さんはあれですもんね、漢字とか読めないタイプの」
まいな「私は日本人なので、漢字とか読めなくても、あれ? ん? ま、とにかくそういうことです!」

まいな意味不明ww

キクチ「あれですかね、中国人だったら漢字読めないとダメだけど、日本語はひらがなカタカナがあるから、とかそういう感じですか?」
まいな「そう! そうです!」

そうじゃないでしょw

時間がないので次のテーマへ、ということで。次の意見は、
「曲が一緒に聞こえてしまう」(アイドル曲というだけで区別がつかない)

理子「アイドルネッサンスの場合は、いろんなジャンルの幅広い曲を歌っているからあんまり同じようには聴こえないと思う。でも、他のアイドルさんの曲とかだと、確かに「アレ? どの曲だっけ?」ということはよくある」
茉凜「私たちの場合は、違うからこそ憶えてもらえる、という利点はあると思う」
古宵「私たちが歌うからこそ、名曲がアイドルネッサンスの曲として聴こえるってことはあると思うから、そこは得してると思う」
菊池「新加入の二人とかはどう思いますか?」
ゆめか「私はこれまでアイドルさんの曲しか聴いてこなかったので、アイドルネッサンスと出会ってからいろんな曲を聴くようになりました」
すずか「自分は逆にアイドルさんの曲とかは聴いてこなかったけど、アイドルネッサンスはそれでも大丈夫だった」

キクチ「オリジナル曲への憧れとかはないんですか?」
理子「それは特にないんですけど、自己紹介ソング? 名前とかが歌詞に出てくるやつ、あれはいいなあ、と思う」
全員「わかるー!」
理子「それか、登場の時にかかる曲(overture)とか。他のアイドルさんとか見ててカッコイイと思います。何かの曲を適当にアレンジして作ってもらえないかな」

続いての意見は、
「自分(キャラ)を作ってそう」

理子「これはあれだ、皆さんが知りたい話ですよねw でもうちはみんなこのまんま素だと思います。ひとりを除いて」

全員がまいなちゃんを見る。

茉凜「あざといメンバーが約一名」
まいな「私も素です!」
キクチ「まだ誰も南端さんとは言ってないんだけどねw」
まいな「あ…でも素です!」
キクチ「素で「にゃあ」とか言っちゃうんだw」
まいな「それはあれです。素に「にゃあ」をプラスした程度って言うか」

理子ちゃんが半笑いでまいなちゃんを見る。

まいな「そんな目で見るな! もう! キライ!」

だが、それがいい

キクチ「イメージという点では、アイドルにはカラーイメージとかもありますよね。あれについてはどう思います?」
理子「嫌ですね。例えば私が緑だとするじゃないですか。そしたら緑のイメージがずっとついちゃうし、自分もそれを意識しちゃう」
キクチ「ゆめかさんはアイドルが好きだったわけで、自分もイメージカラーがほしかったりしないんですか?」
ゆめか「いりません!」
キクチ「もし、色があったら何色がいいですか?」
ゆめか「黄色!」
キクチ「それはどうして?」
ゆめか「明るい色だから!」
キクチ「あ、どこかのグループの黄色い人が好きだから、とか憧れて、とかではなく」
ゆめか「はい!」

某桃では黄押しの私はちょっとドキドキした。

キクチ「白い衣装っていうのは好きですか?」
全員「大好きです!」
まいな「白の方が舞台で映えると思う」
キクチ「でも、汚れが目立つ、とか」
全員「ああー」
理子「ありますあります。今日もボールペン落としてここが…(スカートを指差す)」
まいな「石野は本当にすぐ汚すよね」
理子「まいなに言われたくない!」
茉凜「その二人がダントツで汚します。ツートップです」
理子「なんでよ!」
まいな「その3分の2は石野です」
乃亜「ハッハッハ」
理子「笑ってるけどあらちゃんも今日汚してたから!」
乃亜「ええっ!?」
理子「ホラそこ!」
乃亜「…ホントだ、気づいてなかった…よく気づいたね」

こういうところがまさに素。

キクチ「新井さん、さすがにそこは気づきましょうw」
茉凜「今後はクリーニング代請求するっていう話も出てきてるんで、みんな本当に注意しようね。」

吉田「楽屋風景とかも動画であれだけ撮られてるしね」
茉凜「ですね。最初のうちは気にしてたけど、今は撮られてること忘れちゃう」
まいな「最初は嫌だった。「撮らないで!」とかしてました」
キクチ「南端さんが?」
まいな「石野です。「やめて! 撮らないで」って」
キクチ「石野さんは撮られるのが嫌だったの?」
理子「こんなものを撮ってどうするんだ、っていう。見せてはいけないものを見せてしまうんじゃないかと…」
キクチ「いやいやw」
理子「みなさん、カワイイとか言いますけど、そんなことないです。っていうかどうせ他の子にもカワイイって言うじゃないですか。「カワイイ」って言葉はそんな軽々しく言うもんじゃない!

理子ちゃんの名言キタコレ。

理子「カワイイってなんですか?」
キクチ「またその定義からですか?w」
理子「ああー! また変なこと言っちゃった! みなさんに怪しいキャラだと思われそう…」
キクチ「皆さんとっくに気づいてらっしゃると思いますけどね」
理子「そうなんですか!?」

ここでメッチャ理子ちゃんに睨まれたけど、そっと目を逸らした…。

まいな「石野はネガティブキャラなんで」
理子「最近はポジティブになってきました!」
キクチ「どの辺がですか?w」
理子「茉凜に聞いてください。昔から茉凜にはダメ出しくらいまくってたんですけど、最近はあまり言われない」
茉凜「ホント面倒くさくて、なんですぐにそういうこと言うの? なんでそんな風に考えちゃうの? ってしょっちゅう言ってました」
古宵「メンバーも昔は正直ムカついてました

古宵ちゃんからの爆弾発言キター!!

前編はここまで。

セットリスト

1. トラベラーズ・ハイ
2. 17才
3. 金曜日のおはよう
4. 君の知らない物語

諸情報

  • チケット:2,500円
  • 座席:着座(ステージ前、整理番号1番)
  • お見送り会:乃亜ちゃん、ゆめかちゃん、奈菜子ちゃん、まいなちゃん、理子ちゃん、古宵ちゃん、珠々華ちゃん、茉凜ちゃん

その他所感

後編で書きます。

2016年6月の現場振り返り

6月の現場数23。5月よりは減ったがなお20越え。うーむ、全然減らない…。

中心となったのはなんといってもつりビットのリリイベ。定期公演やワンマンライブと合わせて、つりビット現場だけで10現場。
その甲斐もあってか、オリコンでデイリー3位、ウィークリーで5位という快挙を成し遂げたわけなので、メンバーもスタッフもオタもよく頑張った。
カルチャーズ定期も継続が決まったので、夏のフェス関連も含めて今後もしばらくはコンスタントに会えるのはありがたい。

そして、アイドルネッサンス部の新体制お披露目会。
とにかくひとまずホッとした、ということがあり、新グループAISもできたので、今後はまた現場が増えそう。
移行時期ということで6月は現場数が極端に少なかったが、7/26にニューシングル発売ということで7月からはリリイベも含め、現場数は増えるだろう。
ツアーも始まるしね。
今年の夏もアイドルネッサンス中心に回っていく予感。

今月も比較的バランスよく、色んなグループを楽しむことができた。
ミラスカは、こちらもカルチャーズ定期が7月以降も続くことが決まり、7月はワンマンもあるので、しばらくは楽しめそう。
今急激に私の中で伸びてきているので、今後の動向に注目(なにをだ)。

ベビレは接触しか行けてないんだけど、久々に愛夏っちゃんとたくさん話ができたので満足。
でんちゃんは女神、愛夏っちゃんは天使、という格言は相変わらずでした。
夏フェスが始まればライブも見れるし、それはそれで楽しみにしたいところ。

そして、まみりにもようやく顔を出せるようになった。
りっちゃん生誕は昨年同様、いい雰囲気を楽しめたし、佳境に入り始めたリリイベにもちょこちょこと顔を出せているので、リリースまではこまめに顔を出すようにしたい。
横丁とワンマンが被ったのは痛いが…。

さくら学院は初の公開授業参戦。
推しの颯良ちゃん回だけではあったが、大いに楽しめた。
ただやはり、ライブと比較すると優先順位は低くなるかな…。席運がないとつらい現場でもあるし。
今後の公開授業については予定との兼ね合いということになりそうです。

そして、なんといってもわーすた。
昨年12月以来のわーすた現場。超楽しかったし、メンバーは相変わらず可愛かった。
とはいえ、今後もなかなかわーすた現場には通えなさそうだなー、というのも事実。
現場が基本的に少なく、地方や海外が多いのは難点。夏フェスでどこまで稼げるか。
9月のO-EASTワンマンは現時点ではちょっと予定が立たない。

あと、降って湧いた幸運としてRYUTistに会えたことは嬉しかった。
こちらも半年振りで、わっかーが卒業して実郁ちゃんが加入した新体制をようやく見ることができた。
ほんでもって相変わらず素晴らしかったし、実郁ちゃんがビックリするくらいにRYUTistしてた。
新潟に行きたいのも山々だけど、貧乏オタとしてはなかなか難しいので、関東に来てくれる時は逃したくない。

そんなこんなで今月もDDとしていい動きができたことは間違いないですな。

  1. 6月5日(日):ベイビーレイズJAPAN 「閃光Believer」発売記念“ワンショット撮影会”&“個別握手会”
  2. 6月6日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.5
  3. 6月10日(金):わーすた 定期ライブ わーすたらんど わー2
  4. 6月10日(金):まなみのりさ シングル「真夏のエイプリルフール/Results」リリースイベント @タワレコ渋谷 CUTUP STUDIO
  5. 6月11日(土):アイドルネッサンス部 新体制お披露目するネッサンス!!
  6. 6月12日(日):まなみのりさ 松前りさ生誕祭 ~りつこみゅにけーしょん 2016~
  7. 6月12日(日):@JAM PARTY vol.3(二部)
  8. 6月12日(日):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル予約者対象特典会 @アキバソフマップ1号店 二部
  9. 6月13日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.4
  10. 6月14日(火):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル発売記念 @ニコニコ本社
  11. 6月15日(水):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル発売記念 @HMVエソラ池袋
  12. 6月16日(木):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル発売記念 @タワレコ新宿
  13. 6月17日(金):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル発売記念 @タワレコ渋谷 CUTUP STADIO
  14. 6月17日(金):まなみのりさ シングル「真夏のエイプリルフール/Results」リリースイベント @タワレコ渋谷 二部
  15. 6月18日(土):つりビット8th CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル予約者対象特典会 @モザイクモール港北 一部
  16. 6月18日(土):つりビット8th CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル予約者対象特典会 @モザイクモール港北 二部
  17. 6月19日(日):さくら学院☆2016 ~転入生オリエンテーション~ 一部
  18. 6月19日(日):つりビット CDシングル「Chuしたい」発売記念 シングル発売記念 @タワレコ吉祥寺 二部
  19. 6月20日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.6
  20. 6月23日(木):つりビットワンマンライブ「つりの恩返し Vol.7 〜渋谷でぜんぶお見せしNIGHT!〜」
  21. 6月26日(日):RYUTist 新潟フェア @イオンモール北戸田 一部
  22. 6月26日(日):RYUTist 新潟フェア @イオンモール北戸田 二部
  23. 6月27日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.5

2016年の現場・接触累計

  • 2016年の通算現場数(内が今月の数):124(23)
  • 握手(ハイタッチ含む):75(27)
  • 1shot:4(4)
  • 2shot(フル含む):30(5)
  • お渡し・お見送り:52(3)
  • M&G:0
  • サイン:28(5)
  • 電話:0
  • その他:0
  • 購入CD枚数:数えるのやめた…


7月は現時点の予定では以下の通りだが、実際にはアイドルネッサンスまなみのりさのリリイベが入ってくるので、結局は20近い現場数になると思われる…。あとは日程調整次第。
何気に、2016年の通算現場数でアイドルネッサンスとつりビットが拮抗している。っていうかつりビットは既に昨年の通算現場数を越えたのか。

いよいよ夏フェスの始まりを告げる横丁、ミラスカワンマン、ルネツアー、愛夏っちゃん生誕と色々ある中で、うみにーラストステージの9nine中野サンプラザは重要な一日になるだろう。
っていうか、昨年も7月は中野サンプラザで某グループの…ゲホッゴホッ。

  1. 7月2日(土):アイドル横丁夏祭り
  2. 7月3日(日):アイドル横丁夏祭り
  3. 7月4日(月):つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.7
  4. 7月10日(日):ミライスカート 東京初ワンマンライブ「京から舞うは山百合の音」 一部
  5. 7月10日(日):アイドルネッサンス 学生×アイドル」トークで伝えルネッサンス
  6. 7月11日(月):ミライスカート AKIBAカルチャーズ劇場はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」 vol.6
  7. 7月14日(木):本格女子音楽祭り SPECIAL 3マンLIVE
  8. 7月16日(土):OTODAMA SEA STUDIO SUMMER BEACH FANTASY 2016
  9. 7月23日(土):9nine BEST 9 Tour TOKYO FINAL NIGHT
  10. 7月30日(土):アイドルネッサンス 君の街まで訪ねるネッサンス!! @新宿BLAZE
  11. 7月30日(土):ベイビーレイズJAPAN 林 愛夏ハピバLIVE〜生まれて出会ってくれてありがとう!~


2016年 グループ別現場参戦数(30分以上の現場のみ)

2016年6月30日現在。

アイドルネッサンス:44
つりビット:43
ベイビーレイズJAPAN:8
AIS(アイドルネッサンス候補生):6
ミライスカート:5
まなみのりさ:5
さくら学院:4
9nine:3
SiAM&POPTUNe:3
夢アド:3
RYUTist:2
ハコイリムスメ:2
TPD DASH:2
フルポケ:2
ANNA☆S:2
PASSPO☆:2
わーすた:1
ドロシー:1
少女隊:1
LeLien:1
スパガ:1
SAWA:1
カントリーガールズ:1
さんみゅ~:1
sora tob sakana:1
転校少女歌撃団:1
drop:1
アプガ:1
GEM:1
私立恵比寿中学:1

 

ミライスカート はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」vol.5

https://www.instagram.com/p/BHM4H89jbbo/

ミラスカがワンマンのために行った施策のひとつ。カルチャーズ定期の客をワンマンに繋げようとする意味では面白い試み。

基本情報

  • アイドル名:ミライスカート(児島真理奈、相谷麗菜、林奈緒美、橋本珠菜)
  • 日時:2016年6月27日(月) 18:30開場 19:00開演
  • 会場:AKIBAカルチャーズ劇場

感想

ハマるやろなあ、という予感はあったものの、定期公演の4回でここまでハマるかというくらい見事にハマったミラスカ。
次期も定期公演が続くことは決まって超嬉しいわけですが、今期の千秋楽ということで自分の切迫感みたいなものが異様に高まり、整理番号10番台というハンパな番号も手伝って、位置取りに一週間悩んだほどである。

結局ライブ動画を見まくって、この日のセトリもある程度予想しつつ、下手バミリ2.5番がベスト、そこから3番までの間でできるだけ前に座りたい。ダメなら上手のバミリ3番。というのが自分の出した結論でした。

で、結果的には2列目の下手バミリ2.5番に座ることができたので良しとする。今の自分なら1,000ポイント使って整理番号1番取ってもきっと下手バミリ2.5番に座ると思う。

開演待ちの時間はすっかり恒例となったミラスカメンバーによる京都案内動画。
今回はまりちゃん。
めでたくSOLD OUTした東京での7/10のワンマンにかけて710円で京都を楽しむ、というテーマで今回訪れたのは京都駅。

まりちゃん曰く、
「ミラスカに会いに京都に来たら、飛行機でもバスでも新幹線でも京都駅にはくるはずだから」
と言っていて、確かに、と思いましたが最初に「飛行機」がくるのがさすがまりちゃんだな、とw
ちなみにまりちゃんが最近始めたInstagramは飛行機関連の写真しかアップされないという、徹底ぶりですw アイドルのInstagramなのにw

まずは、「薫々」というお店でお香の香りを楽しむまりちゃん。
私服もとてもお美しくて、「マダム」とお呼びしたい衝動に駆られましたw

続いて入ったお店は「マールブランシェカフェ」。京都の北山に本店があるカフェらしい。
こちらで、まりちゃんが注文したのは「しずく」という夏限定のライチとグレープフルーツのケーキでしたが、ドライジンジャーが入っていたらしく、その熱さで頬を紅潮させて目を充血させるまりちゃんw
そんな状態のまりちゃんに「あーん」動画を強要するなっちゃんなっちゃんだw
最初は「嫌や」と抵抗していたまりちゃんでしたが、林監督のしつこい要求に仕方なく、「あーん」。
まりちゃん推しの方々が羨ましい。
ちなみに「しずく」は540円でした。残りは170円。

続いてまりちゃんが案内してくれたのは、なんと京都駅のローソン。
なんでも日本一外国人のお客さんが多いらしい。
でも、京都案内でローソンとはw
しかも、ローソンで売ってる京都名物とか選ぶのかな、と思ったら、
ティッシュ買おう」
ときたもんだw
さらには、それがコンビニ限定の鼻セレブ、パンダ仕様で、248円。170円では買えない。
なっちゃん「どうするんですか?」
まりちゃん「残りはPontaカードで払うわー」
爆笑ww
まりちゃんの浮世離れ感というか、庶民との感覚の違いみたいなものはホント突き抜けてて最高に面白い。
こういうときも一切の躊躇とかなく、「それがなにかアカンの?」というまりちゃんの姿勢に思わずこちらが「いえいえ」と言いたくなります。
きっとなっちゃんもそうだったに違いない。

ということで、248円の鼻セレブを170円+ポイントで購入。
購入された箱ティッシュは、遠征の際に持ってくるそうです(ホントに持ってきたのかは聞くの忘れた)。

というわけで、今回紹介されたのは以下の通り。

これでメンバー4人それぞれが710円で京都を案内する企画はひとまず終了、かな。
どの回もメンバーそれぞれの個性が出ていて、ハプニングもあって、本当に楽しめました。ミラスカの場合はおそらく人手の問題もあって開演前の物販がないので、かなり暇なんだけど、この動画があることで退屈が吹き飛ぶだけでなく、テンションも上がるし、メンバーのことをますます好きになる、という意味でも素晴らしい企画だったと思います。

また、後の特典会で知ることになるのですが、実はなっちゃん、この動画を全てiPhoneで撮影・編集しているのだそうです。
てっきり編集はPC使ってると思ってた。っていうかiPhoneだけでここまでできるってマジスゲエ!
そこらへんのYouTuberもビックリだよなっちゃん

影ナレはれいなおみコンビでした。私信?! < 違います。

今回の定期公演は「ミラスカリクエストベスト10」と題して、ファンからのリクエストを募り、ミライスカートの持ち歌全17曲のうち、リクエストの多かった10位から1位までを披露する、というもの。
ちなみに『oureture』も対象だったので、いつもと違ってovertureからの登場ではなく、overtureをバックに主旨説明して、10位からの発表となりました。

そして、10位は『ミーゴ!ゴミーゴ!』w いやー、まさか入るとはw まりちゃん超ご機嫌でした。
コールについていけず、ちょっと悔しかったけど。
続いての9位は『コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ』ということで、なんと10曲中、6曲(ミーゴ!ゴミーゴ!、コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ、melody、ハンナリ☆スター。Beautiful Days、おねがい)が定期公演では初披露と相成りました。
まさか『未来ノート』も『メグリメグル』も入らないとは予想してなかった。『千年少女』はおそらくみなさんリリイベでたくさん聴いたから外してきたんだろう、とw
やはり、リクエストとなると、普段はなかなか聴けないようなレア曲に人気が集まるようです。

そのせいもあるとは思うのですが、曲の中には歌いこまれてないな、と感じるものもあるにはあったのですが、個人的にはこれでようやくミラスカの持ち歌を全て生で見て、聴くことができたのは大きかったです。

位置取り的には大正解で、初っ端かられいにゃんの目線ゼロズレで笑顔もらってこちらも笑顔のキャッチボールしてくれーにゃん状態。
『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』がきたときには大勝利宣言したくなった。まあ、この曲の場合は3番までズレた方がいいんだけど。

自己紹介、今日はれいにゃんが最初で、2列目なのに声のボリューム調節できてなかったからメッチャデカい声になっちゃった。なんか、れいにゃん笑ってるな、と思ったけど気のせいだろうと忘れてたらハイタッチの時に、
れいにゃん「大きな声で名前呼んでくれてありがとうw」
と、きたもんだw

今回は衣装もリクエストで、CA風のブルーの衣装に帽子。
ちょうど去年のカルチャーズでのシンデレラ公演の頃に着ていたもので、自分にとっても思い出深い衣装。
あと、YouTube西宮ガーデンズでのリリイベ動画メッチャ見まくってたので、この衣装が見れたのも嬉しかった。
着るのは久しぶりだったそうな。そういう意味では衣装もレアが人気だったということかな。

『ナモナイオト』が入ってくれたのは嬉しかった。位置的にもw

続いて6位の『Melody』は完全に初見だった。これがまたとても素晴らしかった。
片想いを歌った切ない曲なんですが、メンバーの表情がね、本当に胸にきた。
特になっちゃんは今にも泣きそうだったり、苦しそうだったりといった気持ちがビシビシ伝わってきてこちらの胸が苦しくなるほど。
そして、表情だけでなく、ダンスでもその心情を表現するじゅななも見事。ダンスで思いを伝える、ってこういうことだよな、と。所作の一つ一つ、指先からまで気持ちが伝わってくるようなダンスでした。
見れて良かったー。一発でこの曲が好きになった。

一転してアップテンポの『ハンナリ☆スター』からの『1秒前のシンデレラ』。ここでの切り替えもよかった。
切なげな表情から笑顔へのチェンジの愛らしさとシンデレラでのクールさと様々な表情を見ることができました。

続いてのMCでは、『ハンナリ☆スター』のレコーディング秘話を、とまりちゃんが振って、れいにゃんがそれを受けたんだけど、
れいにゃん「初めてレコーディングした曲かな?」
なっちゃん「いや、Rocket Loveで次がBeautiful Daysだったから3曲目かな」
と、いきなりはんなりをかましてきたのはさすがだな、と思いましたw

なんでも『ハンナリ☆スター』は原曲はもう1音キーが高かったらしいのですが、レコーディングの時になっちゃんが高音が出ず、今のキーになったそうです。
なっちゃんが「歌いにくい? ゴメン!」と謝る中、じゅななが「じゅなも出ないから! なっちゃんだけのせいじゃない!」と一生懸命フォローする姿が美しかった。ただ、お姉はんズふたりは微妙な表情でしたw

また、『1秒前のシンデレラ』で裏で入っている声は全部れいにゃんの声だそうです。
また『ミーゴ!ゴミーゴ!』での声はなっちゃんの声とのことでしたが、
まりちゃん「全員分録ったのに採用されなくて悔しかった。もはやあそこはまりのソロパートといっても過言ではないのに」
という一言に大爆笑。まりちゃんはホントにこの曲好きなんだなーw
最初にこの曲聴いた時「agehaspringsさん天才!」と思ったそうですw ただし、他のメンバーは「今となっては名曲」と言ってましたw

いよいよベスト3の発表。
ここからの展開は素晴らしかった。リクエストとはいえ、この流れができたことに感謝したい。

というわけで『COSMOsSPLASH』。自分がミラスカを知るきっかけとなった一曲だし、ミラスカ屈指のアゲ曲。
とはいえ、自分はここからはもうクラップと見入ることを中心にして、うりゃおいとかコールとかはあんまりしてなかった。
それくらいここからのれいにゃん、なっちゃんの二人を見ることは楽しくて、あと3曲で終わっちゃう、というもったいなさとの戦いでした。

場を一気にアゲてからの『Beautiful Days』はまた効いたわー。しみたわー。
この曲も聴きたい曲ではあったので、聴けたこと、2位だったこと、その喜びも含め、とてもよかった。
清々しささえ感じさせる4人の表情もまたジーンときた。っていうか、この日のなっちゃんはホントに感情が表情に乗っていて、それだけで色んななっちゃんの気持ちが伝わってきた気がする。
いち早く音源化してほしい曲でもある。

そして、ついに1位が。
れいにゃん「たくさんいるアイドルの中からミライスカートを見つけてくれてありがとう。三年目もよろしくね。おねがい」
からの『おねがい』。
最初の「Let's go together... Let's go together...」聴いてるだけで、ちょっと涙出そうになった…。
ここからはもう、完全に聴き入り体勢入った。
この曲のためにこの位置取り選んだといっても過言ではなかったので、この曲では目の前にくるれいにゃん、なっちゃんをひたすら見つめてました。
2番のサビは何度聞いてもジーンとくる。アイドルの楽曲の中でもトップクラスにドルオタのハートにくる歌詞。
ホント良かった。それしか言えない。
こうして書いてるだけで、ちょっと涙ぐむほどです…。
ただし、狙っていたれいにゃんの指差しはもらえず < そこかよ。

ということでベスト10を披露して、本日の公演は終了。
この日は時間の関係もあって残念ながらアンコールはなかったのですが、求める拍手が鳴り止まなかったために、メンバーが再度ステージに出てきて挨拶だけしてくれました。

しかしここでまりちゃんが爆弾発言。
「これからも素敵な曲も、ゴミみたいな曲も」
いやいやいやいや! 言いたいことはわかる! 『ミーゴ!ゴミーゴ!』みたいなゴミについて歌った曲も、ということなんだろうけど、「ゴミみたいな曲」という言葉があまりにもサラッと出てきたもんだから、死ぬほど笑いましたw
なっちゃんが懸命に「ゴミについての曲ね!」とフォローしてましたけどw

本日の特典会はフリーハイタッチと全shotと2shot。

フリーハイタッチでは、ちょうどこの日がミラスカ2周年ということで、おめでとう、という言葉と2年間続けてくれてありがとう、という言葉を伝えました。いつも思うけど、あとから入ってきた身としては、続いてくれなかったら出会えてないわけなので、続いてくれることそれ自体にとても感謝しています。

興奮か感動のせいなのかなっちゃんと何話したのか良く覚えてないのが悔しい…。ブログの話しはしなかったはず。もっと落ち着いて話せばよかった…。
れいにゃんは前述の通り、デカ声を笑われましたけど、そのれいにゃんの笑顔に完全にメロメロになってました…。

全shotはパスして、2shotへ。
ただし、予算の関係でれいにゃんとなっちゃん、どちらかとしか撮らない、とは決めていたんですが、どちらにするかどうしても決められなかった…。
なので、順番が来たとき、「ふたりにジャンケンしてもらってもいいですか?」とスタッフの方に聞いたら「いいですよ」と許可をいただいたので、れいにゃんとなっちゃんにジャンケンしてもらう。
「ジャンケンして」とお願いしたら、
なっちゃん「なにそれー、もー、おshakaさま!」
と名前を呼んでもらったことが地味に嬉しかった。 これまでは「ブログの人」だったからなw

一度あいこがあって、結果的にれいにゃんが勝利。
ということでれいにゃんの2shot。
れいにゃん「本当に良かったの?」
と気を遣ってくれました。大丈夫、でも次はなっちゃんと撮るから…ゴメンね。
スタッフが写真撮ろうとしたら、
なっちゃん「アタシも見てやる!」
と、れいにゃんと並んでニヤニヤするところをなっちゃんにジロジロと見られる、というよくわからないプレイもできたし、これはこれで良しとする。
ただ、その後で、
れいにゃん「れいなおみ推しなん?」
と聞かれたのはショックだった。とっくにバレてると思ってた…。え?、私また墓穴掘った?
まあ、れいにゃんのことだから知ってて言ってる可能性もありますけど。

あと、自分の次がカ○ク○で、れいにゃん推しだから、こちらがれいにゃんとゆっくり喋ってる時間がなかったのはホント悔やまれる。
次は手伝ってもらうぞ!

特典会の間のホスピタリティも相変わらずで、じゅななとなっちゃん中心にマイクで色々と話しをして待っているファンを飽きさせないようにしてくれる。
ここでなっちゃんiPhoneで編集してる話しを知るわけだが、この話をしようとする度になっちゃんが指名されて、なっちゃんがこの話を始めてから終わるまでに実に15分くらいかかったw
途中からはもはやネタのように、「なっちゃんが話そうとしてマイクもって一言話す」→「林!(名前呼ばれる)」のコンボが発生してましたw

れいにゃんは、
「今日は東京に泊まるんやけど、部屋割り決まってへん。どの組み合わせがいいと思う?」
とオタに聞いていましたが、ほぼ全てのオタが「自分と…」と心の中で思ってたと思いますw
結局、部屋割りはどうなったんだろう。

というわけで、今期のミラスカカルチャーズ定期の千秋楽は大満足でした。
これが来期も続くと思うと本当に幸せ。できればそのまた次も続いてほしいと思うけど。

何気に三週連続、横丁での回し方次第では来週も再来週も二日連続でミラスカに会えるのかと思うとそりゃまあ嬉しくなるってもんです。
そっからはまた三週間空いちゃうけどな…

セットリスト

1. ミーゴ!ゴミーゴ!(10位)
2. コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ(9位)
3. キラ☆ヒラ♡レボ★エボ(8位)
<自己紹介>
4. ナモナイオト(7位)
5. Melody(6位)
6. ハンナリ☆スター(5位)
7. 1秒前のシンデレラ(4位)
<MC>
8. COSMOsSPLASH(3位)
9. Beautiful Days(2位)
10. おねがい(1位)

諸情報

  • チケット:2,500円(+ワンドリンク500円)整理番号10番台
  • 座席:前方着座(下手側2列目2.5番)
  • 特典会:全員ハイタッチ(まりちゃん→なっちゃんれいにゃん→じゅなな)、2shot(れいにゃん)

その他所感

今期は、つりビットにしてもミラスカにしても、千秋楽を前にして次期も定期公演が続くことが発表されていた。
早めに安心できた、という点では良かったのだが、千秋楽に「定期公演続きます!」「うぉぉーーっ!」的なカタルシスが得られないのは、それはそれで残念だな、とも思いました。

あと、この日はアンコールがなかったわけだけど、カルチャーズに通いすぎたおかげで、アイドルが退場した後に劇場アナウンスが流れた場合はアンコールはなしで終了、ということがわかっていたために、自分はアンコールとかしなかったんだけど、これはこれで慣れの弊害だな、と思った。
気持ちが盛り上がってるときはそういう条件反射のパブロフの犬的な部分も捨て去らなくては、と。

ミライスカート はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」vol.4

https://www.instagram.com/p/BGorVzkGrlP/

ミラスカメンバー手作りのポンポン。

基本情報

  • アイドル名:ミライスカート(児島真理奈、相谷麗菜、林奈緒美、橋本珠菜)
  • 日時:2016年6月13日(月) 18:30開場 19:00開演
  • 会場:AKIBAカルチャーズ劇場

感想

アイドルのライブに行った、というよりも、アイドルによる壮大な茶番劇を見に行った、という感じになったミライスカート定期公演の第4回。
ただし、その茶番劇の作り込みが素晴らしくて、これはこれで個人的にはメッチャ楽しみました。

作り込みの素晴らしさという点でいえば、このところ続いている開演前に流れる京都案内の動画もそうです。
今回の案内役はじゅなな。
嵐山周辺で、今回も7/10の渋谷O-nestでのワンマンにかけて、710円で京都を楽しむというレポートです。

しかし、前回に続いていきなりのハプニング。
じゅななが紹介しようとしていたコロッケのお店が無くなっているw
前回のれいにゃんでは定休日、そして今回のじゅななは店自体が無くなっているという出だしはもう笑うしかない。
最終回のまりちゃんにはいらぬプレッシャーがかかったよねw

気を取り直して、店を探すじゅなな。
どうしてもコロッケが食べたかったらしく(嵐山はコロッケが有名なの?)、見つけたお店は「嵯峨野コロッケ」。
ここで、200円の金賞コロッケを購入。
食べ終わったじゅななからまさかの名言が飛び出す。

じゅなな「さすがは金賞コロッケ、美味しかった。点数は10点満点で、95点!」

10点満点なのにww

続いて見つけたお店はARINKOというロールケーキのお店、なのかな?
ここで見つけたアリンコサンドという商品の値段が389円。

なっちゃん「ここでこれ買ったら残りはいくら?
じゅなな「あかん、一桁はアカン。計算できん」

一生懸命暗算しようとするじゅななですが、残念ながら間違えでしたw
しかも、結局買ってみれば税込420円。
しかし、それでも、

じゅなな「710円から200円引いて、420円やから…(残り)80円!」

ちゃうわww
ここでご丁寧になっちゃんが編集で「ブブーッ」という効果音までかぶせてくるわ、文字でもバカにしてくるわ、もう笑いが止まらんw
どのアイドルグループもひとりはおバカキャラというのはいるもんだなあw

最後に訪れたのは車折神社
なんでも別名「芸能神社」と呼ばれているそうで、有名芸能人もそうですが、ミラスカも奉納したことがあるそうです。
ここでお参り。これまでおバカぶりを発揮していたじゅななが、迷わず二礼二拍手一礼(最後の一礼はカットされてたけども)してたことに、さすがは京都人だな、と思いました。

あと、じゅななのナチュラルメイク、超カワイイ。
たぶん、そばかすを隠すためもあってステージでは結構濃い目のメイクになってるんだけど、この動画とか、公式の動画でもじゅななのダンス講座の方がじゅななは絶対カワイイと思ってるので、今後もステージではもう少しメイク薄めにしてくれないかなあ、とかちょっと思った。
あと、あのバンダナの色と巻き方は嫌でもしゃちを思い出してしまいましたw

そんなわけで今回も開演前から大いに楽しませていただきました。
今回紹介されたのは以下の通り。

今期の最終回となる次回はいよいよまりちゃんですかね。これもまた楽しみです。

さて、本編ですが、今回はまりちゃん&れいにゃんの「お姉はんズ」対、なっちゃん&じゅななの「じゅなっちゃん」チームによるカバー曲紅白歌合戦が行われることが事前に告知されていた。

それがどんな形で進められるのかな、と思っていたんだけれど、導入はいつものovertureからで、いつものように4人が登場。衣装はCOSMOsSPLASH衣装でした。
『1秒前のシンデレラ』で始まって、れいにゃんの『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』の紹介。あれ? だけど今回はスタンドマイクがないです。
というわけでスタンドマイクなしでの『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』。とはいっても基本的にはスタンドマイクあるときと変わらず固定位置でした。
普段とは違うバージョンとかになってたら面白かったけど、それは贅沢な望みか。
それよりスタンドマイクなくなっただけで振りコピできなくなる自分反省しろ。
座っていた位置が下手バミリ1番付近だったので、まりちゃんがほぼゼロズレ。まりちゃんと長時間目を合わすのは精神力を要するw

続いて自己紹介。あっさりといったので、このまま紅白歌合戦かな、と思ったら『鉄則Aライン』でした。
この曲は縦揺れの動きが多くて、個人的にはその動きが大好きなので、それをれいにゃん中心に見れたのは嬉しかった。

曲終わりで4人がはけていき、スタンドマイクを持ってすぐに再入場。
ここからスタンドマイク使うから『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』では使わなかったのかな。
ここからが紅白歌合戦タイムか。

司会は有働真理奈アナ(まりちゃん)。
ちゃんと式次第も用意してあって、まりちゃんの宣誓で「第1回ミライスカート紅白歌合戦」が始まる。

まず最初に、4人全員での『恋をしちゃいました』(タンポポ)が披露される。
下手から、れいにゃん、なっちゃん、まりちゃん、じゅなな、でした。
下手側に陣取って大正解。しかもなっちゃんほぼゼロズレ。イヤッホー。

遅れてきたドルオタの私でもさすがにこの曲は知っている。
で、なっちゃんの動きに合わせてぎこちなく振りコピしつつ楽しんでいたんだけど、1番が終わると共になっちゃんの表情が激しく曇った。
れいにゃんは比較的変わらずで、まりちゃんはなっちゃんのこと激しく見てる。
と、ここでなっちゃんが、

「ハイ、ストップ! ストッーープ!」

と、曲を止めた。
なんでも、1番しか歌わない予定で、それ用に編集してきた曲データも用意してきたのに、別の音源(通常音源)が流れてしまったらしい。
というわけで、出だしからアクシデントで紅白歌合戦は始まりました。

いったん、まりちゃんとれいにゃんは退場。
ここでなっちゃんとじゅななの二人から紅白歌合戦の主旨と、勝敗は観客の投票によって決める、という説明が。
入場時に観客一人ひとりに赤と白のポンポンが配られていました。
立ち見客はどちらか勝ったと思う方のポンポンを袋に、座り客はその場でどちらかのポンポンを上に挙げる。
それを集計して勝敗が決する、ということでした。
お姉はんズの準備ができるまで多少時間があって、じゅななによる「赤上げて、白下げる」ゲームが始まったのですが、グダグダで終わって、もう一回! となったところでなっちゃんからの「あ、準備できたそうなのでもう結構です」というサゲが入ったのがまた絶妙だった。
前回の特典会でもじゅななは「喋りたーい」と言ったのに、運営に完全にスルーされたしなw

ということで、お姉はんズが登場。
白組ということで純白のドレス風衣装。頭にはティアラ。素晴らしい。
で、なぜか二人とも椅子を持ってる。

お姉はんズの二人はいつも椅子を持って移動していて「椅子芸」なるものが持ちネタという設定らしい。
ここでの寸劇すらも仕込んできてるのが笑えるわw
なぜか椅子が不揃いで、まりちゃんの持ってる椅子が明らかにれいにゃんのものよりもランクが高かったので、これもキャラ設定なのかと思っていた(後に判明する)。
れいにゃん、ポニテだけでも反則なのにティアラかい…。

ということで、お姉はんズによるメドレーということで、椅子を使っての『微かなカオリ』(Perfume)、椅子を下げてからの『恋のバカンス』(W)が披露されました。『恋のバカンス』の時は黒手袋まで使ってましたね。

続いて赤組じゅなっちゃんの登場。
なんとサロペットに犬耳猫耳での登場。ピンクのサロペットに犬耳のじゅなな、青のサロペットに猫耳なっちゃん
か、カワエエ…。
今日のなっちゃん、髪を小さくまとめててすごく可愛いなあ、と思っていたんだけど、それは猫耳カチューシャつけるためだったのかな。
ただでさえ可愛い髪形に猫耳…アカンて。

で、犬と猫で出てきたということはまさか? と思っていたらそのまさかでした。
イントロで『いぬねこ。青春真っ盛り』(わーすた)がかかった時はもう、どうしたええんや、と思わずにはいられませんでした。
つい三日前にわーすたの定期公演で2回も(なぜかいぬねこだけアンコールと合わせて2回もやったのだ)この曲を聴いている身としてはアガらずにはいられませんでした。
出だしのなっちゃんの「君のYシャツの」の後に早速「あーーー、なっちゃーん!」とコールを入れてしまったのは私ですスミマセン。
だって、なっちゃんゼロズレだったし… < 言い訳にならない。「なっちゅーん!」と言わなかっただけでも誉めてもらいたい。

続いて『スキちゃん』(スマイレージ)。
この曲は一回くらいしか聞いたことがなかったのでアレでしたが、ハロ曲はやはり会場のノリが違うな、と思った。

ということで、二組の披露が終わったところで、集計に入る。
その際に、優勝の特典は、この日の特典会でのランダム3shot(お姉はんズ、または、じゅなっちゃんのどちらかと3shotが撮れる)で、箱から引くボールが優勝チームはひとつ増える、ということが説明された。
個人的には、「え、そしたら3shot撮りたい人が推し優先にしちゃうんじゃないの?」と心配したんだけど、たぶんそれは杞憂に終わった。

まずは立ち見組のポンポン回収して、ステージ上で数を数えると、明らかに赤優勢。「17対4」だったかな?
ここで、じゅななとなっちゃんが完全に上から目線でお姉はんズを慰める図式がまたおかしいw。

で、座り席の集計となって一気に手を挙げたら、

「あかん、多すぎて数えられん」

ということになり、結局まずは赤から挙げてください、となる。
下手をれいにゃん、上手をなっちゃんの二人、別名「ミラスカ野鳥の会」が数えました。
このためにわざわざ集計用のアプリをダウンロードした、ということで二人ともスマホ片手に数えていたんですが、結局最終的には指差し目視で数えてたw
特になっちゃんはもう半分パニック。

なっちゃん「あかん、数えられん。どうやろ。(最前の客に向かって)合ってる?」
最前の客「わかりません!」

そらそうやw
まああ、立ち見の客から「合ってる合ってる!」と助け舟が入って胸を撫で下ろすなっちゃん
そんななっちゃんの横で、

「これ結構数えるの大変やな。じゅなと分かれてじゅながあっち数えれば良かった? 数合ってる?」

と、なっちゃんに話し掛け続けるじゅななを見て、思わず「時そばかよ!」 と、ツッコミそうになったw
終始冷静にセンターで笑顔のまま姿勢を崩さないまりちゃんもまたさすがだな、と思いました。

で、結果は赤組優勝!
大喜びのじゅなっちゃん。ちなみに私も赤に入れました。いや、いぬねこやられたらそれは無理ってもんです。

これで終わりかと思ったら、司会のまりちゃんが「それでは全員で蛍の光を歌ってお別れです」だもんw
てなわけでなぜか会場全員で『蛍の光』歌いましたw
「良いお年をー!」
「次はCOUNTDOWN TVです!」
「Happy new year!」
というカオスにケリをつけたのは、除夜の鐘でしたw
どこまで仕込んでるんだよ!

あまりにも壮大な茶番劇に笑うしかなかった。
ここまでやってくれるアイドルグループそういない。
しかもミラスカの場合、明らかにメンバーが考えて、メンバーが準備してやってるのが凄い。
ポンポンだって4人で移動時間に作ったということだし、衣装や小道具も全部自分たちで用意して、当然台本も用意して、音源も用意してきたわけだ。
ミラスカは毎回そのホスピタリティに驚かされるけど、今回はその最たるものでしたね。

カバーのレベルがいまひとつ、とか、ミラスカの曲を聴きに来たのに、という意見もあると思うし、私もそれに同意する部分もあるんですが、私のように彼女たちを知って日が浅いファンからすれば、普段のミラスカとはまた違う一面が見れて、より彼女たちを知れた気になったし、なにより茶番の間、笑わせ続けてくれたポテンシャルにも驚きました。
いわゆるアイドル現場の「寒い空気でも笑う」のというのとは違う、マジモンの笑いだったので、関西人恐るべし、と思わずにはいられなかった。
あと、まりちゃんがカラオケにほとんど行ったことがない、というのにも驚きでしたw

そんな空気を引きずっていたんですが、それを吹き飛ばすように、れいにゃんの「みんな!ロケットで飛ぶよ!」で、『Rocket Love』。
そして、ラスト曲コールがあって『千年少女』でした。
『千年少女』はあると踏んで下手に来ておいてよかった。『Rocket Love』でれいにゃんを、『千年少女』でなっちゃんを満喫することができました。お姉はんズはティアラにドレス、じゅなっちゃんはいぬねこサロペットのままだったので、これもまた貴重な絵面でしたね。

そしてアンコール。
この時点で20時は過ぎてたから、どうかな、と思っていたんだけど、ちょっと時間がかかってからメンバー登場。

なっちゃん「今、袖で4人で相談したんやけど、もう一回『恋をしちゃいました』歌ってもええかな? せっかく準備してきた間奏のダンスがあんねんけど、さっきはできんかったから。これが最初で最後の機会やからみんなに見てもらいたい」

ということで、会場からの拍手を受けて再びの『恋をしちゃいました』。
自分としてはなっちゃんがほぼゼロズレ、れいにゃんも下手のまま固定されるので文句なし。しかも猫耳なっちゃんがほぼゼロズレだよ!
認知レスはくれないと聞いていたなっちゃんでしたが、なんとなく指差しももらえたような気がする(正面だからだよ)ので大満足でした。

という感じで、定期公演4回目は終了。
そりゃまあ、ミラスカの曲もっと聴きたい、という気持ちはありましたが、前述したように個人的には楽しかったし満足。
茶番が寒くて震えたらこうは思わなかったけど、それはなかったしね。

本日の特典会はフリーハイタッチと、ランダム3shot。
現時点ではれいにゃんとなっちゃんの二人推しの自分としてはお姉はんズ、じゅなっちゃんどちらが当たっても問題はなかったし、ティアラれいにゃん、猫耳なっちゃんと撮りたい気持ちは山々でしたが、諸々考えて今回は3shotはパスしました。

で、フリーハイタッチ。
順番は、まりちゃん→なっちゃんれいにゃん→じゅなな、でした。

まりちゃんは、

私「まりちゃん、ティアラも衣装も似合ってる! っていうか椅子も衣装に合わせて持ってきたの?」
まりちゃん「椅子はここ(カルチャーズ)を借りたん。そんなに似合っとった?」
私「ゴージャスなものが自然と似合うのはさすがまりちゃんだと思った」
まりちゃん「そうなん?w」

いや、ホントにわざわざあつらえて持ってきたのかと思ったよ。

で、なっちゃんの前に立ったらいきなり、

なっちゃん「あー! どっちか悩んでる人やー!w」
私「いやいやいや、そうだけども!」
なっちゃん、「ウシシ。ホラ、れいにゃん、どっちが悩んでいる人が来たでー」

どんなキラーパスだよ!w
一応、「今日は赤組に入れたから!」と言い訳はしておきました。

そんなキラーパスを受けたれいにゃん。

れいにゃん「あー、おshakaさまー、今日も来てくれはったんやねー。ありがとー。なにか悩んでるの?」
私「……あ、いや、今日もすっごく可愛かったです! ティアラメッチャ似合ってる!」

れいにゃんのはんなり具合もなかなかにすごいものがありますw

じゅななは、
私「じゅななの開演前の動画が面白すぎたよ」
じゅなな「ちゃうねん、あれはあの人(なっちゃん)がヒドいねん。なんかじゅなのことバカにしまくった編集になってん」
私「まあ、なっちゃんの演出も確かにあったけど、引き算くらいは頑張ろうな!」
じゅなな「嫌やー!」

ガンバレ15歳!

と、そんな感じでなっちゃんにボッコボコにされてハイタッチは終わりました。
なっちゃん、その髪型も猫耳もよく似合ってて可愛いよ」の一言すら言わせてくれない林奈緒美さん、さすがです。

残って3shotの風景見てたら絶対撮りたくなっちゃうと思ったので、後ろ髪引かれつつ、会場を後にする。
ロビーでは、今期の最終公演となる次回の「ミラスカリクエストアワー」の記入用紙が用意されていたので、そちらにリクエストを記入。
当然、ここまで一度も披露されていないし、大好きな『おねがい』にしました。
そして、衣装もリクエストできる、ということだったので、悩んだ末に、もし2shotのチャンスがあるなら、と思いCOSMOsSPLASH衣装をリクエストしました。衣装としては『千年少女』が好きなんだけど、なっちゃんとはこれで2shot撮ったし、最新衣装ではれいにゃんと撮ったし、ということでね。
二人とも今日の髪型だったら尚良しなんだけど、さすがに変えてくるんだろうなあ…。

このアンケート用紙も本人たちの手書きによるものでした。
写真撮っておくか、一枚余分にもらってくれば良かった…。

アンケート用紙も含めて、一から十まで楽曲と振り付け以外に自分たちでできることは自分たちでやる、それもお客さんを満足させるために、できるところまでやる、という彼女たちのホスピタリティは本当に素晴らしいと思いました。

理想をいえば、アイドルはステージの上で歌って踊って、それさえ素晴らしければいいわけだし、それができてナンボです。
でも、現実は接触も含めて、ファンへの対応というのは必須。それなしでは少なくとも上には抜け出せない。
その部分で、彼女たちの努力は本当に大きいと思います。
そして、さらに将来のことを考えたとき、歌とダンスだけでなく、喋れて、笑いが取れる、というスキルは絶対に生きてくるはず。

東京での定期公演、新しいファンの開拓、という点から見たら「どうなの?」という意見があることはわかりますし、自分も今日は初見の友人とか連れてこなくて良かったな、とは思いましたが、この定期公演を「挑戦の場」と決めて、その上で今回の内容をキッチリと練ってきた彼女たちの努力に、自分は拍手を贈りたいですね。

まあ、次回はリクエストアワーで、少なくとも10曲はミラスカの曲聴けるわけだしな!
『おねがい』聴きてえーー!!

セットリスト

0. overture
1. 1秒前のシンデレラ
2. キラ☆ヒラ♡レボ★エボ
<MC 自己紹介>
3. 鉄則Aライン
<第1回ミライスカート紅白歌合戦
<赤組・白組>
4. 恋をしちゃいましたタンポポ
<白組・お姉はんズ>
5. 微かなカオリ(Perfume
6. 恋のバカンス(W)
<赤組・じゅなっちゃん
7. いぬねこ。青春真っ盛り(わーすた)
8. スキちゃんスマイレージ
9. 蛍の光 ※会場全員
10. Rocket Love
11. 千年少女 ~Tin Ton de Schon~
<アンコール>
12. 恋をしちゃいました

諸情報

  • チケット:2,500円(+ワンドリンク500円)整理番号40番台
  • 座席:前方着座(センター下手側4列目)
  • 特典会:全員ハイタッチ(まりちゃん→なっちゃんれいにゃん→じゅなな)、ランダム2shot(なっちゃん

その他所感

連日の現場で疲れもあったのか、現場での写真とか撮ってくるのを完全に忘れたのは失敗だった。
看板写真もアンケート用紙の写真もありませんです、ハイ。

 

まなみのりさ 松前吏紗生誕祭 ~りつこみゅにけーしょん~ 2016

https://www.instagram.com/p/BGi31cpmru_/

本日の一現場目はここでした。超楽しかった!

基本情報

感想

昨年のりっちゃん生誕はまだまみり現場に通い始めてから日がなく、こんな自分が参加しちゃってもいいのかな、という感じでの参加となったが、今年はむしろ最近現場行けてないから肩身狭いな、という気持ちでの参加となったw
一年で変われば変わるものである。

直前での参加を決めたので整理番号は90番台と後方確定ではあったものの、morphの場合はステージが高いのでどこにいても見える。だからこそ直前での参戦を決めた、というのもあるけど。

二日前の金曜日にリリイベに顔を出せたし、りっちゃんとまなさんのSHOWROOM見たりもしてたので、なんだかんだ肩身の狭さは感じずに済んだ。
いつもながら温かく迎え入れてくれるまみりオタの皆様のおかげであるところも大きいのですけれど。

ポラリスB』のイントロで一人ずつ登場。今年もりっちゃんデザインの生誕Tシャツにデニムのショートパンツ、という衣装は去年同様でした。
3人ともホントに足がキレイ。

いきなり『ポラリスB』『νポラリスAb』と続けてきてエンジン全開。
そのままの勢いで、

りっちゃん「私マッチョな人が好きなんよ。だからみんなにも鍛えてもらってマッチョになってもらいたい」

はい、来ました『CQ CQ』w
まあ、絶対にあるんだけどねw
秋葉原Editionは実は初参加だけど、キツさが増してることだけは聞いてた。後半のスクワット連打は確かにキツかった。
りっちゃんはノリノリで「もっと深く!」と煽ってたけど、途中でまなさんに無理矢理バトンタッチされて、なんとりっちゃんもスクワットw
これは貴重だったなー。おかげでキツいスクワットも楽しかったです。

そのまま休む暇も与えず『逆襲のポラリス』。三人とも煽る煽る。
かと思えば、一転して三人の表情がシリアスになって、「心を込めて歌います」からの『Results』。
この曲はまなみのりさの新たな魅力を引き出した一曲になっている。聞き入る、というよりも、引き込まれる、という表現が近い。
そして、この曲を歌っている時の三人の表情がまたなんと表現したらいいかわからないけど、その思うつめたような表情に胸が締め付けられる。
心なしか瞳が潤んでいるようにも見えるしね。

曲が終わっても、その余韻がまだ残っている中で三人が退場。
スクリーンでは「COUNTDOWN MAMIRI」という某番組のパクリ番組が上映されたんだけど、無駄にクオリティが高くて笑ったw
りっちゃんはトチってたけどw

そこからりっちゃんが登場して、ソロで『悲しみをやさしさに』を披露。
昨年の『ガーネット』の時は、とっても緊張しているように見えたんだけど、今年は観客へのアピールもできるくらいの余裕はあったみたいだし、なにより、りっちゃんの「らしさ」がまた別の点から見れた気がしてとってもよかった。
りっちゃんといえば「聴かせ系」のイメージがあるけど、こういうポップな姿もまたりっちゃんの魅力のひとつだと思いました。

歌い終わってトークしている間に、みのちゃんとまなさんの登場を待つりっちゃんですが、二人がなかなか登場してこないので不安になってチラチラと袖を見てしまうところがまた可愛かったw

バースデーソングとともにみのちゃんとまなさん登場。まなさんの手にはケーキが。
会場全体で「ハッピーバースデー」から、会場全員でのクラッカーによるお祝いで、りっちゃんによるロウソク吹き消し。おお、今年はちゃんとりっちゃんが吹き消したぞw*1
「今年は勘弁してやったけえ」的なみのちゃんの発言が笑ったw

しかもみのちゃんから手渡されたプレゼントの紙袋の中に入っていたのは宅配便の不在票w
時間がなくて受け取る暇がなかった、というみのちゃん。
品目は「ジジのエプロン」となっていて、りっちゃんが大好きな『魔女の宅急便』のジジの絵柄のエプロンとのこと。
エプロンしてるところ見たかったな…と思っていたらここでサプライズニュースが。
なんと、りっちゃんによる「お料理教室」イベントが開催される、とのこと。
このエプロンはもちろんそこで着る、と。
まなさんとみのちゃんもアシスタントで参加する、ということで、これは神イベの予感。
教室といいつつ、りっちゃんの手料理が食べられるチャンスです。去年のお好み焼きイベントを思い出す。
それにしても「3分間クッキングのアシスタントに憧れて大学で料理を学んだ」というりっちゃんの告白はどうなんだw なぜアシスタントw

そして、ファンからのプレゼント。花束とメッセージカードが詰まったアルバム。アルバムのデザインがとても素敵だったなあ。
「りさあつめ」はいいネタだったんだけど、
りっちゃん「ねこあつめはもうやっとらんw」
というオチはつきましたw

25歳の抱負では、一瞬だけ涙で声を詰まらせたりっちゃんですが、その一度だけで、あとは前向きに笑顔を交えながら「私はまなみのりさのりさとしてこれからも精一杯やっていくし、この道で上に行きたい」という力強い言葉を聞かせてくれた。
みのちゃんとまなさんからはこの一年でりっちゃんは本当に強くなった、という言葉。
自分はむしろこの一年のりっちゃんしか知らないので、以前のりっちゃんのことはわかりませんが、もともとの芯の強さがちゃんと表に表れるようになった、ということなのかな、と思った。

そして、ここからのセトリは個人的に最高でした。
7月にリリースされるニューシングル『真夏のエイプリルフール』に続けて『レモンサイダーと夏休み』からの『桜エトランゼ」。
ハーモニーを堪能できる曲が続いたのと、レモンサイダー、桜エトランゼはちょうど一年前通い始めの頃にアコースティックも含めて何度も何度も聞いた曲だったので、そのことを思い出したりしながら聞き入っていました。

そしてそこからの『Episode ZERO』での指差しと『ポラリス』サークル。
楽しくないわけがない。まなさん、今日は前から順番に一度に二人打ちw みのちゃんは乱れ打ちw
サークルもほぼ全員で回ってた気がする。ステージの上ではまみりの三人まで回ってた。これぞお祭りですな。

そんな感じで盛り上がったまま本編は終了。
そしてアンコールが『きっとここで会える』。
りっちゃんのハイトーンボイスが冴えまくるこの曲、実は聴いたのは久しぶり。りっちゃんの歌い方が変わってた。ソロパートでわざと声を揺らがせるあの感じはゾクゾクきました。
その日の夜のSHOWROOMでまなさんが「りつこが強くなったなあ、っていうのは歌を聴いても感じる。そういうのって歌にも出るんやね」って言ってたけど、自分もまさしくそう思いました。

昨年同様、生誕祭とはいっても12曲たっぷりと聴かせてくれて、その中に生誕イベントがある感じで、本当に楽しかった。

これまた昨年同様にりっちゃんとの2shot(普段のライブの特典会ではまみりは2shotはないのです)が撮れるので、当然並ぶ。
自然に名前を呼んでくれて、来てくれてありがとう、と言ってくれるりっちゃん。いえいえ、こちらこそ本当にありがとうです。
25歳の誕生日、ということで「ニャンコ」ポーズで撮りました。

と、ここまでは順調だったのですが、昨年よりも参加人数が増えており、2shotの列がいつまで経っても減らない。
次の現場を回さねばならない自分は焦る。この2shotチェキにりっちゃんのサインを入れてもらいたいのだ。
しかし、1時間経っても列は終わらず、どうしようどうしよう、と思っていたら、ようやく握手列の形成が始まる。
そしたら、まみりオタの方々がわざわざ「shakaさん時間ないから先行きなよ」と前を譲ってくださって、結果的に鍵明けになってしまった。
皆さん、お気遣いいただいて本当にありがとうございますm(__)m。

無事にりっちゃんからのサインもいただくことができ、りっちゃん、みのちゃん、まなさんともお話しすることができました。
りっちゃんには、あらためて「おめでとう」を伝えて、昨年からの思い出話とかしました。
りっちゃんがいち早く顔を名前を覚えてくれて、ブログ読んだりしてくれたことがあったから今こうしてこの現場にいるんだなあ、とか話しながら考えていた。
まなみのりさ現場と私の間には多くの橋渡しがあるけど、りっちゃんがそれをしてくれたことは大きいと思う。

みのちゃんには、
私「今日のTシャツだとね、みのちゃんの背中の形がすごくよくわかるんだけど、みのちゃんの背中メッチャキレイ」
みのちゃん「ホンマに?! 嬉しい! なんだー、そしたらこれからずっとTシャツ着ようかな!」
私「いやいや、衣装の時はそれはそれでまた違った魅力があるから!」

白いTシャツだったからだと思うんだけど、みのちゃんの後姿とか見たとき、本当に背中の形がキレイだなーとみとれてしまいました。
元々みのちゃんはスタイル抜群なんだけどね。自分はひょっとしたら背中の形フェチなのかも、と始めて思った。
なんにせよ、みのちゃんがとても喜んでくれたので良かったです。

まなさんには、
私「まなさんがケーキ持ってる間、マイクをポケットに突っ込んでる姿が面白くてw」
まなさん「どうしようかと思ったんじゃけど、どうすることもできんくて仕方ないからポケットに入れたわw」
そういうところが本当にまなさんらしいと思いました。
私「あと、指についたケーキ、ずっとそのままだったから舐めちゃえばいいのに、と思ってたw」
まなさん「あれもな、どうしようかと思ってん。でも服で拭くわけにもいかんし、そのまま放っとったw」
金曜日のマイク忘れ事件*2といい、まなさんの大雑把さが私は大好きですw

次はまなさん生誕だね、と伝えて、三人とのお話を終えて、そのままダッシュで次の現場へ移動。
皆様のご協力のおかげで無事に間に合うことができました。本当にありがとうございます。

最近顔出せてないから肩身狭いな、とか顔出しにくいな、とか思っていたりもしましたが、やっぱり行ってよかった! と心から思える生誕祭でした。
まなみのりさという三人が持つ空気と、まみりオタたちで一体となって作る空気、しかもそれがお祝いという場になるといつも以上に温かいものに、そして親密なものになるのがとても楽しい。

なにより、りっちゃんが喜ぶ素敵な笑顔を見れたことが私にとっては最高のプレゼントでした。
お誕生日おめでとう、りっちゃん!

セットリスト

1. ポラリスB
2. νポラリスAb
<MC>
3. CQ CQ...(秋葉原Edition、りっちゃん生誕特別バージョン)
4. 逆襲のポラリス
5. Results
<りっちゃん生誕コーナー>
6. 悲しみをやさしさに(little by little)
<バースデーソング&プレゼント>
7. 真夏のエイプリルフール
8. レモンサイダーと夏休み
9. 桜エトランゼ
10. ポラリス Episode ZERO
11. ポラリス
<アンコール>
12. きっとここで会える

諸情報

  • チケット:3,000円(+ワンドリンク600円)
  • 座席:オールスタンディング(整理番号90番台、上手5列目くらい)
  • 特典会:りっちゃん2shot、全員握手+りっちゃんサイン(りっちゃん、みのちゃん、まなさん)

その他所感

いきなり単独の現場に知り合いを連れて行くのはなかなかにハードルが高いのですが、今年は既にいくつかのフェスで自分が他にも通っているグループとの共演が決まっているので、そこで知り合いにまなみのりさの楽しさを知ってもらって、あわよくば単独の現場にも連れて行きたい、と考えている。

 

*1:毎年りっちゃんが吹き消す前にみのちゃんかまなさんに吹き消されてた

*2:リリイベのスタート時に、立ち位置ついてからマイクを忘れたことに気づいて袖に走った