モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

ミライスカート はんなり定期公演「宜しくお頼申しますぅ。」vol.5

https://www.instagram.com/p/BHM4H89jbbo/

ミラスカがワンマンのために行った施策のひとつ。カルチャーズ定期の客をワンマンに繋げようとする意味では面白い試み。

基本情報

  • アイドル名:ミライスカート(児島真理奈、相谷麗菜、林奈緒美、橋本珠菜)
  • 日時:2016年6月27日(月) 18:30開場 19:00開演
  • 会場:AKIBAカルチャーズ劇場

感想

ハマるやろなあ、という予感はあったものの、定期公演の4回でここまでハマるかというくらい見事にハマったミラスカ。
次期も定期公演が続くことは決まって超嬉しいわけですが、今期の千秋楽ということで自分の切迫感みたいなものが異様に高まり、整理番号10番台というハンパな番号も手伝って、位置取りに一週間悩んだほどである。

結局ライブ動画を見まくって、この日のセトリもある程度予想しつつ、下手バミリ2.5番がベスト、そこから3番までの間でできるだけ前に座りたい。ダメなら上手のバミリ3番。というのが自分の出した結論でした。

で、結果的には2列目の下手バミリ2.5番に座ることができたので良しとする。今の自分なら1,000ポイント使って整理番号1番取ってもきっと下手バミリ2.5番に座ると思う。

開演待ちの時間はすっかり恒例となったミラスカメンバーによる京都案内動画。
今回はまりちゃん。
めでたくSOLD OUTした東京での7/10のワンマンにかけて710円で京都を楽しむ、というテーマで今回訪れたのは京都駅。

まりちゃん曰く、
「ミラスカに会いに京都に来たら、飛行機でもバスでも新幹線でも京都駅にはくるはずだから」
と言っていて、確かに、と思いましたが最初に「飛行機」がくるのがさすがまりちゃんだな、とw
ちなみにまりちゃんが最近始めたInstagramは飛行機関連の写真しかアップされないという、徹底ぶりですw アイドルのInstagramなのにw

まずは、「薫々」というお店でお香の香りを楽しむまりちゃん。
私服もとてもお美しくて、「マダム」とお呼びしたい衝動に駆られましたw

続いて入ったお店は「マールブランシェカフェ」。京都の北山に本店があるカフェらしい。
こちらで、まりちゃんが注文したのは「しずく」という夏限定のライチとグレープフルーツのケーキでしたが、ドライジンジャーが入っていたらしく、その熱さで頬を紅潮させて目を充血させるまりちゃんw
そんな状態のまりちゃんに「あーん」動画を強要するなっちゃんなっちゃんだw
最初は「嫌や」と抵抗していたまりちゃんでしたが、林監督のしつこい要求に仕方なく、「あーん」。
まりちゃん推しの方々が羨ましい。
ちなみに「しずく」は540円でした。残りは170円。

続いてまりちゃんが案内してくれたのは、なんと京都駅のローソン。
なんでも日本一外国人のお客さんが多いらしい。
でも、京都案内でローソンとはw
しかも、ローソンで売ってる京都名物とか選ぶのかな、と思ったら、
ティッシュ買おう」
ときたもんだw
さらには、それがコンビニ限定の鼻セレブ、パンダ仕様で、248円。170円では買えない。
なっちゃん「どうするんですか?」
まりちゃん「残りはPontaカードで払うわー」
爆笑ww
まりちゃんの浮世離れ感というか、庶民との感覚の違いみたいなものはホント突き抜けてて最高に面白い。
こういうときも一切の躊躇とかなく、「それがなにかアカンの?」というまりちゃんの姿勢に思わずこちらが「いえいえ」と言いたくなります。
きっとなっちゃんもそうだったに違いない。

ということで、248円の鼻セレブを170円+ポイントで購入。
購入された箱ティッシュは、遠征の際に持ってくるそうです(ホントに持ってきたのかは聞くの忘れた)。

というわけで、今回紹介されたのは以下の通り。

これでメンバー4人それぞれが710円で京都を案内する企画はひとまず終了、かな。
どの回もメンバーそれぞれの個性が出ていて、ハプニングもあって、本当に楽しめました。ミラスカの場合はおそらく人手の問題もあって開演前の物販がないので、かなり暇なんだけど、この動画があることで退屈が吹き飛ぶだけでなく、テンションも上がるし、メンバーのことをますます好きになる、という意味でも素晴らしい企画だったと思います。

また、後の特典会で知ることになるのですが、実はなっちゃん、この動画を全てiPhoneで撮影・編集しているのだそうです。
てっきり編集はPC使ってると思ってた。っていうかiPhoneだけでここまでできるってマジスゲエ!
そこらへんのYouTuberもビックリだよなっちゃん

影ナレはれいなおみコンビでした。私信?! < 違います。

今回の定期公演は「ミラスカリクエストベスト10」と題して、ファンからのリクエストを募り、ミライスカートの持ち歌全17曲のうち、リクエストの多かった10位から1位までを披露する、というもの。
ちなみに『oureture』も対象だったので、いつもと違ってovertureからの登場ではなく、overtureをバックに主旨説明して、10位からの発表となりました。

そして、10位は『ミーゴ!ゴミーゴ!』w いやー、まさか入るとはw まりちゃん超ご機嫌でした。
コールについていけず、ちょっと悔しかったけど。
続いての9位は『コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ』ということで、なんと10曲中、6曲(ミーゴ!ゴミーゴ!、コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ、melody、ハンナリ☆スター。Beautiful Days、おねがい)が定期公演では初披露と相成りました。
まさか『未来ノート』も『メグリメグル』も入らないとは予想してなかった。『千年少女』はおそらくみなさんリリイベでたくさん聴いたから外してきたんだろう、とw
やはり、リクエストとなると、普段はなかなか聴けないようなレア曲に人気が集まるようです。

そのせいもあるとは思うのですが、曲の中には歌いこまれてないな、と感じるものもあるにはあったのですが、個人的にはこれでようやくミラスカの持ち歌を全て生で見て、聴くことができたのは大きかったです。

位置取り的には大正解で、初っ端かられいにゃんの目線ゼロズレで笑顔もらってこちらも笑顔のキャッチボールしてくれーにゃん状態。
『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』がきたときには大勝利宣言したくなった。まあ、この曲の場合は3番までズレた方がいいんだけど。

自己紹介、今日はれいにゃんが最初で、2列目なのに声のボリューム調節できてなかったからメッチャデカい声になっちゃった。なんか、れいにゃん笑ってるな、と思ったけど気のせいだろうと忘れてたらハイタッチの時に、
れいにゃん「大きな声で名前呼んでくれてありがとうw」
と、きたもんだw

今回は衣装もリクエストで、CA風のブルーの衣装に帽子。
ちょうど去年のカルチャーズでのシンデレラ公演の頃に着ていたもので、自分にとっても思い出深い衣装。
あと、YouTube西宮ガーデンズでのリリイベ動画メッチャ見まくってたので、この衣装が見れたのも嬉しかった。
着るのは久しぶりだったそうな。そういう意味では衣装もレアが人気だったということかな。

『ナモナイオト』が入ってくれたのは嬉しかった。位置的にもw

続いて6位の『Melody』は完全に初見だった。これがまたとても素晴らしかった。
片想いを歌った切ない曲なんですが、メンバーの表情がね、本当に胸にきた。
特になっちゃんは今にも泣きそうだったり、苦しそうだったりといった気持ちがビシビシ伝わってきてこちらの胸が苦しくなるほど。
そして、表情だけでなく、ダンスでもその心情を表現するじゅななも見事。ダンスで思いを伝える、ってこういうことだよな、と。所作の一つ一つ、指先からまで気持ちが伝わってくるようなダンスでした。
見れて良かったー。一発でこの曲が好きになった。

一転してアップテンポの『ハンナリ☆スター』からの『1秒前のシンデレラ』。ここでの切り替えもよかった。
切なげな表情から笑顔へのチェンジの愛らしさとシンデレラでのクールさと様々な表情を見ることができました。

続いてのMCでは、『ハンナリ☆スター』のレコーディング秘話を、とまりちゃんが振って、れいにゃんがそれを受けたんだけど、
れいにゃん「初めてレコーディングした曲かな?」
なっちゃん「いや、Rocket Loveで次がBeautiful Daysだったから3曲目かな」
と、いきなりはんなりをかましてきたのはさすがだな、と思いましたw

なんでも『ハンナリ☆スター』は原曲はもう1音キーが高かったらしいのですが、レコーディングの時になっちゃんが高音が出ず、今のキーになったそうです。
なっちゃんが「歌いにくい? ゴメン!」と謝る中、じゅななが「じゅなも出ないから! なっちゃんだけのせいじゃない!」と一生懸命フォローする姿が美しかった。ただ、お姉はんズふたりは微妙な表情でしたw

また、『1秒前のシンデレラ』で裏で入っている声は全部れいにゃんの声だそうです。
また『ミーゴ!ゴミーゴ!』での声はなっちゃんの声とのことでしたが、
まりちゃん「全員分録ったのに採用されなくて悔しかった。もはやあそこはまりのソロパートといっても過言ではないのに」
という一言に大爆笑。まりちゃんはホントにこの曲好きなんだなーw
最初にこの曲聴いた時「agehaspringsさん天才!」と思ったそうですw ただし、他のメンバーは「今となっては名曲」と言ってましたw

いよいよベスト3の発表。
ここからの展開は素晴らしかった。リクエストとはいえ、この流れができたことに感謝したい。

というわけで『COSMOsSPLASH』。自分がミラスカを知るきっかけとなった一曲だし、ミラスカ屈指のアゲ曲。
とはいえ、自分はここからはもうクラップと見入ることを中心にして、うりゃおいとかコールとかはあんまりしてなかった。
それくらいここからのれいにゃん、なっちゃんの二人を見ることは楽しくて、あと3曲で終わっちゃう、というもったいなさとの戦いでした。

場を一気にアゲてからの『Beautiful Days』はまた効いたわー。しみたわー。
この曲も聴きたい曲ではあったので、聴けたこと、2位だったこと、その喜びも含め、とてもよかった。
清々しささえ感じさせる4人の表情もまたジーンときた。っていうか、この日のなっちゃんはホントに感情が表情に乗っていて、それだけで色んななっちゃんの気持ちが伝わってきた気がする。
いち早く音源化してほしい曲でもある。

そして、ついに1位が。
れいにゃん「たくさんいるアイドルの中からミライスカートを見つけてくれてありがとう。三年目もよろしくね。おねがい」
からの『おねがい』。
最初の「Let's go together... Let's go together...」聴いてるだけで、ちょっと涙出そうになった…。
ここからはもう、完全に聴き入り体勢入った。
この曲のためにこの位置取り選んだといっても過言ではなかったので、この曲では目の前にくるれいにゃん、なっちゃんをひたすら見つめてました。
2番のサビは何度聞いてもジーンとくる。アイドルの楽曲の中でもトップクラスにドルオタのハートにくる歌詞。
ホント良かった。それしか言えない。
こうして書いてるだけで、ちょっと涙ぐむほどです…。
ただし、狙っていたれいにゃんの指差しはもらえず < そこかよ。

ということでベスト10を披露して、本日の公演は終了。
この日は時間の関係もあって残念ながらアンコールはなかったのですが、求める拍手が鳴り止まなかったために、メンバーが再度ステージに出てきて挨拶だけしてくれました。

しかしここでまりちゃんが爆弾発言。
「これからも素敵な曲も、ゴミみたいな曲も」
いやいやいやいや! 言いたいことはわかる! 『ミーゴ!ゴミーゴ!』みたいなゴミについて歌った曲も、ということなんだろうけど、「ゴミみたいな曲」という言葉があまりにもサラッと出てきたもんだから、死ぬほど笑いましたw
なっちゃんが懸命に「ゴミについての曲ね!」とフォローしてましたけどw

本日の特典会はフリーハイタッチと全shotと2shot。

フリーハイタッチでは、ちょうどこの日がミラスカ2周年ということで、おめでとう、という言葉と2年間続けてくれてありがとう、という言葉を伝えました。いつも思うけど、あとから入ってきた身としては、続いてくれなかったら出会えてないわけなので、続いてくれることそれ自体にとても感謝しています。

興奮か感動のせいなのかなっちゃんと何話したのか良く覚えてないのが悔しい…。ブログの話しはしなかったはず。もっと落ち着いて話せばよかった…。
れいにゃんは前述の通り、デカ声を笑われましたけど、そのれいにゃんの笑顔に完全にメロメロになってました…。

全shotはパスして、2shotへ。
ただし、予算の関係でれいにゃんとなっちゃん、どちらかとしか撮らない、とは決めていたんですが、どちらにするかどうしても決められなかった…。
なので、順番が来たとき、「ふたりにジャンケンしてもらってもいいですか?」とスタッフの方に聞いたら「いいですよ」と許可をいただいたので、れいにゃんとなっちゃんにジャンケンしてもらう。
「ジャンケンして」とお願いしたら、
なっちゃん「なにそれー、もー、おshakaさま!」
と名前を呼んでもらったことが地味に嬉しかった。 これまでは「ブログの人」だったからなw

一度あいこがあって、結果的にれいにゃんが勝利。
ということでれいにゃんの2shot。
れいにゃん「本当に良かったの?」
と気を遣ってくれました。大丈夫、でも次はなっちゃんと撮るから…ゴメンね。
スタッフが写真撮ろうとしたら、
なっちゃん「アタシも見てやる!」
と、れいにゃんと並んでニヤニヤするところをなっちゃんにジロジロと見られる、というよくわからないプレイもできたし、これはこれで良しとする。
ただ、その後で、
れいにゃん「れいなおみ推しなん?」
と聞かれたのはショックだった。とっくにバレてると思ってた…。え?、私また墓穴掘った?
まあ、れいにゃんのことだから知ってて言ってる可能性もありますけど。

あと、自分の次がカ○ク○で、れいにゃん推しだから、こちらがれいにゃんとゆっくり喋ってる時間がなかったのはホント悔やまれる。
次は手伝ってもらうぞ!

特典会の間のホスピタリティも相変わらずで、じゅななとなっちゃん中心にマイクで色々と話しをして待っているファンを飽きさせないようにしてくれる。
ここでなっちゃんiPhoneで編集してる話しを知るわけだが、この話をしようとする度になっちゃんが指名されて、なっちゃんがこの話を始めてから終わるまでに実に15分くらいかかったw
途中からはもはやネタのように、「なっちゃんが話そうとしてマイクもって一言話す」→「林!(名前呼ばれる)」のコンボが発生してましたw

れいにゃんは、
「今日は東京に泊まるんやけど、部屋割り決まってへん。どの組み合わせがいいと思う?」
とオタに聞いていましたが、ほぼ全てのオタが「自分と…」と心の中で思ってたと思いますw
結局、部屋割りはどうなったんだろう。

というわけで、今期のミラスカカルチャーズ定期の千秋楽は大満足でした。
これが来期も続くと思うと本当に幸せ。できればそのまた次も続いてほしいと思うけど。

何気に三週連続、横丁での回し方次第では来週も再来週も二日連続でミラスカに会えるのかと思うとそりゃまあ嬉しくなるってもんです。
そっからはまた三週間空いちゃうけどな…

セットリスト

1. ミーゴ!ゴミーゴ!(10位)
2. コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ(9位)
3. キラ☆ヒラ♡レボ★エボ(8位)
<自己紹介>
4. ナモナイオト(7位)
5. Melody(6位)
6. ハンナリ☆スター(5位)
7. 1秒前のシンデレラ(4位)
<MC>
8. COSMOsSPLASH(3位)
9. Beautiful Days(2位)
10. おねがい(1位)

諸情報

  • チケット:2,500円(+ワンドリンク500円)整理番号10番台
  • 座席:前方着座(下手側2列目2.5番)
  • 特典会:全員ハイタッチ(まりちゃん→なっちゃんれいにゃん→じゅなな)、2shot(れいにゃん)

その他所感

今期は、つりビットにしてもミラスカにしても、千秋楽を前にして次期も定期公演が続くことが発表されていた。
早めに安心できた、という点では良かったのだが、千秋楽に「定期公演続きます!」「うぉぉーーっ!」的なカタルシスが得られないのは、それはそれで残念だな、とも思いました。

あと、この日はアンコールがなかったわけだけど、カルチャーズに通いすぎたおかげで、アイドルが退場した後に劇場アナウンスが流れた場合はアンコールはなしで終了、ということがわかっていたために、自分はアンコールとかしなかったんだけど、これはこれで慣れの弊害だな、と思った。
気持ちが盛り上がってるときはそういう条件反射のパブロフの犬的な部分も捨て去らなくては、と。