モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

武藤彩未 SUMMER TRIAL LIVE 『20262701』

基本情報

感想

今日はアミューズが産んだ最終兵器超正統派アイドル、武藤彩未さんの渋谷クアトロでのライブに行ってきました。
しおりんの台詞じゃないけど「ここは?天国ー?」って感じでした。

ドルオタの先輩に「凄くいいから来たほうがいい!」とだいぶ前から言われており、興味は前からあったんですが、先日アルバムを借りて聴いたらこれがまたとんでもなく良くて「いいよ!すんごくいい!」と言ったら急遽「なら今日のライブ行こうぜ」とチケットまで手配してもらい行ってきた次第です。

もうね、ホントに素晴らしかった。
でも、ももクロとかしゃちとかの現場とはまったく違う素晴らしさ。
一言で言えば「超心地良い現場」でした。

彩未さんの素晴らしさを言葉で語るのは難しいというか、一から十まで全てを「良い」と説明していくことになってしまうのですが、とにかくそのクオリティがハンパない。
可愛さとかはもちろんのこと、私初めてアイドルの現場で「歌がCDよりも巧い」と感じさせるアイドルを見ましたというか聴きました。
とにかく完成度というか、質が凄い。アミューズの本気が伝わってくる楽曲とか細かい演出も凄い。

で、そうした超絶なエンタテイメントが眼前で行われるとどうなるか。
他のアイドル現場では考えられないくらい、見ること、聴くことにファンが集中するのです。
そのため、不必要に暴れるオタもいない、耳障りなうるさいコールもない(そりゃ少しはありますが場を盛り上げる程度のもんです)、ケチャることに必死になる人もいないし、ミックスなんて誰一人打たない。
だからこっちも見ること、聴くことに余計に集中することができる。

始まって三曲目くらいでもう「これはとんでもない癒しの空間に来たぞ。気持ちよすぎる」とその空間に浸りきっていました。

お譲りいただいた整理番号がそれなりに良かったので、前とはいかないまでも、女子エリアの後ろ、それも階段の段差に立つことができたので視界も良好。
そのため、彩未さんの全身が見えるし、舞台の最前に立てば表情だってハッキリ見えるし、女子エリア後ろのため、女子に向けたレスのおこぼれも来まくりです。

ただ、そうしたレスや位置の幸運を別としての今日のライブというか、その空間が素晴らしかった。そこだけ別世界でした。
たぶん、あそこだけマイナスイオンが激しく還流してたんじゃないかしら。

『宙』、という曲が大好きで、この曲のイントロがかかった瞬間に、自分の両手を口元に持ってきて祈るような仕草に思わずなってしまった。
またそれを彩未さんが見てくれたかのように、優しく大切に歌ってくれた姿がたまりませんでした。

彩未さんの良さやその売り方という点で語りたいことはまだまだ沢山あるんだけど、長くなるし、また書く機会があると思うので今日はこの辺で。

『宙』のMVにリンク張っておきますので、よろしければ聴いて、見てみてください。

生で味わう半分も良さが伝わってこないかもしれませんが、それでも十分素晴らしいはずです。

セトリ

01. 時間というWonderland
02. 交信曲第一番変口長調
03. 女神のサジェスチョン
04. 風のしっぽ
05. とうめいしょうじょ
06. 桜 ロマンス
07. RUN RUN RUN
08. Seventeen
08. A.Y.M.
09. 宙
10. 明日の風
<アンコール>
11. ドキドキ(仮)
12. ドキドキ(仮)
13. 永遠と瞬間
14. 彩りの夏
<ダブルアンコール>
15. Seventeen

その他所感

諸情報

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