モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

つりビット 月曜フィッシング劇場 2016 ~歌って踊って釣らNIGHT!!~ vol.2

https://www.instagram.com/p/BEnkWgAGrs2/

本日の現場はこちら。今日もカルチャーズ。

基本情報

  • アイドル名:つりビット(聞間彩、安藤咲桜、長谷川瑞、竹内夏紀、小西杏優)
  • 日時:2016年4月25日(月) 18:30開場 19:00開演
  • 会場:AKIBAカルチャーズ劇場

感想

いやはや、驚いた。そして、最高に楽しかった。

第2回となる定期公演も前回に引き続き1時間で11曲。余計な企画もなく、MCもあっさりでライブ中心となったわけですが、なんと前回のセットリストと被った曲は新曲の『Chuしたい』のみ。
二週間の間に合計21曲を披露してくれたわけです。
それだけの幅広さとそれをこなせるだけのスキルがついてきたつりビットの定期公演が楽しくないわけがない。

定期公演では毎回テーマを決める、ということで今回のテーマは「シーサイドストーリー」。まさしくつりビットにピッタリのテーマです。
前回の「別れ、旅立ち、それは桜の頃に」というテーマでは比較的しっとり目の、つりビットの中でも聴かせる曲が多めだったわけですが、今回もそういった曲はありながらも釣りセンター曲2曲や『WATER DTIVE』をぶち込んでくるなど、アゲアゲで元気いっぱいの姿を見ることができました。

いきなりの『Chuしたい』から、『裸足のマーメイド』という繋ぎで、つりビットの可愛さを存分に見せてくれる出だし。
衣装がまた昨年の夏の頃に着ていた衣装なんですが夏らしさがあってカワイイうえに、全員の髪型がね、可愛すぎた…。
あとで餃子さんに聞いたら「今日は全員ヘアメイクさんわざわざ呼んで整えたから!」と言っていましたが、最高やった…。そして、見事に術中にハマった…。

テーマに沿ったカバー曲では、これまたまさかの杏里のカバーで『思いきりアメリカン』。
あの場でこれについてこれる世代どれくらいいたんだw
てっきりアイドル曲のカバーになるかと思っていたけどそうでもなく、そして80年代のメロウな雰囲気が王道アイドルであるつりビットにはマッチすることが改めて証明された一曲でもありました。
そして、いつもながら「別れ」の曲なんだよねw つりビットは本当に切ないテーマの曲が多いし、合うわー。

自己紹介もあっさりと済ませたけど、途中のMCではなっちゃんから、
「つりビットのメンバーの中に泳げないメンバーがいる」
という宣告があり、誰だ誰だ?となる。
さくちん「みんな、リーダー(みーちゃん)のこと見ないで!」
みーちゃん「なんだよぅ! 泳げるかもしれないじゃん!」
てなやり取りがあった後、なっちゃん
「じゃあ、泳げる人は手を挙げて」
の質問に、なぜか全員が手を挙げるw
なっちゃん「わかった。じゃあ、全員目を瞑ろう。それで質問するから泳げない人は手を挙げて」
という質問に観客も結構な割合で目を瞑ったので、
なっちゃん「みんな、言うこと聞いてくれていい人だなーw」

で、結局、ちゃんあや、みーちゃん、あゆタンの三人が泳げない、ということが判明。
みーちゃん「泳げる人には悪いけど、人間は本来水には浮かびません!」
いやいやw
あゆタン「前は泳げたけど今は10メートルくらいしか泳げない」
まったく悪びれる様子のないあゆタンw
ちゃんあや「13メートル泳げる。あとビート板があれば泳げる」
頑なに泳げないことを否定しようとするちゃんあやw

なんて楽しいやりとりもあったんですが、カルチャーズ劇場は番組の関係もあるので1時間で公演を終えなくてはいけない。
なので、MCも早々に打ち切って「次の曲へ」という姿勢がとにかく良かった。
一曲でも多く、お客さんに見せたい、聴かせたい、という気持ちが伝わってきた。

今日のつりビット、前回に続いて3曲連続が二回あって引き続きチャレンジしてると感じた。
さくちんはほっぺた真っ赤。こういう姿は今までのつりビットではなかなか見れなかった。
今回の定期で成長しよう、進化しようという意気込みを本当に感じる。
とはいえ、必死感とか全力感の押し売りがないところもまたつりビットのいいところで、頑張ってる姿を見せたい、という気持ちよりも、お客さんに楽しんでもらいたい、という気持ちが前面に出てくるところが好きなんですよねー。

そしてそれ以上に良かったのが、『レモン海岸』終わりで『踊ろよ、フィッシュ』の陣形へとスムーズに移り変わったこと。
この繋ぎ方、まさにルネから学んで欲しいと思ってたので、凄く嬉しかったなあ。
こういう細かい改善というか技術や演出を盗んで成長していくことも忘れないのがホントいい。

イケイケだけで終わらせるのではなく、合間合間に『レモン海岸』『ラムネ色のスケッチ』『潮風日記』などを織り込んでくるところがまたニクイ。
『潮風日記』があまりに良すぎて地蔵で聴いてた。
ひさびさに聴いた気がしてたけど、確かさくちん生誕でもやってくれましたね。

一時期は隠れ良曲だった『ラムネ色のスケッチ』も、披露される頻度が高くなって本当に嬉しい。
この曲のサビ、振りも含めてホント好き。

そして今回もまた『真夏の天体観測』封印なのかな、と思ったら、ラストに来ました。
ただ、いつもの「次の曲がラストになります」宣言をさくちんが噛んでしまい、別の意味での「ええーーっ!」が会場をこだまするw
それすらも一瞬で黙らせるのがさすがさくちんw
ということでここでようやく伝家の宝刀が抜かれることになりました。

前で見れたこともあるし、相変わらず衣装と髪型がメッチャ可愛かったこともあるし、セトリをまるっと変えてきて新鮮だったこともあるしで、本当に楽しい一時間だった。

そんなわけで、大満足だったのだが、その勢いに任せて前回は散在してしまったせいもあり、前回の反省をいかして今後の定期はチェキひとりまで、と決めたわけだが、なぜか今自分の手元には推しの二人、みーちゃんでもさくちんでもなく、なっちゃんとの2shotチェキが…だってポニーテールが可愛いすぎたんだもん…。
今日はホント、メンバー登場時点でなっちゃんのポニーテールに一目惚れ。 みーちゃんのソバージュもさくちんのおさげも可愛かった、可愛かったけど、衣装とのバランス、レア度も含め、なっちゃんに軍配が上がった。さんざん悩んだけどね。
推しと撮らないで推しメン以外とチェキ撮ったのは初めてかも。
…みーちゃん、さくちん、リリイベではちゃんと行くからね!

なっちゃんとチェキ撮る時、みーちゃんに見られないようにとアシストまでしてもらったのに、ちょうどあゆタンのシンデレラタイム終わりと被り、去り行くあゆタンに向かって盛大な拍手が鳴り響き、ステージの上(しかもほぼセンター)で衆人環視状態になって当然みーちゃんにも見つかるというオチに…。
一瞬わけがわからずパニックになったわ。

そんなこんなで個人的にはわたわたしてしまった部分はあったものの、ライブも特典会もいつもどおりに楽しく、充実した時間を過ごすことができました。

4/29(金・祝)のO-WESTワンマンでは、定期で発表したカバー曲2曲(松田聖子『蒼いフォトグラフ』、杏里『思いきりアメリカン』)も披露されるそうですし、なんと新曲の発表もあるということなので、お時間のある方はぜひ、ご来場ください。
絶対楽しいと思いますよ。
金曜日まで待ちきれん!

セットリスト

1. Chuしたい
2. 裸足のマーメイド
<MC 自己紹介>
3. レモン海岸
4. 踊ろよ、フィッシュ
5. FISH ISLAND
<MC テーマトーク>
6. 思いきりアメリカン(杏里
7. ラムネ色のスケッチ
<MC>
8. WATER DRIVE
9. Go! Go!! Fishing
10. 潮風日記
11. 真夏の天体観測

諸情報

  • チケット:2,500円(+ワンドリンク500円)整理番号20番台
  • 座席:前方着座(上手バミリ1番二列目)
  • 特典会:全員握手(あゆタン→みーちゃん→ちゃんあや→さくちん→なっちゃん)、2shotチェキ&サイン(なっちゃん

その他所感

次のテーマ予想とかできるのもとても楽しい。

「お魚と寿司」とかがテーマの日に『寿司食いねえ!』のカバーとかやったら面白いのになw

 

Chuしたい(初回生産限定盤)(DVD付)

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