モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

アイドルネッサンス スマイルネッサンス vol.15 宮本茉凜生誕

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基本情報

感想

頑固で、負けず嫌い。そして、まったくもって素直じゃない。
宮本茉凜という人間を象徴するいいイベントでした。

アイドルネッサンスのスマイルネッサンスに初めて参加したのが昨年の茉凜ちゃん生誕。
あれから一年が経ったのか。

客入れBGMが茉凜ちゃん考案。

などがかかっており、あまりの「らしさ」に笑ってしまいましたw

これまでのスマイルネッサンス同様に、0才から15才までの茉凜ちゃんの写真がスクリーンに映し出されて、「宮本茉凜生誕」の文字の後、メンバーが生誕Tシャツを着て入場。
まあ、生誕Tシャツに関しては「切り込み隊長」と書いてなかっただけでも誉めてあげたいw

メンバー自己紹介の際に、「食いしん坊の茉凜に負けないくらい食べられる食べ物」を合わせて紹介。
ツッコミ(?)と一緒にご覧ください。

乃亜ちゃん「お肉はもちろんだけど、最近はもずく」
まいなちゃん「もずくって何?」

奈菜子ちゃん「トマト! 一日10個は食べてる!」
古宵ちゃん「えっ、10個?!」※もちろんプチトマトです

まいなちゃん「ラーメン! 特に塩ラーメン! しょうゆラーメンも!」
全員「(半笑い)」

理子ちゃん「アボカド。種をくりぬいて醤油たらしたやつは本当に美味しい」
乃亜ちゃん「そこに砂糖入れると美味しいらしいよ」※真偽のほどは不明

古宵ちゃん「昆布」
理子ちゃん「嘘だ! 昆布食べてるのなんて見たことない!」

で、茉凜ちゃんなわけですが、みんなの自己紹介がまったく聞こえてないくらいに緊張している。
「え? 私の番?」
とかなってて笑った。どんだけ緊張してるのよw
普段は堂々としているだけに、こういうギャップが茉凜ちゃんの場合は面白い。

ファンへの質問コーナーでは、毎回紙飛行機の作りが問題になるけど、今回は遠くまで飛んだものもありましたw
ただ、「ドンドンいくよ!」の宣言どおりに、紙飛行機拾った人が考える間も与えずに「質問をどうぞ!」とか迫るから、観客がしどろもどろになってて、無理矢理質問誘導されてたのは笑ったw
ちなみに「15才から始めたいことは?」という質問に対して悩みに悩んでの回答が、
「受験勉強!」
でしたw
乃亜ちゃんが深く頷いていたw

そしてこれまた普段のスマイルネッサンス通りに、メンバーが茉凜ちゃんのいいところを語っている動画が流される。
これに出てくる古宵ちゃん、大概毎回自分の言ってることに爆笑してるんですが、それが大好きw
乃亜ちゃんの茉凜ちゃんの「歯」に対する執着心は昨年からちょっと怖いw
腰の位置が高くて足が長い、というのは全員一致してのポイントでしたね。同意。

続けて「ツンデレ茉凜が言いそうなセリフ」という妄想では、南端まいな先生がその妄想力を発揮。
まいなちゃん「みんなの前では手とか絶対に繋がないのに、人がいなくなった途端に「繋いでいいよ」とかいって手を繋ぎそう」
理子ちゃん「まいな先生!」とか珍しくまいなちゃんのこと尊敬してたw
茉凜ちゃんは「絶対に言わない!」とわかりやすく反論しておりました。

その後のサプライズコーナーは、いつも高飛車で絶対に謝らない茉凜ちゃんに対して、メンバーが被害者の会を作って訴える、というコーナー。
裁判官は石野理子
被害者の会の冒頭陳述。

古宵ちゃん「私のお菓子はもらうくせに、アルフォートブラックをちょうだいってお願いしてもくれなかった」
奈菜子ちゃん「私のほうが年上なのにバカにしてる。高二コンビを下に見すぎ。そりゃ私たちのほうがチビだけど」
乃亜ちゃん「私が貸したあの靴下どこへいってしまったでせうね」※西條八十風に言ったりはしていません、書き手の脚色です。
まいなちゃん「いつも上から見上げるように話すのはやめてほしい」

以下、茉凜ちゃんの反論。
古宵ちゃんへ「そんなことない。あげてる」
奈菜子ちゃんへ「え、だって頭の中身が年下だから仕方ないじゃん」
乃亜ちゃんへ「本当にゴメンナサイ…。黒い靴下だったことも憶えているけど、洗濯機に入れたら消えちゃった…」
まいなちゃん「そんなこと言われても」

石野裁判官の判決。
理子ちゃん「百岡、比嘉、新井の三人の訴えを認めます。宮本被告は三人に謝罪をするように。」

ここで、まいなちゃん、自分の訴えは認められてないことに気づかず、大喜びで「勝訴!」の文字を客席に向けて見せようとするが、勢いあまって半紙が破けた上に「しょうしょっ!」と噛んでたw
その後のまいなちゃんがいたたまれない感じでいじいじしているところが激しく萌えでした。でも敗訴したことには気づいてないw

で、茉凜が仕方なく、三人に謝罪。
古宵ちゃん、奈菜子ちゃんには納得がいかないながらも渋々謝る茉凜ちゃん(こういうところがまさしく宮本茉凜)。
乃亜ちゃんにはちゃんと謝罪したけど、それに対して乃亜ちゃんが「まあいいってことよ。靴下のことなんか気にするな!」と度量の広いところを見せる。
そしていよいよ次は自分の番だと信じ込んでいるまいなちゃんだけど、非情にも「これにて閉廷」という石野裁判官の声。
ここでようやく自分の訴えだけが認められてないことに気づかされ、「なんで!」となるまいなちゃんが最高でしたw
茉凜ちゃんもわざわざ目の前に立って見下ろして喋るし、まいなちゃんをそんなに苛めないで!w
あと、「敗訴ってなに?」と聞く奈菜子ちゃんに対して、「そんなことも知らないの!バカだな!」と意気揚々と説明してあげるまいなちゃんでしたが、もずくでは逆の立場だったからねw

理子ちゃん「さて、次はいよいよお待ちかねの茉凜のソロですが、これで少しは緊張が解けた?」
茉凜ちゃん「…」
理子ちゃん「ほぐれないよね! アーハッハッハ!」
こういうところはホント理子ちゃんだよな…w

ここでいったん茉凜ちゃんが準備のため退場。
電子ピアノが上手に出てきたので、お、これは今年も引き語りがあるのかな?と期待したんだけど、それはなく炭竃さん伴奏で登場。
いつも下手に出てくるから今回は引き語りなのかと期待したのだが…。

そして茉凜ちゃんがなぜかピンクのホットパンツスタイルで登場。なんだ?

一曲目は大原櫻子の『瞳』。
最初は緊張のせいもあってか声が出ず、震えてた。自分はまずそこにしびれました。
いつも強がっている女の子が、ふとした弱みを見せた瞬間のゾクッとするような感覚が好きなんだよなあ。
やがて徐々に声も出るようになったので、目を閉じて歌声に集中した。
茉凜ちゃんが好きそうな歌詞だな、と思いながら聴いていました。

今ここは通過点
明日は君を待っている
だからこのステージに立っているのは
一人じゃない 一人じゃない

瞳 - 大原櫻子 - 歌詞 : 歌ネット 

私は茉凜ちゃんの地声から裏声に変わるところ、裏声から地声に戻るところがとても好きなんですよね。
いくぶんぎこちなさも残るその歌い方が、逆に切々とした思いを感じさせてくれてジーンとくる。
理子ちゃんや乃亜ちゃんのそれとは違う、宮本茉凜にしか出せない味だと思います。
この曲は、去年の生誕で歌おうと思ったそうですが、当時は音域も狭く、まだ自分には歌えない、と思って諦めたそうです。
そう、それをキチンと今年歌ってくるところ、それがもう宮本茉凜なわけですよ!
一度決めた目標ややりたいと思ったことは諦めないこの頑固さ、意固地さ。それこそが宮本茉凜ですよ!
しびれました。

二曲目は、THEイナズマ戦隊の『擦り傷』。
えっと、怪しい風体のDJなっことやらが現れて、DJっぽいことをしていましたw
茉凜ちゃんがTHEイナズマ戦隊を好きなことは周知ですが、この曲を選んできたんだなあ。
こういう歌詞が茉凜ちゃんの心に響いている、と思うたびに彼女が普段どんな風景を見ているのか知りたくなる。
と同時に、いつになったら茉凜ちゃんから恋愛の歌が聴けるようになるのかも、楽しみになりますねw
あとはもうDJなっこの印象がデカすぎるw

www.kasi-time.com

じんわりとした雰囲気が会場を包む中、一転破顔の茉凜ちゃんから、
「やっぱり私はアイドルが好きなので、皆にも協力してもらってアイドルソングメドレーを歌いたいと思います!」
と宣言があって、メンバー登場。
おお、それぞれに色味のついた格好をしている!
古宵ちゃんがパステルグリーンのキュロット、理子ちゃんは後で物議を醸し出す(多分黒の)ショートパンツ、まいなちゃんがパステルイエローのスキニーパンツ、奈菜子ちゃんはえんじ色のショートパンツ、乃亜ちゃんは白のスキニーパンツ。
それで茉凜ちゃんもピンクのホットパンツに着替えていたわけね。

で、全員のダンスつきで、GEMの『Can't Stop Loving』、ベイビーレイズJAPANの『スーパーノヴァ』、そしてももクロの『オレンジノート』をそれぞれ1番ずつメドレー。
えーと、スミマセン、ベビレとももクロは個人的に気分が盛り上がりすぎて、特に『オレンジノート』はアガりすぎてよく憶えてないほどですw
とりあえずベビレのところでは茉凜ちゃんから「どうですか!」とばかりに見られて、オレノでは古宵ちゃんとまいなちゃんから苦笑いされましたw
思わずコールも入れてしまったのはドルオタとしての習性みたいなものだから仕方がないと思います!
ベビレとももクロは振りはそのまま使ってましたね。スーパーノヴァのクラップ誘導できなかったのは残念だった…。あの場にいた虎ガーで一体になれれば…。

ということで、ライブパートは明るく締め。これもまた茉凜ちゃんらしい。
その後に、これまたサプライズとしてビデオメッセージが。
今回はTHEイナズマ戦隊のボーカル上中さんと『手を打ち鳴らせ!!』の作曲者でもあるドラムの久保さんのお二方でした。
久保さんは去年のスマイルネッサンスでの茉凜ちゃんの『手を打ち鳴らせ!!』への言葉にいたく感動して、「いつかは宮本さんが書いた詞に曲をつけてみたい」とまでおっしゃっていました。
それに対して「作詞の勉強はじめようかな」という茉凜。いつか実現するといいよね。
あと、上中さんがジョークでおっしゃっていた「SMA宮本部」も実現するといいね(なげやり)。

そして、最後に茉凜ちゃんからファンに向けたメッセージ。
ここでもさ、去年と同様に涙があるわけですよ…。頑固で負けず嫌いで意地っ張りで素直じゃない茉凜がさ、こういうところで涙を見せるのは反則だよ…。
でも、去年はそんなことをよく知らないからそのままもらい泣きしちゃったけど、今年はなんとなく微笑みながら聞くことができた。
こういう姿もまた宮本茉凜なのだと既にわかっているし、それをそのまま受け入れたい気持ちでした。

スマイルネッサンスは毎回メンバーそれぞれの個性が色濃く出ますし、それこそが一番の魅力だと思います。
その中でも、自分としては初めて二度目となるメンバーの生誕ということもあって、一年前と今年のこの日でメンバーがどれだけの変化や成長を遂げたか、そして彼女たち自身のことをより知るようになった自分の中での変化があった分、とても印象深いスマイルネッサンスになりました。

特典会はこれまで同様に、茉凜ちゃんはサイン、その他のメンバーはお見送り会。
お見送り回の順番は、茉凜ちゃんがわがままだと思うメンバー順。

まいなちゃん→古宵ちゃん→乃亜ちゃん→奈菜子ちゃん→理子ちゃん

あとの三人は順番つけられずじゃんけんになったそうです。

まずは茉凜ちゃんのサインに並ぶ。
話すことはまあ、
私「まさかのスーパーノヴァw」
茉凜「S.O.K.とか他の曲とかも迷ったんですけど」
私「虎の魂聴きたかったけどねw」
茉凜「TIGER SOULも候補には挙がってたんですよ」
という虎ガートークでした。
自分が『TIGER SOUL』大好きってのもあるんだけど、この曲を茉凜が、というか自分が好きなアイドルに歌って欲しさ。
アイドルとファンの関係性の中で、この曲以上のものはないと思っているんで、いつかぜひ歌ってもらいたい。
ただし、その時は茉凜にはなおすけパートではなく、少なくともBメロはでんちゃんのパート歌って欲しいんだよなー。あのパートはメッチャ心に刺さるので。

お見送り会、基本的には二週間ぶりで嬉しかったという話と、

私「自分しおりん推しだからまいなちゃんが黄色着てオレンジノート歌ってたのは胸熱」
まいな「まいなもしおりん推しです! ももクロさん大好きです! 去年は『走れ!』歌ったし!」
推し被り。

私「古宵ちゃんの生誕、15日で助かった。14日だったら仕事だったから」
古宵「ホントに! よかったー!」
私「古宵ちゃんが1の後に4出すか5出すかでメッチャドキドキしたよw」
古宵「楽しみにしててね! もう準備してるから!」
神様、15日にしてくれて本当にありがとうございます。

私「二週間は長かったなあ」
乃亜「そうなんだけど、でも乃亜、この二週間は正直ダメダメだった…」
私「どうしたの?」
乃亜「なんか、ちゃんとしなくちゃ、と思ってたんだけど思うように動けなかった」
乃亜ちゃん、どうしたのかな…。ファンの皆に会えなかったから、という意味ならいいけどちょっと心配。

私「ヘイヨー!」
奈菜子「チェキラー!」
私「ところで、DJなっこは本当に何かしてたんですか?w」
奈菜子「してたもん! 最初とかこうして機械いじってたのに! なんでみんな疑うの!」
私「クラップしてただけかと思ってたw」
奈菜子「ヒードーイー! 頑張ったのにー!」
ゴメンよなっこw

私「なんかね、沖縄の写真とか動画とか見てたらね、理子ちゃんが遠いところにいっちゃったなあって感じちゃったよ」
理子「えっ、いやいやそんなことないですって!」
私「まあ、今日の理子ちゃん見てたら、あ、まだ理子ちゃんがそこにいる、って思ったけどねw」
理子「そうです!」
私「映画も早く見れるのを楽しみにしてるね」
理子「は、はあ…。ありがとうございます…」
なんで映画の話になると急にテンション下がるの理子ちゃんw

久々だったからもっと話したい気持ちもあったけど、あえて一度でストップ。
どうせなら茉凜がいる時に話したかったというのもあるし。
なにより2週間ぶりに6人の姿を見て、その笑顔やわちゃわちゃする姿を見ているだけでとても幸せでした。

来年も宮本茉凜生誕が今から楽しみですね。

セットリスト

1. 瞳(大原櫻子
2. 擦り傷 with DJなっこ(THEイナズマ戦隊
<アイドルメドレー 全員>
3. Can't Stop Loving(GEM)
4. スーパーノヴァベイビーレイズJAPAN)
5. オレンジノート(ももいろクローバーZ

1、2曲目、ピアノ:炭竃智弘

諸情報

  • チケット:3,500円(60番台)
  • 座席:前方着座(上手最前スピーカー前)
  • 特典会:茉凜ちゃんサイン(生誕Tシャツ購入)、お見送り会(まいなちゃん、古宵ちゃん、乃亜ちゃん、奈菜子ちゃん、理子ちゃん)

その他所感

個人的には次の古宵ちゃん回は、昨年に引き続きの私服ファッションショーを激しく希望しますw
あと、良番欲しい…。

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