モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

アイドルネッサンス 二度目の夏を駆け抜けるネッサンス ~「夏の決心」レコ発巡り~ @タワレコ新宿

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今日のフライヤー

基本情報

  • アイドル名:アイドルネッサンス(新井乃亜、石野理子、橋本佳奈、比嘉奈菜子、南端まいな、宮本茉凜、百岡古宵)
  • 日時:2015年7月18日(土) 18:00開始
  • 会場:タワーレコード新宿店

感想

湧き上がってくる幸福感を止めることができなかった。リリイベでこれほどの感覚が得られるなんて。

前の現場から回してきたので特に計算なく新宿に着いたらリリイベ3時間前で、タワレコではまだ前のリリイベが行われていました。
Salleyという男女のグループで、一介のドルオタに過ぎない私は初めて聴いたのですが、ボーカルの女性の声がとても透き通っていて、それを男性のギターが柔らかな音色で支える、という素敵な声とギターのハーモニーを聴かせていただくことができ、こういうことがあるのがインストアイベントならではの良さだな、と思いました。

その後お二人の特典会の終わりくらいから、アイルネファンが徐々に前に詰めていく、という牛歩戦術ばりの一幕があり、Salleyのお二人にはご迷惑だったかもしれません。
それでもお二人は笑顔で我々にも手を振って退場していってくださり、申し訳ない気持ちが少しだけ軽くなりました。ありがとうございました。

結果的にはまいなちゃんゼロズレ2列目をゲットできたので文句なし。なんとなく譲り合う空気があったせいもありますが、最前に何人も女性が並ぶ姿はアイドル現場としては珍しく、アイドルネッサンスの快進撃はやはり女性にも好かれている、ということが大きいなあ、とあらためて思いました。

友人もいたので2時間ちょっとの待ち時間も特に辛くはなく、30分前になってメンバー登場してのリハーサル。
おお! 『夜明けのBEAT』やるのか! 嬉しい!
そしてリハーサルは行いませんでしたが、メンバーの会話が聞えてきて『手を打ち鳴らせ!!』もやることがわかって大興奮。大好きだし、しばらく聴いてなかったらそれだけでも上がる!

タワレコ新宿のステージは狭いので(錦糸町と同じ)、入念にフォーメーションチェックが繰り返され、『Dear, Summer Friend』のフォーメーションも普段とは一部変わる。というか、『Dear』までやってくれるなんて嬉しすぎる。
フォーメーションの変更にやや佳奈ちゃんが心配げな表情になっていましたが、そこはきっちりとこなしていました。自分の中で一生懸命変更点を消化しようとしている時の佳奈ちゃんの表情が好きだなー。
奈菜子ちゃんがまいなちゃんにいくつか確認をしていて、それに対してまいなちゃんが自信たっぷり「これはこう、あそこはこう」と答えていて、推しとしてはなんだか嬉しくなってしまったのは推し馬鹿でしょうか。

気になったのは理子ちゃん。リハから結構汗をかいていて、マネージャーの方がこまめに水分を補給させている。リハのときの表情も心無しか厳しい。常に全力の理子ちゃんだから、そのせいかとも思っていたのですが、後になってやはりいつもとは違っていたことがわかりました。
とはいえ、曲転換のリハで「25秒くらい前からお願いします」という注文は、さすが理子ちゃん、という細かさでしたね。

あと、リハの最中、モニタ画面ではリリスクの映像が流れており、茉凜ちゃんがリハに集中しようとしつつも、そちらに何度か気をとられているのがわかって笑いましたw

入念なリハは20分続き、佳奈ちゃんがリハ終了と本番は18時から、のご挨拶。なんだかんだ2時間なんてあっという間です。

18時になって再びメンバー登場して、いきなりの『夜明けのBEAT』! 一気にこちらの気持ちも上がって興奮してしまい、理子ちゃんコールはしたのに、最初の古宵ちゃんコールがすっぽ抜けてしまったのは推しとして痛恨。
このことを後で古宵ちゃんに謝ろうと思っていたのに、それすら忘れる認知症オタは私です。

一曲終わっての自己紹介はショートバージョン。ここで乃亜ちゃんのマイクが入らなくなり、隣の奈菜子ちゃんのマイクを借りたらそれも音が入らない、という顛末に対しての乃亜ちゃんのリアクションがキチンと会場の笑いをとるものになっていて、こういうところも落ち着いてきたなあ、と。
ショートバージョンなので奈菜子ちゃんのダジャレとまいなちゃんの今日の気分はなしでした。

ここからはニューシングルに収録されている3曲を一気に披露。
『夏の決心』ではまいなちゃんゼロズレで、『Happy Endで始めよう』では古宵ちゃんがゼロズレで、二人がほぼ位置固定みたいなものなので、超幸せでした。
今日は『17才』も『YOU』もないのですが、貴重な指差しをまいなちゃんがくれたのも嬉しかったし、ゼロズレでまいなちゃんと古宵ちゃんがステージ前に来るときは後ろの方までレスしているんだけど、ステージ後方に下がった時は前しか見えないせいか、じっくりと笑顔をくれて、その時間が至福でした。
今日は茉凜ちゃんもいつもの「ちわっす」という感じだけじゃなく、ちゃんとした笑顔もくれた気がしたw

そうそうMCで『Dear, Summer Friend』はどんな曲? と茉凜ちゃんからまいなちゃんに無茶振りがあり、まいなちゃんらしく答えていたんですが、それを聞くメンバーの雰囲気とかがなんというかまいなちゃんの立ち位置がよくわかるものになっていて、個人的にはとても好きでした。
あと、まいなちゃんが話している最中に誰かが軽いツッコミ入れると、まいなちゃんが話すのやめて何を言ったのか確認しようと首を回してメンバーを見る姿が実はとても好きだったりする。

3曲終えて、ラスト一曲のMC。この時点でもう理子ちゃんの汗が尋常じゃない。普段も汗っかきな理子ちゃんですが、だからこそ、今日の汗の量がちょっと異常だな、とわかります。
それでも理子ちゃんは一切辛い表情とか見せず、笑顔でした。だからこそこちらも気のせいかな、とも思ったし、必要以上にこちらが不安な顔を見せることは失礼だな、と思うほどに。
理子ちゃん、いつも通り毒ツッコミも相変わらず入れてたしw

ラストは『手を打ち鳴らせ!!』。
この曲は本当に大好きなので、久々に聴けて、しかも2列目だからメンバーからの煽りもメッチャくるし、最高に楽しかった。久々だったからちょっと振り忘れてたのはナイショだ。

このまま挨拶があって終わりかな、と思ったら、乃亜ちゃんが「今日はせっかくだから、皆さんと記念撮影したいんですけど、いいですかー?」からの記念撮影。
ええ、2列目ですからね、バッチリ映ってましたよ…。
メンバーが目の前でカメラ向いた状態で座っているのを見ながら、後ろからじっくり見るってことあんまりないもんなあ、まいなちゃんの分け目はちょっと曲がってるんだなあ、とかこれまた幸せな気分に浸っておりました。
でも、ホントすぐ目の前だったので、汗を滴らせる理子ちゃんを間近で見て、さすがに心配になりました。

ラストに告知があっていったんメンバー退場してからのお見送り会。
いつもより余計に準備がかかっている感じ。この時点でちょっとだけ嫌な予感。
それが的中して、乃亜ちゃんだけが最初に登場して、理子ちゃん体調不良のためお見送り会欠席、という連絡が。
やっぱりなあ、と思うとともに、前述したようにそれを一切見せない理子ちゃんの精神力とパフォーマンスに感動。自分は近くで見ていたから気づいたけど、後ろの方で見ていた人とかはたぶん「えっ!?」って感じだったんじゃないだろうか。
なにはともあれ、理子ちゃんの早い回復を祈ります。そして、そんな状態でもあれだけのパフォーマンスと歌を見せて、聞かせてくれた理子ちゃんにはありがとう、と伝えたい。

そんなこともあったからか、今日のお見送り会順番は「出てきた順」ということで、
乃亜ちゃん→奈菜子ちゃん→まいなちゃん→佳奈ちゃん→古宵ちゃん→茉凜ちゃん、でした。
お見送り会の仕切りは茉凜ちゃん。

乃亜ちゃんとは歯の矯正の話。古宵ちゃんに続いて歯の矯正を始めた乃亜ちゃん。やはりちょっと痛むようです。
一年半ほどかかるということでしたが、今よりももっと可愛くなるってことだから楽しみにしてるね、と伝えたら、
「もっと可愛くなった乃亜をお見せします!」
と笑顔が返ってきたのでよかった。歌には影響ないのか聞くのを忘れてしまったけど。

奈菜子ちゃんには、今日は自己紹介でダジャレなくて残念、という話から先日呼ばれた
「師匠!」
という呼び名で会話されて、ちょっと笑う。
奈菜子ちゃんが確認するかのように「師匠ですよね?」と話してくれて、奈菜子ちゃんなりの認知作業なのかな、と思って嬉しくなりました。

まいなちゃんには、今日の色んなお礼を。というか微妙な空気はほとんどなくなったものの、相変わらず推しとは上手く喋れない病が治らない…。まいなちゃんに見つめられると言葉がスラスラ出てこないよ…。
来週末からの9日連続とかに備えて少しでも喋れるようにしておきたいんだけどな…可愛すぎる。
誰か、推しとの喋り方を教えてください…。

佳奈ちゃんとは、大学のテストでお休みが何度かあって残念だね、という話。
頑張って調整しようとしたんだけど、どうしても時間が被ってしまい難しい、という佳奈ちゃんの姿が責任感と悔しさを表していたんだけど、それがまた妙に可愛くて微笑ましかった。
でも、四年で卒業すると誓ったんだもんね、と言ったら、敬礼しての「ハイ!」という返事が返ってきて、こういうところが佳奈ちゃんらしいな、と。

古宵ちゃんにもお礼を。前述したようにコールすっぽ抜けを謝ろうとしていたのに、前に立って古宵ちゃんのワクワクしたような笑顔見てたら完全に頭からすっぽ抜けてた。あんな表情で会話待たれたら脳みそ空っぽになります。
それでもなんとか、今日は髪型持ったね(先日の定期では1曲目で崩れた)と言ったら、
「朝からばっちししました!」
その瞬間の「テヘッ!」っていう感じの表情がね、もう、天使でした…。
誰か推しとの喋り方を…(以下同文)。

茉凜ちゃんにはあらためて、やっぱり髪下ろしている茉凜ちゃん好きだわー、と言ったら、こちらが誉めることとか予想していなかったのか、「えっ、そ、そうですか。ありがとうございます…」とか、いきなり照れたりするもんだから、そんな茉凜もカワイイじゃねえかコンチクショー、とか思ってました。
まあ普段はオタ話しかしないからな。茉凜ちゃんも予想していなかったに違いない。
リハのとき、リリスクの映像が気になってたでしょ、と聞いたら、
「大部さんが結構映るから、あ! とか思ってたんですけど、リハに集中しようとして表情には出さないようにしてました」
でも、バレてますw

締めのルネッサンスのあと、タワレコの記念写真がありましたが、まいなちゃんが古宵ちゃんに抱きつこうとして、古宵ちゃんがいったん拒否する一幕があったりw、そのどさくさの感に、茉凜ちゃんが奈菜子ちゃんにチューしたりと、そんなわちゃわちゃを見てまた心が温かくなったのと同時に、なんとなくももクロを思い出してしまったのはナイショだ。

夏菜子に抱きつこうそして拒否されるしおりん、れにちゃんにチューされてビックリするももか、とかよく見た風景だよ…)

理子ちゃんの体調不良は残念というか心配ですが、少なくともフリーライブの間はそれを感じるようなことはなかったし、理子ちゃんも含めて、全員の迸る情熱みたいなものが感じられて、それを間近で受け止めることができ、本当に幸せな気持ちで満たされた。

ああ、幸せだった…とことん幸せだった…

セットリスト

1. 夜明けのBEAT
<MC 自己紹介>
2. 夏の決心
3. Happy Endで始めよう
4. Dear, Summer Friend
<MC>
5. 手を打ち鳴らせ!!

諸情報

  • チケット:フリー
  • 座席:立ち見(まいなちゃんゼロズレ2列目)
  • 特典会:お見送り会(乃亜ちゃん、奈菜子ちゃん、まいなちゃん、佳奈ちゃん、古宵ちゃん、茉凜ちゃん)※理子ちゃん体調不良のため欠席

その他所感

しかしちょっとヤバイな、って自分でも感じるくらいにまいなちゃん次第で幸福ゲージ激しく上下するわ…。

今日の幸福感は、アイドルネッサンスの素晴らしさももちろんあるけど、2つの現場で得た総合的な部分もある。
というか、その2つの現場の違いというか幅の広さから得られるものだった気がする。

まなみのりさは、キャリア8年、挫折も味わってきているし、その中でファンに対する想いというのはより深くなって、なんというか繋がりの強さがそこにある。
アイドルネッサンスはキャリア1年、飛ぶ鳥を落とす勢いといっていい形で前進していて、挫折を知らない、だからこその純白の美しさがそこにあり、ファンに対しても純粋な嬉しさが前面に出ている。

その2つの異なる楽しさ、気持ちを、一日で受け止めることができたからこその幸福感で、こういうときは本当にDDでよかったな、と思うのでありました。

 

夏の決心

夏の決心