モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

つりビット フリーワンマンライブ「ガッ釣りだよ!全員集合!」

https://instagram.com/p/3lsdD7mru0/

本日の現場。日比谷公園小音楽堂。

基本情報

  • アイドル名:つりビット(聞間彩、安藤咲桜、長谷川瑞、竹内夏紀、小西杏優)
  • 開催日:2015年6月6日(土)12:00開場 13:00開演
  • 会場:日比谷公園 小音楽堂

感想

4ヶ月前、渋谷duoでのワンマンの日以来、この日が来るのを心待ちにしていた。
小音楽堂とはいえ、日比谷公園での野外ライブ、それもフリー、というこのライブがつりビット史上最大の挑戦になることはわかりきっていたし、それを見届けたい気持ちは当然あったし、そして、なんといっても整理番号が4番だったのである。
フリーライブとはいえ、この規模のライブでアイドル現場史上最高の番号が引けたわけで、否が応でも楽しみだし、待ち遠しかった。

結果からいえば、最前でつりビットのライブ、それも13曲も披露してもらい、新曲あり初披露あり、さらにはコントありで楽しませてもらって、最高としか言いようがなかった。

そして何より素晴らしかったのが、日比谷公園の小音楽堂が人で溢れたことである。後ろには立ち見まで出ていた。
いくらフリーライブとはいえどもこれだけの人(おそらく600人から700人くらい)を集めるのは正直難しい。ライブ中の写真撮影がOKだったということでカメコの人たちも沢山来てはいたが、まさかこれほどの人が集まるとは。

なんとかして大勢の人で埋まった小音楽堂を彼女たちに見せてあげたい、と思っていた多くのつりビットファンは胸を撫で下ろしたに違いないし、つりビットがここまで注目を浴びることが嬉しかったのは間違いない。

しかも、これだけの人の前でライブするのは初めての彼女たち(対バンでもこんなに大きいのはなかったんじゃないだろうか)が、全く臆することなく、堂々と素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたこと、それが最高でした。
推してきてよかった。

入場の際には整理番号1,2番の人はおらず、実質的に2番目に小音楽堂に入った。入る直前まで今日は最前は間違いないとして、みーちゃんゼロズレに位置取るか、さくちんゼロズレに位置取るか結論はでていなかったのですが、3番の人と話していて、そちらの方がみーちゃん推しということだったので、そちらを譲ってさくちんゼロズレに位置取ることにする。

メッチャ近い。ただしステージは思ったよりも高いので、メンバーからすると最前は足元過ぎるんだろうなあ。
それでも、今日はステージの奥行きをふんだんに使っていて、後方の位置に立ったときはちょうどいい位置になるので、そのあたりからはレスがバンバンに来ました(と思い込む技術)。

さくちんは言うまでもなく、ラッキーだったのは『レモン海岸』では、ぁゅタンがゼロズレになって、ぁゅタンのはにかみ笑顔と差し出す手を何度ももらったこと。さくちんだけでもありがたやありがたやと思っていたのに最後にぁゅタンからももらえるなんて本当にいい日でした。
ちなみにみーちゃんからはウインクもらいましたw

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撮影OKでしたが最前だったのでライブ中は写真撮らず、MCの時に何枚か撮っただけ。

時系列的には、まず、オープニングアクトとしてファーストきすぽの7人(だったはず)が登場。
彼女たち、メイクとかもステージ横のエリアでしていたので、その姿が初々しい。自己紹介もスゴく頑張ってた。
まさか曲が『ロマンティックあげるよ』だとは思いませんでしたがw

5人が下がって、渋谷duoの時にもオープニングアクトとして登場した、ゆりんちゃんとめいかちゃんだけがステージに残り、曲もduoの時と同じ『愛・おぼえていますか』を披露。
duoの時も思ったけど、この2人、ホントに可愛いし、落ち着いてる。ゆりんちゃんは個人的にスタダ顔の系譜だと思う。自分はどちらかといえばめいかちゃんの方が好みかなー。

2人が退場して、いよいよつりビット登場。
ステージ下に控えている時から見えてたんだけど、新衣装がヤバイ。下は『Go! Go!! Fishing』の大漁旗スカートでソックスと靴も同じなのですが、上がね、タンクトップなんですよ。ノースリーブ、とかじゃなくてタンクトップ。肩丸出し。
こんなに肌の露出が多いのは初めて。しかも、みーちゃんとちゃんあやは肩の細さがとんでもない。よくあれでダンスとかできるな、という細さだった。というかなっちゃんもぁゅタンも細いんだけど、その2人を凌駕する細さがみーちゃんとちゃんあやでした。

そんな衣装で目の前に5人が登場して、ドキドキしつつもテンション上がらないわけがない。
しかも1曲目が『負けないガッツ』で、そのまま続けて『はじめのキモチ』さらにメドレー形式で曲を繋いでの『スタートダッシュ!』。
これには「おおっ!」と思いましたね。

自己紹介はいつも通りでしたが、これだけの人の数でなっちゃんの「カツオだよ、カツオだよ」やるのは壮観だったんじゃなないかな。まあ、最前だったんで見えてませんけどw(ごめんなさい、最前自慢多いです今日)。

で、ここからの2曲が意外というか驚き。『寿司パラダイス』に『おさかなソング』ですよw
まあ、『寿司パラ』は楽しいからいいんですけどね。っていうか『おさかなソング』って初披露だったのか。私が見たことないだけでどこかでやってるかと思ってました。こんな場所で聴けるとはなあ。

ここでいったん、つりビットではお馴染みの「企画コーナー」ということで、お笑い芸人のボン溝黒が登場。
さらになんか、先っぽにぬいぐるみの着いた竿をみーちゃんが持ってる。なんでもアイドルのライブではよくあるボール投げの代わりに、この竿を振ってぬいぐるみを飛ばすそうです。
これなら非力な女性アイドルでも遠くに飛ばすことができる、とみーちゃんが挑戦するのですが…見事に最前にぬいぐるみが飛んでました(みーちゃん側なので私とは反対側)。

もう一度! ということで再度チャレンジするのですが…えーと、2列目まで飛びましたねw
みーちゃんには向いてないなこのやり方はw

それに続いてが、さくちんソロの『アイツのひざだっこ』ですからねw 笑いましたわー。
でもまあ、つりビットの楽曲、パフォーマンスの幅広さを見せる、という点ではよかったと思いますし、結果的にこれに続くセトリも、それを十分意識していたと思います。

さらに企画コーナーということで、ボン溝黒が書いたというコント台本を5人が演じる。
ぶっちゃけ台本は微妙だったんですが、ツッコミ役のなっちゃんの頑張り、そして驚くべきちゃんあやのアドリブなどにより、笑いが耐えませんでした。
ちゃんあやの「みんな! 謝りパワーをオラにくれ! 早く! 早くしないと現場回せないよ!」にはマジ笑いましたよw ドルオタのさくちんじゃなくちゃんあやからこういうセリフがでてくるとは思わなかったなあ。

あと、このコントのために、マイクを胴体に縛り付ける、という最新モードファッションに見まごうやり方にも爆笑しましたw

この流れから、しっとりと聴かせる『ムーンライトキッス』でした。duo以来聴いたと思うんだけど、やっぱりこの曲はいい。振りがまたいい。この曲ではみーちゃんゼロズレで楽しませてもらいました。
この曲を持ってきたことで、今日はつりビットのいろんな面を見せようとしていることが伝わってきましたね。まず滅多にやらない曲だからなあ。

そこからは再び、いかにもつりビット、というつり曲を2曲続けて。
『FISH ISLAND』と『Go! Go!! Fishing』。つりセンター曲のこの2曲はつりビットとしては大事な曲でもあるし、回数こなしてる曲なので、十分キラー曲になっている。しかも、なっちゃん、さくちんそれぞれがセンターなので、フォーメーション的にもちゃんあや以外がセンターになることもある、ということもわかってもらえたかと。

そして本編ラストが『踊ろよ、フィッシュ』。
見事に、つりビット本来の、元気でカワイイ曲、そして、魚に関するお遊び曲、ミディアムバラード、ソロ曲、釣り曲、カバー曲、とほぼ全てを見せつけてくれました。

『踊ろよ、フィッシュ』の時だったかな? 再び竿によるぬいぐるみ投げが発動して、さくちんが見事に後方に届けていました。あと、他のメンバーは普通にボール投げてたけど、みーちゃんの竿よりは飛んでたよw
自分はこの手のプレゼントには手を出さないことにしているので、行き先に気にせずステージ見てました。

この時点で『真夏の天体観測』が来てなかったので、アンコールでやるんだなとわかる。
そして、アンコールのコールが始まったばかりの中、5人が再度ステージに登場。早すぎるw 時間の関係なのか、観客に見えている位置で待機しているから長く待たせるのも悪いと思ったのか。

で、『真夏の~』が来るかと思いきや、『レモン海岸』。
これは絶対に聴きたかったので嬉しいー。一度どこかでやってるかと思ったけど、初披露だったんですね。いや、ありがたい。いい曲だし、前述したようにぁゅタンからのレスももらえて幸せでした。

続けて『真夏の天体観測』。つりビットといえばこの曲ですが、こちらもduo以来の「Next Summer Edition」でした。

これで終わりと思いきや、なんと8/5に新曲発売、しかもその曲をここで初披露!
おおー! で、タイトルは? と皆が固唾を呑んで見守る中、なっちゃんから発せられた一言は「釣り銭はいらねぇぜ」。マジかw

いったいどんな曲なんだ、またもネタ曲なのか? と思っていたら、メンバーからは「今までにはなかったカッコいい曲」という説明が。ホントに?

で、『釣り銭はいらねぇぜ』初披露。まったくもってタイトルからは想像ができないロック調の曲で、確かにカッコいい。
友人がTwitterに書いてたけど、GALETTeとかパティロケを髣髴とさせる(ちょっとプラチナムも入ってる気がした)。

ロック調なので振りも激しくてカッコイイ。特にぁゅタンとなっちゃんのダンスコンビが前に出てくるところは、メッチャいかしてましたね。これもduoの時のダンスパフォーマンスを思い出した。

でもまあ、このタイトルで売れるのかどうか、わかりませんけど…w
まあ、今月後半からもうリリイベも始まるので、ツムツムする日々が始まるということだな…。

そんなこんなでフリーライブで13曲、コントもあったりで約2時間。
つりビット、一世一代の大舞台というか大博打は、見事に成功したと思います。

これだけの人が集まって、彼女たちのパフォーマンス見たら、また見たい、と思う人はそれこそ沢山いたと思いますし、今現在も私のTwitterのタイムラインでは次から次へと今日のライブの様子の写真が流れてくる。それがもう素晴らしいものだらけ。この写真の数々を見ただけでも、現場に行きたくなる人はきっといるでしょう。

ハッシュタグ「#つりビット」でTwitter検索すると素晴らしい写真が山ほど出てきます。もう、いくつファボったかわからん。

てなわけで写真をざっくりとまとめました。

togetter.com

そんなイベントを、最前で、さくちんゼロズレで見ることのできた僥倖。大満足、という言葉では足りないほどでした。

しかも最後に、メンバーによるお見送りがありました。
そのまま歩いていくだけだったので会話などはできませんでしたが、
「最前サイコー! また来週*1ね!」
と言ったら、
ぁゅタン「よかったー!ありがとうー!」
さくちん「だよね!w またね!」
ちゃんあや「フフw 来週またね」
みーちゃん「わーい!(ハイタッチしそうな勢いだった)」
なっちゃん「あざーす!」
と、お言葉もそれぞれいただけた、というか間近で彼女たちのやりきった表情、満面の笑顔を見ることができたので最高でした。

ここのところやや集客的には苦戦している気がしていたつりビットですが、このイベントひとつで大きく動きがあるような気がします。
まあ、運営にはまだまだ頑張って欲しいとは思いますが、とにかく今日は、このイベントの成功を祝いたいと思います。

天気も心配していたんですが、雨が止むどころか、逆光で写真撮影が大変になるほどに日差しまで出てきたときに、「つりビット持ってるな」と思いましたよ。

メンバーも運営もご苦労様でした。
そして、こんな素晴らしいフリーライブ、イベントをありがとうございました。
このお礼は、次のシングルCD積むことでお返ししたいと思いますw

セットリスト

O.A. ファーストきすぽ
1. ロマンティックあげるよ

O.A. ファーストきすぽ(ゆりん&めいか)
1. 愛・おぼえていますか

つりビット
1. 負けないガッツ ~いつか世界を釣り上げます~
2. はじめのキモチ
3. スタートダッシュ!
<MC 自己紹介>
4. 寿司パラダイス
5. おさかなソング
<MC>
6. アイツのひざだっこ
<コント お魚劇場>
7. ムーンライトキッス
8. FISH ISLAND
9. Go! Go!! Fishing
10. 踊ろよ、フィッシュ
<アンコール>
11. レモン海岸
12. 真夏の天体観測 -Next Summer Edhition-
13. 釣り銭はいらねぇぜ

諸情報

  • チケット:フリー(優先整理券は以前のイベントで配布)
  • 座席:自由席(最前さくちんゼロズレ)
  • 特典会:全員のお見送り(ぁゅタン、さくちん、ちゃんあや、みーちゃん、なっちゃん

その他所感

つりビット、日比谷公園小音楽堂、こぼれ話。
開演前、餃子さんが最前列にきて、
「前説スベったら笑ってやってくださいー」と、お願いにくる。
私が「キスポの子たちが前説するんですか?」と、聞いたら、おずおずと自分自身を指差して去っていきました。
そして、結果的に見事に前説で噛んでたw
ええ、ガヤのごとく笑わせていただきましたよ(餃子さんからグッジョブポーズいただきましたw)

関連リンク

www.barks.jp

*1:来週は『負けないガッツ』CD購入者特典イベントがあるのです