私家版『ベビレって誰だよ!?』その2 楽曲紹介 ロック編
昨日のエントリでは「その2 各メンバー編」を書く、と書きましたが、よくよく考えたらそもそも本物の『ベビレって誰だよ!?』で、今現在毎日一人ずつメンバーを紹介しているので、さすがにそれに先んじるのもなんだな、ということで急遽「その2 楽曲紹介 ロック編」としたいと思います。
ベイビーレイズの楽曲の多く、特に初期に関しては、完全なるロックテイストの曲が中心を占めます。
下にそれぞれの動画を貼っておきますが、デビュー曲の『ベイビーレイズ』から『ベイビーレボリューション』、『JUMP』、そして4曲目の『ベイビーアンビシャス!』までのシングル4曲は全てロック。カップリングについてもほぼロックです。
楽曲提供者についても『ベイビーレイズ』および『ベイビーレボリューション』についてはボカロP出身の塚本けむですが、その他にはSEX MACHINEGUNS、サイキックラバー、富沢タク、ニューロティカ、SNAIL RAMP、鶴、SOPHIA、DRAGON ASHという、正直なにがなにやら、という面子が集まっております。
また、歌詞についても一貫して「自分を信じて、現状を打破しろ」というメッセージが込められています。
これは、彼女たちのブログタイトルが「アイドル負け犬日記」と名付けられていることからもわかるように、基本的には後発組のアイドルであり、乗り込み乗っ取り、つまりは自分たちよりも大きなアイドルに今は負けているけど、困難を乗り越えて、いつかはてっぺんに立ってやる、という彼女たちのコンセプトによるものです。
まあ、グダグダ説明するよりも聴いて(見て)もらったほうが早いですね。
と、その前にひとつ。
メインボーカルはセンターの愛夏っちゃんこと林愛夏(はやし・まなつ)です。
彼女の歌を聴いてもらえればすぐにわかると思いますが、アイドルの曲なのに基本キーが低い。
ロックテイストの曲については、ほとんどアイドルらしい可愛らしい声を聴くことはありません。
他のアイドルでもロックテイストの曲はあるんですが、ここまでキーを抑えているのは正直そんなに知りません。
そんなところまでバリバリにロックに攻めてきてるのがベイビーレイズの特徴のひとつだといっていいと思います。
では、ひとつずつ紹介してましょう。
ベイビーレイズ
【ライブ映像第四弾公開!】ベイビーレイズ「ベイビーレイズ」 - YouTube
作詞・作曲・編曲 : 塚本けむ
歌うときはほぼ確実に「ベイビーレイズ、はじまりの歌」という紹介が入ります。
ベイビーレイズと虎ガーにとって、とても大切で思い入れが強い曲ということだと思います。
ベイビーレボリューション
ベイビーレイズ「ベイビーレボリューション」 ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹- 2014.07.13 at 日比谷野外音楽堂 - YouTube
作詞・作曲・編曲:塚本けむ/編曲:會田茂一
私が『TIGER SOUL』の次に好きなベビレ曲。
聴きどころはなんといっても愛夏っちゃんの「もがけ!」ですね。アイドル曲でこんな声ほとんど聴いたことない。
ラストでメンバーに向かって、というかメンバーが客席に向かって手を伸ばすところ、エモくて大好きです。
JUMP
JUMP/ベイビーレイズ 【PV FULL】 - YouTube
作詞:雨夏 / 作曲・編曲:Cell no.9 (hiroki from "Dragon Ash" and Hiroyuki Fujino)
ライブ映像もあるんですが、JUMPに関してはPVをご紹介します。
これ、実際の虎ガーをエキストラに使って作られたPVなんです。なので、ほぼライブ映像に近い熱気が伝わってくる。
ベイビーアンビシャス!
【ライブ映像第一弾公開!】ベイビーレイズ「ベイビーアンビシャス!」 - YouTube
作詞:Shun(TOTALFAT)/作曲・編曲:Kuboty(TOTALFAT)
この曲はロックテイストの曲の中では、一番コールらしいコールが入るので、メッチャ盛り上がる。
あとはなんといっても愛夏っちゃんの「かがやけ!」ですね。この声でしびれない人とかいます?
ベビレの中で数少ない推しジャン曲w
上の4曲についてはシングル曲ということもあり、ライブではほぼ鉄板で歌われる曲と言っていいと思いますし、かなり大事な場面で歌われることが多いです。特に「はじまりの歌」である『ベイビーレイズ』はラスト近くや、アンコールで歌われることが多いです。
あと、映像を見ていただければおわかりかと思いますが、ベビレの曲はとにかく飛ぶ、ジャンプするものが多い。
それと拳突き上げとクラップ。なので、非常に体力使います。
動きたい系の人にとってはいい現場だと思います。
シングル曲以外にもロックテイストというか「どロック」な曲は沢山ありますが、その中でもいくつかご紹介しておきます。
Level 1
作詞:IQ KANAGAWA/作曲:YOFFY/編曲:大石憲一郎
ベビレの自己紹介ソング。
イントロが超イカしてるので、生バンドの武道館ではぜひとも一曲目に持ってきて欲しいと思っている曲です。
自己紹介ソングなので、初見が多そうな武道館には向いてると思うんだよなあ。
あ、動画にはovertureも入ってるので、そこから覚えたい人にも向いてるかも。
ゲート・オブ・ザ・タイガー
「ゲート・オブ・ザ・タイガー」~マイク搭載!虎型カメラVer.~(Gopro) - YouTube
作詞・作曲・編曲:富澤タク
彼女たちの拠点である「虎ノ門」を英語にしていますw これもある種の自己紹介ソングですな。
これは映像が面白いんですよね。マイクにカメラつけて超どアップで撮ってる。
そのせいで魚眼レンズみたいになってて、決して全員が可愛いかというとそうでもないんですが、でもこういうことやっちゃうベビレが好きだし、なによりみんなの楽しそうな表情をひたすら追いかけられるので好きなんですよね。
YouTubeにはPVのDanceバージョンも上がってるんで、気になる方はそちらもご覧ください。
TIGER SOUL
作詞・作曲:秋野温(鶴)/編曲:鶴
私がベビレにハマるきっかけとなった曲であり、本当に最高の曲だと思います。
ライブ映像が上がってないのが残念で仕方がないんですが、最新シングルの『虎虎タイガー!!』初回限定盤Cを購入すると日々や野外音楽堂のライブDVDがついてきて、『TIGER SOUL』も入っています。是非見て欲しい。
歌詞がもうね、素晴らしい。アイドルのメッセージソングとして、ロックであることが最大限いかされた内容になっていると思いますし、こんな言葉を自分が推しているアイドルから聴かされて泣かないわけがありません。
この2ヶ月で数百回聴いてる。
曲紹介の中でも書きましたが、武道館公演は全編生バンド、ということが発表されています。
アイドルのライブでありながら、熱いロックが聴ける、という意味でも武道館は貴重。
どれか一曲でも気になる曲があれば、是非武道館へ!
次回は「楽曲紹介 アイドルソング編」を書こうと思います。
あ、大事なことを書き忘れていた。
今年の7月に出た彼女たちの1stアルバム『自虎紹介』には、これまで彼女たちが発表してきた曲のほぼ全て*1が入っています。ただし、2枚組の初回限定盤Aであればになりますが。CD2枚組33曲入りで3,300円ですし、iTunesだと2,500円で購入することができますので、非常にお得です。気になった方は是非。
関連リンク
『ベビレって誰だよ!?』12/1放送分 〜絶対的リーダー傳谷英里香〜 - YouTube
『ベビレって誰だよ!?』12/2放送分 〜MCに生きる女、大矢梨華子〜 - YouTube
『ベビレって誰だよ!?』12/3放送分 〜ハイテンションガール高見奈央〜 - YouTube
*1:『アバタがエクボ』くらいじゃないかな、入ってないのは。