モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

チームしゃちほこ 僕らのカラオケワンダーランド チームしゃちほこ ホールツアー2014 @さいたま市文化センター

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ほーちゃん生誕コーナー

基本情報

感想

今日は赤推しにとっては最高の日だったと思うわ。グギギとかのレベル超える。それくらいほーちゃん最高でした。

14時半くらいに現地着いて物販行ったら全然並んでなかった。浜松で既に売り出されていたこともあるが、開場後の物販売り場の混雑のなさぶりを考えても思ったよりも物販は売れてないな、というのが個人的な感想ではある。頑張れスムーチ。

生写真3セット買って、ほーちゃん生誕御殿の写真(トップのやつです)撮って、ほーちゃん生誕メッセージ書いて、メンバーそれぞれのハロウィン衣装のパネル写真撮って、しゃちCARAを2回やった。しゃちCARAはちゆとゆず、だったので友人のゆず推しとちゆ推しにプレゼントした。生写真も15枚中菜緒ちゃんは3枚だけで、しかもダブってる…菜緒ちゃんの回収率低すぎる。邪念のせいなのか。柚姫もダブったし。1推し2推しがこれなのは痛いな…。ただまあ、ちゆのサインが出た。まあ、治癒のサイン、もうこれで4枚目だけどね。菜緒ちゃんは無理でも柚姫とハルが出ればメンバーサインコンプリートになるんだけどなあ。

本編感想。

出囃子のあと、いつものしゃちの気合い入れはなく、そのままシャンプーハットに入るんだけど、歌い出しの菜緒ちゃんが一瞬目を瞑って、息を吸い込む仕草でもう胸がドキドキした。
マジガチでも浜松のセトリ見てもシャンプーハットが一曲めで、菜緒ちゃん歌い出しってことはわかっているんだけど、それでも菜緒ちゃんのその仕草をあらためて見ると、その瞬間だけでも胸のドキドキが菜緒ちゃんと同期したような気分になって、その瞬間からもう久々のしゃち現場、菜緒ちゃんの姿に完全に入り込んでいた。

終わってみれば、というか、2時間半があっという間でした。振りコピしてコールして推しジャンして汗だく、膝ガクガク、その心地よさを久々に味わった。途中何度もほーちゃんに「まだまだいける?帆華は低燃費だからまだまだ全然いけるよー」と煽られつつ、こちらは膝に手を当ててハアハアいいつつも「いけるよー」と叫んで、この時間が少しでも長く続くことを祈ってしまった。そうあよこれがしゃち現場の楽しさだよ。

いいくらしからの首都移転、愛の地球祭は間を空けず繋ぐ形、これはエビ中ではよくあるパターンだけど、しゃちでは初めてだよね?
そして着座での赤味噌とエンジョイ人生。
この2つのパートは、しゃちの進化の形、ただ元気でアゲアゲなだけではない、彼女たちの成長をハッキリとした形で見せようとするものだったと思う。そして、見事にそれをやりきった。特に赤味噌は普通に聴いてたけど、普通に聴けちゃうレベルのものになってた。これは結構スゴイことだよ。まあ、ほーちゃんの「ぷぁあ」が聴けなかったのは残念だけどw

そして6曲ルーレット。もう武道館以来、6曲連続(間にちょっとだけ休憩挟む)は定番化してきたな。こっちはもう3曲目のアイドンケアのChaiMaxx振りでヘロヘロになってましたけど。一番力入れたいスタダボが6曲目だったので死ぬ気でそこまで頑張りました。

アイドンケアは聞いていた通り、振りがスタダ祭りだったわけですが、この曲は菜緒ちゃん曲でもあるのに、振りが楽しすぎて推しジャンのタイミング何度も逃した。次こそはキチンと推しジャンしたい。

そして今日の菜緒ちゃんの「君の声が聞きたーい!」がまた最高に素晴らしかったので、こっちも全力でそれに合わせて「菜緒ちゃーん!」と叫ばせていただきました。

まあ、菜緒ちゃん的には大好きなほーちゃん生誕ということもありテンション最高で絶好調だったわけですが、ほーちゃんのために「大好きっ!」を歌いたくて仕方がなかったのか、段取りを飛ばしそうになるということもありましたね。それを最年少のハルがフォローする、というのがまたしゃちらしい。

ハルSpecial(ハル以外は何の曲がかかるかわからない)がガチだな、と思ったのは、ハイブリッドがかかった時、菜緒ちゃん立ち位置から振りから一瞬わからなくなっててあたふただったこと。それはそれで貴重なものが見れて楽しかったけどw

まあハルSpecialと関係なく、ちゆが何の曲かで歌詞グダグダになってたのが一回あったよね。なんだったか忘れてしまったのが残念。ああいうちゆも珍しいと思った。

しかし、今日はなんといってもほーちゃん生誕。そしてほーちゃんという存在の大きさ、素晴らしさを見せ付けられた日でした。

ほーちゃんが特別な存在だな、と思うのは、決意表明するときのしゃべり方は相変わらずおっとりで、話してる内容は別としてもうまくまとまってるわけではないにも関わらず、多分あの場にいたほとんど全員にその言葉を疑うことなく信じさせてしまう力があること。あれはもう説明できない。
夏菜子が自分自身と周り全てを輝き照らす存在だとするなら、ほーちゃんは周りの全てを包み込むというか巻き込むというか、極端な話、吸い込んじゃうような存在だな。眩しさに目を細めることはないけれども、気がついたら取り込まれてる。帆華、恐ろしい娘。

誕生ケーキのロウソクを吹き消した後、その流れの中で、赤のペンライトに染まった客席を見て、「ほのかこれ消したーい」と指差すほーちゃん。そして客席に向かって「フー」と息を吹き掛け客席がペンライトを一斉に消すあの流れ、それを一言で作り出すほーちゃんはやっぱ違うな、と思いました。

今日の個人的な白眉は、生誕MCのあと、ラストの一曲を紹介する流れで、菜緒ちゃんがほーちゃんの手を取ってステージの階段を上がっていく二人の後ろ姿でした。あんなに美しいものはそうそう見れない。美しすぎてあのまま二人が遠くへ行ってしまうのではないかと思ったほどである。

しかしまあ驚くくらいに今日はほーちゃんの笑顔の記憶ばかりだな。まあ、ライブ中に「(幸せすぎて)早く帰りたい!」とのたまうくらいの笑顔だからなw あんなこと言えるのほーちゃんだけやでw

私が名古屋の人間だったら(微妙にそう言えなくもないわけだが)、ほーちゃんのあの名古屋愛を聞いただけでも泣けるわ。ロコドルとしての在り方と全国区のアイドルとしてのせめぎ合いは今後ついて回ると思うけど、だからこそほーちゃんの「名古屋に来てね!」という言葉にはグッときた。

ほーちゃん以外であと記憶に残っているのは、最後のそれぞれの感想で、ハルが「車椅子だといつもより目線が低いから皆(客)が踊ってる姿がよく見えるんだけど、いい年した大人の人たちに言うのもなんだけど皆すごく可愛かった」って言ってたのが、なんか心が温まったなー。それをとてもいとおしそうに話すハルがまた良かった。

あと柚姫、一歩前に出たときに歓声もらいたいなら、ゆずの挨拶終わってからもう一呼吸だけ間を開けよう。今日の間だと皆まだ準備ができてないから。と、そういうところも一つ一つ経験として学んで成長していく柚姫を見守るのが楽しみなんだよな。
武道館以来としてはローソン夏祭りと今回がまともなライブを見た形になるわけだが、MCで自分を卑下する発言が多かった柚姫が二度ともそういったことを口にしなくなったのが個人的には嬉しかった。柚姫は自信さえ持てば絶対に大きくなれるよ。
まあ、365度はイマイチ受けなかったけど、「ライブは楽しすぎてファンデーションが口角上がった形で固まる」という話は受けたよ。メンバーが同意する時の動きもそれぞれ面白かった。

今日はどうしてもほーちゃんのことばかりになってしまいますが、私としては、菜緒ちゃんが菜緒ちゃんで菜緒ちゃんだったことが私にとっての一番の喜びでありました。菜緒ちゃんへの気持ちに揺るぎがなかったことに誰よりも自分自身が一番安心した。それを再確認できたことが一番大きな収穫だったかもしれないな。

あらためて、ほーちゃんお誕生日おめでとう。これからもほーちゃんはほーちゃんのままでいてください。

セットリスト

0. 出囃子
1. シャンプーハット
2. colors
3. いいくらし
4. 首都移転計画
5. 愛の地球祭
<MC:自己紹介>
6. ピザです!
7. サマラバ(男声パート:ハル)
8. ごぶれい!しゃちほこデラックス
<MC:着座>
9. 赤味噌Blood
10. エンジョイ人生(アコースティックver)
<MC 6曲ルーレット>
11. ハルSp:勝手にハイブリッド
12. 乙女受験戦争
13. アイドンケア
14. トリプルセブン
15. そこそこプレミアム
16. ザ・スターダスト・ボウリング
MC
17. カントリー
<延長(アンコール)>
18. お願いunBORDE
<MC>
19. 明け星
<帆華生誕>
20. おっとりガールの憂鬱
21. 大好きっ!
22. 抱きしめてアンセム

諸情報

その他所感

私が聞き逃しただけかもしれないし、しゃちメンがいい忘れただけかもしれないが、今日は「後ろも見えてるよー」がなかったような気がする。2階席にいた身としてはやや寂しい。

それと、今日はPAがイマイチだったなあ。最初マイクの入りが悪かったり、途中ボリューム高めのところではかなりハウリングしていた。中野サンプラザの時といい、ホールでの音調整は苦手なのか?
さすがにそこはしっかりして欲しいと思った。