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モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

RYUTist 2.5D×MARQUEE presents MARQing SP LIVE・RYUTist 1st ALUBMリリースイベント 『RYUTist HOME LIVE』

https://instagram.com/p/8HzK8kGrkq/

 昨日のRYUTist、会場の写真とか撮り忘れたので購入したナカG先生イラストタオルの写真でも。

基本情報

  • アイドル名:RYUTist(五十嵐夢羽、宇野友恵、大石若奈、佐藤乃々子)
  • 日時:2015年9月26日(土) 16:30開場 17:00開演
  • 会場:渋谷WOMB

感想

友人にオススメされて聴いたアルバムがとんでもなく良くて勢いでレビューまで書いてしまい、その後@JAM EXPOで生で見て、速攻でこの日のワンマンチケットを買ったRYUTist
楽曲の素晴らしさはアルバムでわかっていましたが、それをフルで生で見るということがここまで素晴らしいとは…。
最高の最高でした。

渋谷WOMBは初めて行く箱。O-EAST、WESTなどの通りの一本裏にある。つまりホテル街。しかも目立った看板もないため、とても入りづらい。従業員が立って説明してくれてなかったらわからなかったよ。

物販開始の16時頃に到着したら、既に長蛇の列。なんとか開場前にタオルを買って、入場。
整理番号が160番台ということもあり、会場は段差もなかったため、前で埋もれるよりはと思ってフロアの一番後ろ、PAの前で見ることにする。

もともとはクラブかなにかなのか、天井がやたら高く、巨大なミラーボールがぶら下がっている。こんなにでかいのはアリーナとかでしか見たことない。2階3階は関係者スペースという感じでガラス張り。
なんというか、いかにも牛耳ってる人が見てそうなスペースで、そういう意味でもライブハウスというよりはクラブなんだろうな

まずオープニングアクトとして、横山実郁ちゃんが登場。
13歳ですか、しっかりしてるなあ。特にダンスはRYUTO仕込みなのが伺えるキレとしなやかさが同居するダンスで、見事なものでした。

音響がいまひとつの会場だったので、歌はちょっと聴きづらかったのですが、パフォーマンスは非常に堂々としていて、見ていて気持ちが良かった。なによりカワイイ。
あとで聞いたところによると、小学生の頃からステージに上がっていて、バンド編成でのライブとかも経験済みらしい。
そりゃ、堂々としているわ。
初の東京でのライブとは思えませんでした。

まあ、トークがゆるいのはRYUTOの伝統なのかな、と思うところもありましたけどw
O.A.としての役目は十分果たしていたと思います。

そしていよいよRYUTist登場。
overtureである、RYUTiswingに乗って、メンバーが登場。
やっぱりダンスキレてるなあ。
衣装は、メンバーからの差し色が入ったパステルカラー衣装。

そして、一曲目が『Zero and Perfect Moon ~変わらない想い~』でした。
この時点で、おそらくは、アルバム収録順通りに披露するんだろうな、ということはわかりました。

この曲は自分の中では今のところRYUTistのベスト曲なので、それをこうして生で聴けたことに感動。

私たちは太陽じゃなく
月だと知りました
だから上手に照らせません
それはごめんなさい

の部分を聴いたときはやはりジーンときました。
そして、最後の、

「今夜は新月だな!」とか たまに確認してね
大きくなるばかりじゃない
ちょいちょい ちっちゃくなるから

そうやって満ちて欠ける
その繰り返しの中
「おかしいな」と思ったら
お願い 目をこらして

私たちは月だから 違って見えるだけ
本当はあの日のままだよ
この街と みんなのそばにね

はもう、メンバーの表情も含めて最高によかった。

「この街と みんなのそばにね」
の部分を新潟で、古町で聴きたい、とこの時点で既に思っていました。

MCでは自己紹介。
まだ見るのは二度目だったので、自己紹介にもついていくのもやっとでしたが、こういうのが早く身に付くようになりたいなあ。

続いて、3曲連続で、やはりアルバム順通りに、『それはまた別の一日』『ランファン』『ハックルベリー』と披露。
どれも生では初めて聴くし、見るわけですが、アルバム以上に素晴らしい。

RYUTistの一番の素晴らしさっていうのは、多分「表現力」だと思います。
どんないいい楽曲でもそれがなければ観客には伝わらない。ダンスも歌も、特にダンスはハンパなく上手いRYUTistですが、ダンスも歌も「上手さ」でいえば上のアイドルはたくさんいると思います。
それでも、その楽曲を「表現する」という点で、RYUTistに勝るアイドルはそうそういないんじゃないかな。

それは、楽曲がキチンと彼女たちの等身大を描いているということもありますが、やはり彼女たちがデビュー以来、ほとんど毎週ホームの古町で定期ライブを行っていることが一番大きな要因なのではないかと思います。
既に140回を越える定期ライブ、その数だけでも凄いし、それを学生の身でありながら毎週毎週続ける。それだけ歌いこんで、踊りこんできているからこそ生まれる表現力だと思いました。

自分の中では比較的アルバムの中でも優先度の低いはずだった3曲を続けて聴いて、どれもこれもが素晴らしく思えてしまったのは、間違いなく、彼女たちの歌、ダンス、表情といった全てが、楽曲の良さを倍加しているせいとしか言いようがありません。

続いてのMCでは、「素敵なゲストさんが来てくれています」からの、新潟のゆるキャラ紹介。
紹介しただけですぐ出番は終わったけどw こういうところも好きだなあw

アルバムどおりでいくと思っていたら、ここで、『夏の魔法』『冬の魔法』のメドレー。
@JAM EXPOで『夏の魔法』は聴いていましたが、オタの方々も盛り上がりが凄かったなあ。
それまではどちらかといえば、クラップくらいでコールもMIXもほとんどなかった会場が『夏の魔法』で一気に熱くなった。

この現場の雰囲気というか空気感がまたよかったです。
ただ騒ぐ現場ではないことを誰もがわかっているし、声出すときも一体感があるし、曲ごとなのでメリハリがある。
まさしく演者であるRYUTistのためのコール、クラップでした。

そこからはまた、アルバムに戻ってからの『メクリメクルメ』『Wind Chime! ~古町のトンネル~』。
『メクリメクルメ』では、イントロと間奏でメンバーが顎に手を当ててちょっと小悪魔風な表情するんですが、ここで完全にともちぃに落ちましたね。

そして、『Wind Chime!』はやっぱり、これこそ古町で聴かなきゃなあ、と思いました。
大好きな曲だということもありますが、この曲のサビの歌詞とダンス、ホントに好きです。
キレとしなやかさというRYUTistの代名詞のダンスが見事に融合されてて、惚れ惚れしながら、それでいて瞼が熱くなってくるんだよなあ。

雨を受けて 雪を溶かし 耐えているんだよ
それはちょうど わたしたちの毎日のよう
いつかきっと 願い満ちる その日がくるまで
また逢いましょう

この歌詞は、新潟の、古町のアイドルである彼女たちしか歌えませんからね。

そして、あと2曲でラスト、という告知。ということは、アルバムのラスト3曲がアンコールという扱いなのだな、と。
これも『RYUTist HOME LIVE』と銘打たれたアルバムの構成としては、こういうことになっていた、ということがわかった瞬間で楽しかったですね。

ということで、『太陽のシルエット』『神話』と続けての披露でした。
『神話』は、ちょっともうヤバかった。これについてはあとでまとめて書きます。

いったんメンバーがはけてからの、アンコール。
衣装替えはありませんでした。

アンコール一曲目が『Bitter With The Sweet』だったんですが、生で聴くこの曲がここまでいいとは想像してませんでした。メンバーの表情込みで聴くとたまらない一曲だった。
特にのんのの表情がとても良くて、ここでもその表現力というものが行かされてるなあ、と。
正直アルバムの中では印象薄い曲だったのですが、生で見るならこの曲はまた絶対に聴きたい、と思いましたね。

続いて告知があり、なんと11月の中旬(日にちはハッキリしてないところがインディーズっぽい)に、ニューシングルが発売されるとのこと。
そして、その中に収録される一曲を披露、ということで『Winter Merry go round』。
RYUTistらしい一曲でした。優しくて、キチンと冬の感じが伝わってくる。大手のアイドルだったらこの曲の時は雪降らすだろうな、というくらい。
さすがに、他の曲のやりこみレベルと比べるとまだ完成度は低かったですが、きっとこの曲もあっという間に自分たちの一曲にしてくれるはずです。

そして、ここからはいよいよクライマックス。
『Beat Goes On ~約束の場所~』からの『ラリリレル』。
@JAM EXPOでもわかってたけど、『Beat goes on』から『ラリリレル』への流れは鉄板で、会場全体が一緒になって盛り上がった後に、温かく包まれるようなあの感じが、ああ、新潟に行きたい、という気持ちにさせてくれるのだと思った。高揚感だけではこうはならない。
目頭が熱くなりながらも、感動で泣く、というよりは本当に幸せな気分に満たされる。
これが新潟だったら、もっともっと幸せなんだろう、と思わされる。

そして、むぅたん主導でのお決まりの会場全体での「ラリリレル バッハハーイ!」でいったん締めとなりました。
もったいないことにここで結構移動を始めてしまったひとがいたこと。
あったんです、ダブルアンコールが。

のんのが、
「まさかダブルアンコールがあるとは思ってなかったから、裏で水を一気飲みしてしまって、今お腹がタプンタプンです」
と、笑いを取っていましたw

そして、最後にもう一度『Beat Goes On』。
最高だな、オイ。本当に最高だ。

再度、むぅたん主導での「ラリリレル バッハハーイ!」で、ライブは終了でした。
アルバムリリースイベントということで、ほぼ知ってる曲だけだったこともあるし、始めから終わりまで全てが素晴らしかった。

後方からではありましたがステージの高さは高かったため、比較的見やすく、ダンスもしっかりと見ることができたし、決していいとは言えない音響の中でも、それぞれの歌声をキチンと聴かせてくれました。
ともちぃがパート多いせいもあって気になったのもあるし、のんののまっすぐな声も好きだなー。

個人的な好みとしては『Zero and Perfect Moon』や『Wind Chime!』が好きなんだけど、『神話』に関しては、これがもう少しこなれてきたら、ちょっとスゴい曲になるな、と思った。
歌もダンスも含めて、この雰囲気を出せるアイドルは今ちょっといないんじゃないかな。

ハックルベリー』や『ランファン』もそういう雰囲気というか世界観のある曲なので、なんというか他では味わえないアイドル曲なんだけど、『神話』はもうなんというかホントに確立された世界観がある。
今日はパステルカラー衣装だったけど、ワンピース衣装で是非とも聴きたい一曲だなあ。

『神話』の歌詞、

かかと上げて 手を伸ばせば
15センチ キミに近づくかな?

は、一番小さいともちぃが歌うからこその良さだよなあ、とあらためて思った。

『神話』が凄いのは、ライブでもフェードアウト、ってことなんですよ。そのフェードアウトの間、観客が静かにメンバーを見つめるその空気は私が他のアイドル現場では味わったことのないものだったなあ。
あの余韻は言葉では言い表せない。

あまりこの言葉は使いたくなかったけど、神話を聴いてる辺りから、自分の中では行き場を見失ったドロシーへの思いを、RYUTistに託したくなる気持ちが本当に高まった。ロコドルだからとかではなく、ダンスや歌のクオリティから彷彿とさせるものがあるんだよなあ。勝手な期待をしてしまうよ。
エンディングでの鳴り止まない拍手とか、まさしくドロシー現場を思い起こしたよ。

メンバーは決してレスを振り撒くわけではないんだけど、ちゃんと会場の端から端までに笑顔と視線が行き渡ってて、むしろレスや指差しが少ないのが全体の空気にいい影響与えてる気がする。そもそもダンスがそういうことを前提に作られてないしな。

うまく言えないが、RYUTistの場合は
「みんな、見えてるよー」
ではなく、
「みなさん、見えてますかー」
な気がするんだよね。
それが何に起因するのかはわからないんだけど。

彼女たちの人柄の良さがライブの雰囲気の一助になっているのも間違いなくて、MCでのんのが昼に行われたトークショーについて語ったときも、
RYUTistのトークといえば、ゆるい、と言われますがどうでしたか?」
と、メンバーに振って誰一人否定も残念がりもしなかったのは個人的に好き。

MCで、わっかーが、
「ふ、ふ、ふ、…を使って…」
と言いよどんで、
「フリップね」
と助け船が入った後に、
「そう! フリップさんを使ってトークしたんですけど」
と、フリップにまで「さん」付けだったのは笑ったなあw
なんにでも「さん」付けるとはいえ、まさかフリップまでとはw

特典会でもまた、見も知らぬ方から「どうぞループしてください」と握手券をお譲りいただくという誠にありがたいことがあった。おそらくは新潟の方なんだと思いますが、なんという温かい現場かと思いましたよ。東京での久々のライブをこちらの人にも楽しんでもらおう、という心遣いに感謝です。
友人からも握手券もらって結局三回握手したけど、のんのは二度目に来たとき、
「あ、またありがとうございます」
と気づいてくれた。さすがリーダー。
新潟にも行きたくなりました、というと全員本当に嬉しそうに目尻が下がる。
その表情が好きだなあ。

ともちぃには、今日はともちぃに落ちました、といったらスゴく照れてて、三回とも最後に、
「ありがともちぃ…」
と言ってくれたんだけど、消え入りそうな声になってて、激しく萌えポイントでした。可愛すぎる!
『メクリメクルメ』のポーズが最高だったよ、と言ったら、ちゃんとやってくれて、それもまた嬉しかったなあ。

三回目はさすがに話すネタが切れてきて、四人ともに、11月のシングルのリリイベ、東京でもやって欲しいなあ、絶対行くから、といったら、
「ありがとうございます! やりたいです!」
と言ってくれたけど、どうなんだろう。
ホントにやって欲しい。

そういや、今日もゆるキャラ紹介はあったけど、ラリリレルはゆるキャラなしだったな。あれは予定通りだったのか、リリイベの時みたいに忘れたのかを聞けば良かった。

RYUTistを毎週見ることができる新潟の人たちは本当に幸せだと思った。
そして毎週日曜日にラリリレルを聴いたらそりゃもうたまらんよな、と思う。この幸せが永遠に続きますように、と思っちゃうでしょ。

関東の人間としては、そりゃもっとこっちに来て欲しい、という想いもあるんですが、こうしてたまに東京にきて、こっちの人間を虜にして、新潟に行きたい、と思わせる、というのは正しいロコドルとしてのあり方というか、大袈裟に言えばこれこそが地方創生なんだろうと思わせる。
これが、「新潟に行ってまで見るほどではない」と思わせたら意味はないんだけど、RYUTistの場合、「新潟まで行ってでも見たい!」と思わせる力がある。
それこそが、故郷のためになる、最大の貢献だと思うし、まさしく彼女たちの誇りにもなると思いました。

中央で売れることももちろん素晴らしいことですが、RYUTistを見るために、全国の人が新潟を訪れるようになったら、それはそれで凄いことだと思いますし、それも夢ではないよな、と思わされたし、少なくとも自分は行きたい、と思いました。

セットリスト

0. RYUTiswing take 2
1. Zero and Perfect Moon ~変わらない想い~
2. それはまた別の一日
3. ランファン
4. ハックルベリー
<MC>
5. 夏・冬の魔法メドレー
<MC>
6. メクルメクルメ
7. Wind Chime!! ~古町のトンネル~
8. 太陽のシルエット
9. 神話
<アンコール>
10. Bitter With The Sweet
11. Winter Merry go round(新曲)
12. Beat Goes On ~約束の場所~
13. ラリリレル
<Wアンコール>
14. Beat Goes On ~約束の場所~

O.A. 横山実郁
0. 序曲「実郁」
1. するんだもん
2. きらきらきらり
3. 鮫とゾンビ
4. ウォーターブルースリーブス

諸情報

  • チケット:2,500円(+ワンドリンク500円)
  • 座席:オールスタンディング(整理番号160番台、下手PA前)
  • 特典会:全員握手×3(のんの、わっかー、ともちぃ、むぅたん)

その他所感

ひとつだけ不満というか注文をつけるとすれば、せっかく横山実郁ちゃんがO.A.として場を温めてくれたんだけど、そこから本編までの間がかなり空いてしまい、やや冷めてしまったのはもったいなかったなあ、と。
実郁ちゃんが頑張ってくれただけにもったいない気がしました。
まあ、ささいなことですけれども。

現場で握手券を譲ってくださった、おそらくは古参の方、色々とお話を聞かせていただいたこれまたおそらくは古参の方、本当にありがとうございました。
皆さんがRYUTistを愛する気持ちが伝わってきて、そのことがまたこの日の思い出を素敵なものにさせてくれました。

RYUTist HOME LIVE

RYUTist HOME LIVE