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モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK 感謝汗激!三周年!汗フェス!-

https://instagram.com/p/7nF_IfmrnM/

なぜこの二枚なのか。

基本情報

感想

いきなりの自分語りで恐縮ですが、自分は自分自身の行動や感情がコントロールできない、という状態を激しく嫌っており、常にそれを意識しているし、酒を飲まなくなったのも、それが原因だったりする。そうしたことが骨の髄まで染み付いた結果、どんなに興奮したときでも哀しい時でも、どこかでそれを冷静に見つめている自分がいて、感情を爆発させてそれを行動に表す、という行為ができない人間になっていた。

サカオタとしてワールドカップやチャンピオンズリーグの決勝を現地まで見に行き、日本代表やメッシやルーニーのゴールを目の前で見てさえ、大騒ぎしつつも周囲の目を気にしてはじけきれない自分がずっといた。そして、自業自得とはいえ、そのことに悔しい気持ちでいっぱいだった。

そんな自分のコントロールを吹っ飛ばしてくれたのが、ももクロでした。ももクロのライブに参戦した時、初めて周りの目を気にすることなく、自分でもわけがわからなくなるほどに盛り上がり、泣いて、叫んで、跳んだ。
自分が今、これほどまでにアイドル現場に通うのは、この世の中で自分の感情を開放してくれるのがアイドル現場だからという理由が一番大きい。

それでも、ここまでアイドル現場に通いすぎると、さすがにどこかで慣れは生じてきてしまい、本当の意味で感情がはじけとぶ瞬間、というのは実はここのところ体感していなかった。
もちろん、感動する現場もたくさんあるし、興奮して盛り上がる現場もたくさんあるのですが、わけがわからなくなる瞬間、というのはしばらく体験していませんでした。

それがこの日、ベビレのライブでその感覚が戻ってきた。
アンコールの『TIGER SOUL』、自分がどうしようもないくらい好きなこの曲でその準備は整って、続いての『夜明けBrand New Days』の大サビ、音楽と声が止まり、12月28日のライブの告知のあと、一瞬の静寂の間の直後に訪れた音の洪水とともに、わけもわからず涙が溢れ出した。哀しいとか嬉しいとかそういう感情のせいではまったくありませんでした。
感動とかそういうのとは全然違う突発的な感情のほとばしりで泣いたのは初めてだった。
そして、MIX嫌いの自分が今まで一度も発したことがなかった「イエッタイガー!」を思わず口走ってしまったあの瞬間の気持ちはもう口では言い表せないほどのものでした。

この日、別現場から回した関係で、開演時間に微妙に間に合わず、一曲目の『Level.1』のイントロを扉の外で聞き、慌てて入場。それゆえ、見た場所は上手の最後方。私の身長では、メンバーの姿はほとんど見えない位置でした。推しの愛夏っちゃんでさえ、多分人の頭の間から数えるほどしか見えなかった。
そんな状態にも関わらず、自分の感情をここまで開放してくれるライブを見せてくれた。そのことが、最高とか超良かった、とかヤバかった、とかいう言葉に代わる、一番の感想です。

久々の『Level.1』のコールでいきなりエンジンは温まって、ただその後、『ベイビーアンビシャス』までは自分の中ではまだウォーミングアップという感じでした。「汗フェス」の名に相応しいセトリはこの後に来るだろうし、その時はまだ来ない、という気持ちもありました。
それでもゲストとして楽曲提供者であるkubotyさんが登場して『アンビシャス』と『ひとめぼれ』がかかった時は最初の盛り上がりでしたね。kubotyさんのギターがまたメッチャカッコよくてシビれた!
イントロと間奏のギターに合わせて「ハイ! ハイ! ハイハイ!」叫ぶのが超楽しかったです。
生バンドだったせいか、いつものアンビシャスよりもbpmが少しだけゆっくりだったことも、実はいい感じのタメになってた気がします。

続いて、でんちゃんの「これまでの三年間を支え続けてくれたみんなにこの曲を贈りたい」という言葉とともに新曲の『FOREVER MY FRIEND』。この日は、何度か曲の前にメンバーからひとことメッセージを添えてから曲に入る、というパターンがありました。
MCもいいけど、こういうパターンの方が、ベビレのエモさには合ってるかも。時々、こっぱずかしく感じる瞬間もありましたが、それも含めてベビレのエモさだな、と思いました。

ここから、『ベイビーステップ』『アバタがエクボ』とバラードがきて、個人的には『アバタ』での、でんちゃんとなおすけのソロパートの成長にゾクゾクきた。
前日のTwitterで、愛夏っちゃんが押せ押せの状態になると、激しい曲では無敵の強さを誇るんだけど、柔らかい曲になると音の取り方が難しくなる、と書きましたが、愛夏っちゃん自身もそのことを当然気づいているわけで、今日はバラード曲でもしっかりと聴かせてくれました。こういうところが林愛夏の凄さだと思います。

そこからは皆で踊りましょパートということで『Pretty Little Baby』『恋パニ』『トゥゲザー』『ぶっちゃけ』と続いて、前日の遊園地を思い出させる展開。
『PLB』が始まるまでやたらと暗転時間がかかったのはなんかトラブルがあったんだろうか。
さすがにアリーナ最後方ともなると、温度の低い人たち(冷めてるわけではなく)もたくさんいるんですが、そういう人も巻き込めるクラップ、振りコピ、そして肩組み、というのが最終的に会場を一体にした感じがしました。

そして、会場が暗転して、でんちゃんのセリフだけが静かに響く。

「ねえ、私たち付き合ってもう三年だよ。いつプロポーズしてくれるの?」

そこからの『最上級!!』。ヤバかった。これはヤバかった。三周年に合わせてのこのセリフですが、でんちゃん推しの人とか心臓止まってないのか心配になるほどでした。
その後のMCで、

でんちゃん「武道館の時もそうだったけど、家族で食事する時とか言い訳するのが大変なの!」w

ちなみに、その後なおすけが武道館でのでんちゃんの「私を食べて」を真似しますが、安定のブーイングでしたw りおトンが真っ先にブーイングしてたなw

などと笑いに包まれたあと、ここからが今日の「汗フェス」の名に相応しい怒涛の展開が待っていました。
セットリスト見ていただければお分かりかと思いますが、『JUMP』から『ベイビーレボリューション』まで7曲連続、これぞベビレ、という曲ばかり、跳んで叫んでクラップしての連続が延々続きました。
『虎虎』あたりからはもうランナーズハイみたいになってた。しかも前日同様の『ベイビーレイズ』からの『ベイビーレボリューション』。自分にとっては推しジャン曲なので、疲れ切った身体に鞭打って跳びまくりましたよ。汗も凄かったけど、足がもうガタガタでした。
ここでの攻めに次ぐ攻めがまた、ラストの感情爆発にも繋がっていたと思います。前述したように、この日はメンバーの顔もろくに見えなかった。それでもベビレがこれだけの曲を惜しみなく続けてくれれば、こちらは否が応にも身体が動いてしまう。それをさせてくれる力がベビレにはあるんですよ。
今日ばかりは前にいたら、『ベイレボ』で手を伸ばすところ、自分も一気に前に圧縮しにいってしまった気がするなあ。

本編ラストは『SMILE』でした。自分は『SMILE』での締めが大好きなので、大満足でしたが、この曲だけはメンバーの表情が見れる場所にいたいんですよね…。『SMILE』での全員の表情は本当に素晴らしくて、できれば指差しもらえる可能性がある位置にいれたら最高でした…。それだけは大いに残念でした。
何度も言ってるけど『SMILE』で愛夏っちゃんの「いつでもあなたを見てる」指差しもらえたらもう他界してもいいです。ここの指差しは永遠の憧れ。
あと、『SMILE』でも地味にジャンプあるのは結構足にきたw

本編終わって、この時点で実は期待感高まってた。まだ『TIGER SOUL』も『夜明け』もきてない。これはひょっとして2曲ともアンコールで聴けるかも、という期待です。
そして、その期待は裏切られることなく、最高の形で提供されました。
アンコール一曲目は『ハッピーエンドレス』で楽しく入って、そこからの『TIGER SOUL』からの『夜明け』。
この流れ、鉄板すぎる。ぶっちゃけ、それまでのライブが全然ダメでも、ラストにこの流れきたら全て許せるレベルでの鉄板度合い。それが、それまでも素晴らしいライブ見せてもらって、そこで来たわけですからこれが最上級じゃなくて何が最上級なんだよ、と。

前日、やや音が外れて残念だった『TIGER SOUL』も、今日は音取れてました。なので、それを聴いて安心して、メンバーが見えないせいもあって、目を閉じたまま振りコピして聴き入っていた。
大サビの愛夏っちゃんの

あげる あげる 君が望むならあげる 痛いほど切なく熱いこの気持ち

もうこの時点で沸きあがってくるものは確かにあった。
アイドル曲史上、最もエモいこの曲の歌詞を聴いて、沸きあがってくるものがないドルオタなんていない(はず)。少なくとも虎ガーならこみ上げるものがあるはずだ。

君が無理をするなら 私は倍無理する
君が好きって言うなら 私は倍好きになる

その言葉の通り、

会場の誰よりも汗をかいて、盛り上げてくれたリコピン
どんなに恥ずかしいセリフも、虎ガーのためなら言ってくれるでんちゃん。
笑いとカッコよさの両面で常にエッジを立て続けるなおすけ。
不器用さを隠さずに、それでも一歩ずつ前に進み続けるりおトン。
そして、センターとして、メインボーカルとしての責任を果たし続ける愛夏っちゃん。

その5人が、ファンである我々に向かって言葉と身体で伝えてくれる虎の魂。それが最高でなくてなんなのかと。
私はもう、この一曲だけで秋野温に大感謝したいと思ってる。

そこから、早いフェードインで『夜明け』のシンセの音が聴こえてきた時の興奮。この時くらいまでは、確かな感情の昂ぶりを自分自身の中で感じてちゃんと理解はしていた。
愛夏っちゃんパートでは最後の力振り絞って跳んで、声張った。最高の気分だった。

それが大サビでいきなり声と音が止んだ。
会場に訪れる静寂。一瞬の間を経て、愛夏っちゃんの口から、

「12月28日、東京ドームシティホールでワンマンライブやります!」

虎ガーの「おおーっ!」という歓声。そして再び訪れる音の洪水。その瞬間にわけもわからず涙が溢れ出して、全力で踊ってました。
別に告知の内容が感動的だったわけではない。それでも、興奮の坩堝と化していた会場が静寂に包まれて、ためにためたその後に待っていた感情の放出が、ありえないくらいの会場の盛り上がりを生んで、自分も完全にその中に取り込まれていた。
嬉しいとか悲しいとかそういう感情はいっさいなかった。そこにあったのはただひたすらに気持ちの昂ぶりだけで、それがMAX状態だったというだけ。

「汗フェス」という名に偽りなし、最後は汗が目から出て止まらなくなったんだから。

このキャパでこれだけのライブできるアイドルってそういないと思う。それだけに、もっと多くの人に来てもらいたかった。経験してもらいたかったなあ…。
ベビレのワンマンはホントに楽しいというか、少なくとも熱量という点では、ハズレないから来てみて欲しいです。

今日ほど虎ガーになってよかったと思えた日もなかったな。
伝説のライブとかそういうのでは全然ないと思う。
むしろ、ベビレのベビレらしいライブだった。
でも、それでここまで最高だと思えることがどれだけ素晴らしいことか。

リコピン、でんちゃん、愛夏っちゃん、なおすけ、りおトン、そして虎ガーの皆様、最高の時間をありがとうございました。

セットリスト

1. Level.1
2. 暦の上ではディセンバー
3. 栄光サンライズ
<MC 自己紹介>
4. ハピバでソング!
5. ベイビーアンビシャス!
6. ひとめぼれ初恋もよう
7. FOREVER MY FRIEND(新曲)
8. ベイビーステップ
9. アバタがエクボ
10. Pretty Little Baby
11. 恋はパニック
12. トゥゲザー!トゥゲザー!トゥゲザー!
13. ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
14. 最上級!!
15. JUMP
16. ミチシルベ
17. Pondering
18. 勇気のうた
19. 虎虎タイガー!!
20. ベイビーレイズ
21. ベイビーレボリューション
22. SMILE
<アンコール>
23. ハッピーエンドレス
24. TIGER SOUL
25. 夜明けBrand New Days

諸情報

  • チケット:6,000円(ファンクラブ先行、通し割)A300番台
  • 座席:オールスタンディング(上手最後方)

その他所感

MCで、EMOTIONAL IDOLROCKという言葉についてメンバーそれぞれが真剣に向かいあったことは伝わってきた。 でも私はどこかで、 「そんなのは所詮、大人たちが勝手に考えた語呂がいいだけの言葉にすぎなくて、それを後付けでメンバーが責任取る必要なんてない」 と感じていたのも事実。

むしろ、ベビレがベビレらしく、それこそ今までと変わらぬまま(成長はするだろう)だとしても、ベビレとして活動していけば、それがすなわちEMOTIONAL IDOLROCKとなるだろう、と思ってた。 言葉に捕らわれるのではなく、言葉がついてくればいい。

オレたちはEMOTIONAL IDOLROCKが好きなわけでもない、それを聴きたくてライブに行ってるわけでもない。 ベビレが好きで、ベビレを聴きたくてライブに行ってるんだから、それでいいじゃないか。 無駄に縛る必要がどこにあるよ。

とか思ってたんですけど、言葉こそそれぞれ違えど、メンバーもそれぞれに同じような結論に達していたので、安心しました。

あと一点、残念だったのは、アンコールの声がバラバラだったこと。
前日はちゃんとまとまってたのになあ。ちゃんと先導していた人もいたのに。

なんて空気が実はあったにも関わらず、アンコールであれだけ爆発できたからホント『TIGER SOUL』×『夜明けBrand New Days』はマジ鉄板だと思った。

関連リンク

www.barks.jp

www.girlsnews.tv