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モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

さくら学院 The Road to Graduation 2014 ~Happy Valentine ~ 夜の部

http://instagram.com/p/zNVwtZmrhw/

さ学のライブ後にもらった新聞部新聞とライブビューイングのチラシ。

基本情報

感想

究極の一期一会、それがさくら学院のライブ。

ライブを一期一会と評するアイドルは、いやアイドルに限らずアーティストでも沢山いる。実際、同じライブは二度とないわけで、それは正しい。
しかし、さくら学院の場合は、その一期一会っぷりがより明確である。

「成長期限定ユニット」として活動するさくら学院の場合、義務教育の終了とともに、グループからも卒業となる。つまり、最初からこのグループからの卒業が目に見えているのだ。
それだけでなく、「学院」の名前が示すとおり、通常の学校と同様、学年が明確に分かれている。はじめは最年少だった生徒も、いつしか先輩となり、やがて最上級生になって卒業していく。

現在の生徒会長である、菊地最愛ちゃんの場合でいえば、2010年にさくら学院小等部に最年少として水野由結*1とともに転入(加入)し、これまでに三度の卒業式で先輩たちを見送り、今年彼女自身が卒業していくわけである。
最年少から、後輩が出来て先輩となり、部活動(派生ユニット)を経て、生徒会長となって学院を束ねる立場になるまで、メンバーが入れ替わることで歌うパートも、踊る場所も毎年異なる中で、彼女にとってはひとつひとつのライブが「その時、その立ち位置」そして「その時のメンバー」でしかできないライブであったことはいうまでもなく、それは最愛ちゃんだけでなく、他のメンバー全てに言えることである。
今年、四度目の卒業式を迎える最愛ちゃんではあるが、このメンバーで、自分が生徒会長となって行われる卒業式ライブは本当に一度しかない。それと同じように、今回のバレンタインライブもまた、まさに「その時、その立ち位置、そのメンバー、」では、たった一度しかないライブなのである。

それを強調するかのように、昼の部、夜の部ではセットリストが大きく変わってきた。これもまた、プロデュース委員長としてセットリストを考える由結様なりに考えがあってのことだろう。
この日を含め、彼女たち卒業生がさくら学院の生徒としてステージに立ってライブを行うのは4回だけ*2。それを考えれば、この日で歌うのが最後になる曲もきっとあっただろう。だからこそ、一曲でも多くの曲を歌いたかった、という由結様の気持ちが見えるかのようであった。

一期一会としてのライブが見せる彼女たちの輝き。それはまさに一瞬のきらめきともいえるものであり、それが美しく、胸を打つものであることは当然なわけで、正直素晴らしいにもほどがあった。

ライブを見る前までは、自分が好きな『負けるな!青春ヒザコゾウ』や『Jump Up ~ちいさな勇気~』が聴きたい、と思っていたにも関わらず、逆にこれまで自分がライブで見たことがない曲がズラッと並んだセトリに感謝すらしてしまった。彼女たちにとって最後になるかもしれないパフォーマンスというのは、つまり私にとっても見ることができる最後の機会でもあるということなわけで、これまで聴いた、見たことのある曲よりも、まだ見たことがない曲を多く見れたことがとても嬉しかった。
あ、この段階でいうのもなんですが、さくら学院の単独ライブはこれが初参戦です。

見せる側と見る側の「これが最後かもしれない」という思いのぶつかり合いがもうね、たまりませんでした。

単なるDDどころかグループ内DDでもある私は、基本的にゆいもあゆなのオーガ、という4人が推しメンなわけですが(多すぎ)、この日はね、もう最愛ちゃんが最高すぎて、最愛ちゃん最愛ちゃん最愛ちゃんでしたよ…。

上手の段差、女子エリアの後ろに位置したせいもあるとは思うんですが、最愛ちゃんのこちら方向に対するアピールが凄まじかった。正面方向ではなく、あえてこちらを見ないと見えない位置なので、最愛ちゃんがわざわざこちら(私じゃないけど)を見ようとしてくれることがわかるので、それがもうたまらなかった。
もちろん、由結様もゆなのちゃんもオーガも素晴らしかったです。それでもね、気付くと最愛ちゃんの姿を探している自分がいるのは偽れなかった。

カバー曲として歌った『さくらんぼ』に合わせてさくらんぼのゴムで結んだ三つ編み。おでこに光る汗。しかも、中学三年生にして無邪気な笑顔じゃないんです。それは確実にファンを落としにきている笑顔でした。小悪魔と呼ばれる所以です。その笑顔に、見事に落ちました…。

卒業ソングのひとつである『My Graduation Toss』を1曲目に持ってくるという大胆なセトリから、2曲目の『チャイム』くらいまでにはもう最愛ちゃんに落ちかけてたと思う。

そして、最愛ちゃんを明らかにフィーチャーした形での『さくらんぼ』なんかはもう大ダメージですよ。とりあえず、その辺のドルオタ100人連れてきて、この『さくらんぼ』見せて最愛ちゃんに落ちないドルオタ探す方が難しいって!

それでもなんとかかろうじて『顔笑れ!!』の時は、由結様を見続ける、という自分の立てた誓いを守れました。
この曲のダンスはとても激しくて、いつもたおやかでスマートな由結様も、この曲では激しいパフォーマンスを見せてくれる。それがとても好きなので、この曲に関しては由結様を中心に見る、と決めていたのです。まあ、BABYMETAL見に行きゃいつでも激しく踊る由結様が見れるよ、と言われてしまえばその通りなんですが、それはまた別の話。

『未完成シルエット』では、イントロで結構な時間、片膝で指差し決めるポーズをとる最愛ちゃん。これがまた、ちょうど方向がこっちなんですよ。普段ならこういうときに、恥ずかしくて目を逸らしちゃう自分なんですが、この日は頑張って最愛ちゃんの目を真っ直ぐ見つめ返してみました。だって、一期一会だもん。もう二度と最愛ちゃんの目を真っ直ぐ見つめ返すことが出来る日なんて来ないかもしれないんだからね。このたった十数秒の時間が自分にとっては至福でした。

アンコールの『マシュマロ色の君と』は去年の卒業式DVD見て、是非生で聴きたいと思っていただけに、嬉しかった。メンバーと一緒にクラップできるこの曲は凄く一体感ある。

そしてラストに『ハートの地球』。これはもう前にも書いたけど、可愛い女の子たちがポンポン持って踊る、それだけでもう最高。本当にどうしようもなくカワイイ。

中学生と小学生で構成されたグループとは思えないそのクオリティ、とかそういう客観的な評価ももちろんできるんです。
だけどね、そういうことよりも、「学院」という中で彼女たちがそれぞれの役割を果たし、その成果としての一期一会のライブを「最高のものにしよう」という気持ちで見せてくれようとしている、それだけでもう本当に素晴らしい。その気持ちにクオリティがついてくるんだと思うんです。
そこには、自分たちが尊敬し、その背中を追いかけ、卒業していった先輩たちに対する憧れや、恥ずかしい姿は見せられない、という気持ちもあるでしょうし、今年卒業していく4人であれば、最後になるかもしれないひとつひとつのパフォーマンスには当然気持ちも力も入るでしょうし、後輩たちになにかを残していきたいとも思っているでしょう。

だから最愛ちゃんも、由結様も素晴らしかったし、ゆなのちゃんも華ちゃんも本当に素晴らしかった。
パフォーマンスだけじゃなくて、華ちゃんが可愛い声でタイトルコールした時のぁぃぁぃ*3にそっくりな声、シラサキと一緒に購買部MCする時、先輩としてシラサキを見つめるゆなのちゃん、そうしたひとつひとつがとても印象に残っている。
どの曲かは忘れたけど、実は一瞬泣きそうになったのは華ちゃんのパフォーマンスの時だったんだよなあ。

もちろん、在校生も素晴らしかったです。6人全員をキチンと見れたわけではないですが。
印象に残ったのは、購買部MCでシラサキが「Graduation」を言えない、という事実と、愛子ちゃんと愛ちゃんの「バレンタインデーの思い出」からの対抗意識ですかね。
本当は全員を満遍なく見たい。複眼が欲しい。

といいつつ、実はオーガが凄かった…。ここからはいつものドルオタの思い込みというか妄想半分なので、そういうものとして呼んでください。
推しメンの一人ではあるので、見ちゃうんですが、全方位に向かって爆撃を降り注ぐ最愛ちゃんと違って、オーガはスナイパーのように狙ってくるんですよ…。
自分の周囲はゆいもあ推しが殆どで、オーガを見ているのが私だけだったせいもあるのか、オーガが上手方向に来るたびに目線とか手を振ったりとかしてくれる。人と人の頭の間から見ているので、時々見えなくなる時があるんですが、そういう時に首を傾けて隙間から探そうとしている姿にはやられますよそりゃ。

オーガと最愛ちゃんのコンビで踊ることが結構多いので、自分的にはラッキー、と思って見ているわけですが、この日の自分は明らかに最愛ちゃんに持っていかれてしまっているので、まあオーガから視線が外れることも多々あるわけです。最愛ちゃんが下手にいて、オーガが上手にいる時とかに明らかに私が下手見てると「あれ?せっかく上手来たから見てあげてるのに、なんでそっち見てるのよ!」てな感じで視線が厳しくなったりする。

まあ、そんなわけで4月以降はオーガ推しとなることはほぼ確実でしょう。

とにかく、あまりにも良すぎて、ちょっと苦悩したくらいです(なにをだよ)。
そして、一度のライブでここまで圧倒的な力で落とされたことがないので、最愛ちゃん恐るべし、と本気で思いました。

現メンバーでのライブを私が見るのは、あとたった一度。卒業式のみです*4
それはとても寂しいことですし、もっともっと見ておけばよかった、とも思いますが、さくら学院というグループの在り方を考えれば、残りたった一度の一期一会の機会を大切にしよう、とむしろ素直な気持ちで迎え入れることができました。

そんな一期一会、それも一年間の集大成である卒業式ライブがライブビューイングでも配信されることになりましたので、もし気になった人がいたら是非見に行ってみてください。
そうはいっても、さくら学院のこと、よく知らないしなあ、という人は、リンク先のホームページとかWikipediaで多少勉強すれば大丈夫! というか、そんなこと知らずに来ても、たぶん胸を打たれると思うし、来年度からは父兄(さ学ファン)になってると思いますよ。


ライブ・ビューイング・ジャパン : 『The Road to Graduation 2014 Final ~さくら学院 2014年度 卒業~』 ライブ・ビューイング

セットリスト

1. My Graduation Toss
2. チャイム
3. Hello!IVY
<MC>
4. Hana*Hana
5. オトメゴコロ。
6. さくらんぼ(大塚愛カバー)
<MC>
7. 仰げば尊し ~from さくら学院 2014~
8. 顔笑れ!!
9. FLY AWAY
10. 未完成シルエット
<アンコール>
<購買部MC/MC>
11. マシュマロ色の君と
12. ハートの地球

諸情報

  • チケット:4,800円(+ワンドリンク500円)
  • 座席:上手段差、2列目くらい

その他所感

やっぱり、ライブは表情が見える距離がいいなあ、と。

あと、もはや覚悟を決めてBABYAMETAL見に行くしか、来年度以降、最愛ちゃんに会う方法はないんだなあ、と。

関連リンク

さくら学院2014年度 ~君に届け~(初回限定ら盤)(Blu-ray Disc付)

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さくら学院2014年度 ~君に届け~(初回限定さ盤)(DVD付)

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 *5


さくら学院、バレンタインライブで本年度卒業ソングを初披露 - 音楽ナタリー

*1:由結様に関しては「ちゃん」などと呼べないくらいに高貴な存在

*2:公開授業やリリイベはあるものの

*3:ゆなのちゃんの「ライバル校のあの子にそっくり」というツッコミで、さくら学院エビ中にライバル校設定とかあったんだ、とはじめて知った

*4:リリイベは行く予定ですが

*5:この動画は2013年度のものなので、イントロで指差しポーズをしているのはまり菜ちゃんです