モノノフからDDへ

ももクロ一筋だったモノノフがDD化していく軌跡を綴ったブログ

ベイビーレイズ伝説の雷舞!-虎虎壱番- ~とりあえず生!生!生!生!生で見てくれ武道館!~

http://instagram.com/p/wwG7hzmrix/

何も言うことはない。見守るのみ。いや、最高の舞台を見せてもらうのみ。

基本情報

感想

正直驚くほどに楽しかった。いや、楽しくなるのはわかってたけど、こんなに楽しいばっかりになるとは。
メンバー誰一人、目から水を流すこともなく、笑顔笑顔笑顔のオンパレード。その笑顔がまた、新参の私にしてみればこの3ヶ月で見たこともないような最高の笑顔なんですよ。だからこっちも泣いてる暇なんてなかった。
自分的に、『TIGER SOUL』では絶対に泣くと思ってたのに、泣くなんてもったいないことできなかった。愛夏っちゃんと、でんちゃんとリコピンとなおすけとりおトンの姿を目に焼き付けずにはいられませんでした。

最初の一曲目は『ベイビーレイズ』。まあ、この線はあるだろうな、と思ってた。そして、アンビシャスからの『Level.1』。ロック曲で一気に上げてきました。『Level.1』の後だったから自己紹介は簡単バージョンで。
正直、固さとか見られるかな、と思ってたんだけど、そんなこと全然なかったね。声も出てたし、最初から満面の笑顔だった。

次のブロックはアイドル曲ブロック。この辺りでもう、こっちも完全に楽しんでみることができてた。なおすけの「ライブハウス武道館」(皆言うけどなw)という表現がピッタリで、なんというか自分がアリーナだったせいもあるけど、大箱というよりもライブハウスの一体感感じながら見ることができた。恋パニの振りはもう本当に楽しい。

で、ここからはメドレー。演奏を生バンドにしたからこそのアレンジだよなあ。
でんちゃん一人がセンターステージに残って、なんとスクリーンで前振りのビデオが流れる。でんちゃんがクリスマスケーキを、あーんしてくれる。これだけでもうヤバイのに、お腹いっぱいになっちゃったの?の流れから、センターステージのでんちゃんにピンスポ当たって、「じゃあ、最後に、わたしを、食べて(はぁと)」ですよ!!!!!
それをまた、恥ずかしながら一つ一つの単語を搾り出すように言うでんちゃんがもうヤバイ。でんちゃんによる虎ガーの大量殺戮です。当然私も死にました。
『最上級』1フレーズから、なおすけの「みんな肩組んで!」のコールで全員で肩組んでの『トゥゲザー!トゥゲザー!トゥゲザー!』。隣の人と一礼してから肩組んで「We are ガンバレイズ!」の大絶叫。楽しすぎるだろ。
『クリスマス~』から『夏色~』まで一気に行きました。なんだろな、生バンドはキネマ倶楽部で一度はやってるとはいえ、こういうメドレー形式は初めてだと思うんだけど、それすらすっかり自分たちのものにしてた感ある。まあ、クリスマスからの夏色は季節飛びすぎじゃね、とは思ったけどw

そこから、衣装チェンジまではもうあっという間に感じた。飛んで、叫んで、踊ってたらいつのまにか19曲。『ゲート・オブ・ザ・タイガー』の時点で19時19分を過ぎてたけど、レイトチケットでも半分近くは聴けたんだな。

衣装チェンジの間はバンド演奏が繋いでくれた。その演奏とスクリーンの映像がクリスマスっぽくなったので、『冬の魔法』がくるんだな、とわかる。
そして、メンバーが出てきた時の衝撃、もうすさまじかった。フード付きの純白のフワフワとした衣装。言ってみればミニスカサンタ風なんだけど、真っ白なんですよ。その時、スクリーンいっぱいに映し出された愛夏っちゃんの姿。もう、何も言えん。可愛すぎて、リアルに息を飲んだ。続いてのでんちゃん、リコピン、なおすけ、りおトン、ホントに全員が全員、これ以上ないっていうくらい可愛かった。ただでさえ『冬の魔法』の振付カワイイのに、この衣装の威力でとんでもないことになっておりました。

またね、この衣装、ヒール履いてるんですよ。ベビレでヒールなんて撮影会でも記憶ない。これがまた、女の子の脚線美してたなあ。いい意味でいつもは健康的な脚の印象なのに、まさか愛夏っちゃんの脚の美しさに見惚れるとはなあ。予想してなかった。脚線美という言葉がピッタリだった。
でんちゃんの脚は「爪楊枝」となおすけとリコピンが言ってたけど(細いという意味で)、それも確かで、でんちゃんはもっと肉付きあっていいと思う。筋肉の美しさはでんちゃんはもうできてるから、少しだけでも肉付けるべき(おっさんの主張)。
リコピンもなおすけも、あれ?こんなキレイな脚してたっけ?とまあ、なおすけはグラビアだったり、カレンダーの写真とかで見てたからわかるとしてもリコピンもまっすぐなキレイな脚してたなあ。
そして、りおトン。脚長すぎ!モデルか!わかってたけど、あそこまで見せ付けられるとあらためてりおトンのスタイルの良さにはビックリだな。

こんなカワイイ衣装ができるんだからさ、もっと見せてくれていいと思うんですよ。お願いしますよ、運営の皆様。彼女たちがどんだけ可愛いかを見せ付けてくださいよ…。
この衣装で『SMILE』。これでもし愛夏っちゃんの指差しもらえてたらホントに死んでたかもしれない。現実にはアリーナ最後列ですから指差しどころか愛夏ちゃんからはこっちの姿すら見えてないと思いますけどね。
ただまあ、ヒールだったせいもあり『SMILE』のわちゃわちゃ感はやや鳴りを潜めた感もありました。

再びの衣装チェンジの間、列伝を含めた過去の映像が流れ、武道館への道のりがあらためて映し出される。ここでちょっとだけ泣いてしまったのはナイショだ。
その2年間の映像の後、『2years』。玉屋2060%の曲だからそうかなとは思ってたけど、湿っぽさのほとんどないガンガンのノリ曲でしたw ベビレらしくていい。
まあチェンジした衣装はベビレらしい衣装といえば衣装でした。色がないアプガっぽくも見えたけどw

で、ここからラストスパート。『新しい世界』『ミチシルベ』『ベイレボ』と一気に畳み掛けます。『ベイレボ』はやっぱ最高だな、オイ。愛夏っちゃんと一緒になってサビのところで頭と右腕グルグル回すのが大好き。
そんな感じでアゲアゲできていたせいもあり、個人的白眉の『TIGER SOUL』で、絶対に泣くと思ってたのに、最初にも書いたように泣いて彼女たちの姿が見れなくなることがもったいなさ過ぎて泣くなんてできませんでした。ていうか『TIGER SOUL』マジ最高すぎる。この歌詞をベビレに歌わせてくれた鶴、というか秋野温にはどれだけ感謝しても足りない。本当にありがとうございます。

ここでいったん、本編終了。当然アンコールするわけですが、正直こんなにアンコール叫んだのいつ以来かな、という感じ。最近は省エネになっちゃったこともあるけど、今日はもう喉が壊れてもいい覚悟で叫び続けた。足りない足りない物足んない!(アイドル違い)。

で、アンコールは前の衣装に武道館記念Tシャツ各種という衣装。正直、欲しかった武道館Tシャツが買えずに虎虎ちゃんTシャツを買わざるを得なかったことを悔やんでいたわけですが、愛夏っちゃんとお揃いになったので、少しだけ救われた気分でした。まあ、愛夏っちゃんからは見えてないけどな。

『GET OVER NIGHT』で大声張り上げまくってからのMCタイムで、春のシングルリリースとツアー17箇所(and more)が発表され、夏には東京と大阪でもなんかやるよ、という発表。友人の予想では「野音じゃね?」ということでしたが、確かに東京大阪で共通するものと考えればそれになるかな、とは思った。夏だしな。

で、次に驚きの発表が。「ベイビーレイズは改名します」と来ました。いや、正直、この時の気分は超微妙としかいいようがなかった。今のベビレにそれって必要?それで発表された名前が「ベイビーレイズJAPAN」かあ。ま、結局はベビレはベビレのままだということだし、○マイレージさんとかに比べたらマシだったけど。
そして、「(正式な形での)紅白出場」が次の目標となったわけですね。解散とかの縛りがなくなったベビレがこの先どうやって階段を上がっていくのかを楽しみにしつつ、また春にはリリイベとツアーのラッシュがあるわけで、結局は彼女たちは立ち止まる時間は一切なく、こっちが心配になるほどに走り続けるんだろうなあ、と思うわけです。
こっちは頑張って着いていくだけだな。

「2015年は飛躍したい」という流れからの『JUMP』。この時間帯での『JUMP』はマジでかなり体というか足にきますw
そして、もしかしたら歌わないんじゃないか、武道館でディセンバー温存したとしたら凄いな、と思っていましたが、ここにきての『暦の上ではディセンバー』。まあ、さすがに歌わないわけはないか。

そして、オーラス、もう一度『ベイビーレイズ』です。なんか『ベイビーレイズ』の2回回し多い気がする。まあ、それだけ大事な曲なのはわかるんだけどね。そして楽しいからいいんだけどね。

結局、終始湿っぽさもない、笑顔に溢れ、力強さを感じ、「楽しさ」に満ちた最高のライブでした。

今年三度目の武道館だったんだけど、涙のない武道館は初めてでした。涙は涙で感動したり、とても心に残るんだけど、今回のベビレに関していえば、それがなかったことが最高のパフォーマンスに結びついたと思う。
エンディングででんちゃんが「埋められなかったのは悔しい」(しかもそれを虎ガーに見せることができなかったことが悔しい、というところがさすがでんちゃんだと思った)と言っていたように「感動して泣いてる場合じゃない」という思いも多少はあったかもしれない。
理由は何であれ、メンバーがあそこまで笑顔と力強さで引っ張ってくれたら、こっちがグズグズ泣いてるわけにもいかん。だからこそ、「楽しむ」ことだけに集中できた。泣いて感動するのはまた別の機会でいいじゃん。そう思えた。

愛夏ちゃん、でんちゃん、リコピン、なおすけ、りおトン、最高のライブを見せてくれて本当にありがとう。
おかげで、興奮いまだ冷め遣らず、一向に眠くなりませんw(現在午前2時)。
この感動、違うな、「楽しかったよ!」という感想を早く皆に伝えたい、と思いつつも物販で推しT買えなかった身としてはそれこそ泣くしかない…。早く愛夏っちゃんに会いてえよ…。

それにしても今日の愛夏っちゃんの可愛さは際立ってたなあ。ぶっちゃけて言うと、可愛さという点では自分の中ではでんちゃんやりおトンの方が上だという感覚はどこかにあったのに、今日はもう林愛夏の可愛さが際立ってて、どうしようもないくらいにいとおしかった。
三曲目の『Level.1』辺りから頬が紅潮してきて、それがまた愛夏っちゃんの可愛さを増してた。あと、あの編み込みの時の愛夏っちゃんはホントに可愛い。精神的な充実度というか内面から溢れる美しさが今日はホントにスゴかったよ。ちゃんと歌によっては凛々しさも出てたし。

まあつまり何が言いたいかっていうと、「愛夏っちゃんに会いたい」ってそれだけですよ。早く会って今日の感想を直接伝えたいよ…会えないけどなorz。というわけで、最後の最後に涙を流す。

セットリスト

1. ベイビーレイズ
2. ベイビーアンビシャス
3. Level.1
<MC 自己紹介 short.ver>
4. ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
5. ベイビーステップ
6. 充電満タン~サタデーナイト
7. 恋はパニック
<ここからメドレー>
8. 最上級!!
9. トゥゲザー!トゥゲザー!トゥゲザー!
10. スーパーノヴァ
11. クリスマスがライバル
12. 夏色パーティー
<ここまでメドレー)>
<MC>
13. マジックアワー
14. ビッグ☆スター!
<MC コール&レスポンス、虎虎タイガー振付講座>
15. 虎虎タイガー!!
16. ゲート・オブ・ザ・タイガー
17. ロックオンダーリン
18. S.O.K.
19. チャリンコアイドル
<衣装チェンジ>
20. 冬の魔法
21. 涙の名前
<MC>
22. SMILE
<衣装チェンジ>
23. 2years
24. 新しい世界
25. ミチシルベ
26. ベイビーレボリューション
27. TIGER SOUL
<アンコール>
28. GET OVER NIGHT
<MC 改名、ツアー告知>
29. JUMP
30. 暦の上ではディセンバー
31. ベイビーレイズ

諸情報

  • チケット:6,480円(署名先行)
  • 座席:アリーナ B5ブロック 最後列(50番台)

その他所感

本当はもっと色々とライブ感想を書きたいのだけれど、私の身長でアリーナ最後列、前には身長高い人たちでは、正直まともに見れるものが少なすぎた。数少ないチャンス(隙間が開いた時)は、愛夏っちゃん追うのに必死だったし。ライブ自体はすごく楽しめたけど、視界がほとんどなかったのは地獄、というと大袈裟だけど、もっともっと色々なものを見て、感じたかったなあ、というのは本音。
こればっかりは仕方がないことですが。

お疲レイズ会、隣のブロックの同じ番号が当たってた…組違い賞みたいなのないんですか…。

物販に関してですが、仕事で行くのが遅れた自分が悪いのはわかっております。しかし、まさか生推しTシャツがあんなにも早く売り切れるとは…サイン会のことがあるから数は絞ってたんでしょうが、悔やんでも悔やみきれない。
ただし、武道館Tシャツの売り切れについてはちょっとどうなんそれ?と思わずにはいられない。後々通販で出しても売れる(来れなかった人で欲しい人沢山いるでしょ)一番売れると思われるものが、会場の1時間前には売り切れちゃうってのは正直どうなのよ。さすがに数の見込み甘すぎると思います。
その他にもいくつか気になる点はあったりしたので、別に運営批判というわけではありませんが、運営も大きくなっていくベビレとその舞台に早く追いついて欲しいな、と思ったりしました。

あとこれはまあ別に文句でもなんでもなく感想ですが、ベビレの生写真、ひとつひとつちゃんとした袋に入って、糊付けまでしてあるのね。手間かかりすぎな気もする…しかも、写真はちゃんと5人全員分入ってる(たまたまじゃないと思う)。ある意味嬉しい部分でもあると思うんですが、逆に言えば推しの写真全部集めようとすると、枚数分のセットは買わないといけないってことでもあるので、これはこれでキツイのかな、とも思う。というか、多分これ以上大きくなったら生写真にそこまで手をかけるのは無理だと思うんだけどな。

関連リンク


ベイビーレイズ、2015年より“ベイビーレイズJAPAN”に改名 - 音楽ナタリー